おしゃれな人をみると、「いいなあ」って思う。 かわいい、とか、きれい、とかよりも、おしゃれにできる、時間と心とお金の余裕に、「いいなあ」。 肌や、髪、爪まできれ…
「自分の名前を、自信を持って書ける人になりたい」 これまで、数え切れないほど、自分の名前を書いてきた。 手紙、プリント、テスト、持ち物・・・ 名前を書くと、「あ〜私っ…
「将来の夢はなにかな?」 小さい子どもに、この類のことを聞くのは、やめた方がいいと思う。 小さい子は、将来なんて考えずに、今を全力で、可能な限り健康に、楽しく生き…
部屋に閉じこもって、やってもやっても、日に日に増えていく、やらなければならないことをこなし、「あ、も...行かなきゃ」___玄関ドアを開けた______世界が、眩しい。 自…
どうして、「顔写真」じゃなくて「証明写真」っていうんだろう、と、不思議に思ってきた。 エントリーシートに写真を添付しようとパソコンを操作していたら、後ろから妹に…
「好きなことを好きでいるのって、難しいですよね」 先輩方と話をしている中で、自分の口をついて出てきた言葉に、自分で驚いた。 「すき」を「すき」でいること 「すき…
「あ〜昔、‘’電車に乗って学校行ってみたい”って思ってたんだよなぁ〜」 朝、角席に座って、自分の心情とは裏腹に、のらりくらり流れていく景色を見遣りながら、ふと、…
いろんな‘’縁”があって、いろんな‘’縁”に、時にまもられ、時に縛られながら生きている そして、そのすべての‘’縁”が今の自分をつくってる。 出会いと別れの繰り…
たまに、‘’気がついたら自分がいない”、そう、思ってしまうことがある。 たとえば、 眠れない夜、2段ベッドの1階から見上げるアルミ格子。 たとえば、 何を食べても…
先生が、おすすめの作家を教えてくれた。 取り急ぎ青空文庫をスクロールしながら、文学史程度のことしか知らなかったその作家に、今になって初めて、“ふれた”な、そう思…
なあ
2024年7月8日 09:08
おしゃれな人をみると、「いいなあ」って思う。かわいい、とか、きれい、とかよりも、おしゃれにできる、時間と心とお金の余裕に、「いいなあ」。肌や、髪、爪まできれいな人を見ても、「いいなあ」って思う。もうひと手間、ふた手間かけられる、時間と心とお金の余裕。だけじゃなくて、毎日ちゃんと眠れて、毎日ちゃんとバランスのとれた食事を食べて、毎日ストレスがかかりすぎない生活を、長年できているところ
2024年7月6日 00:04
「自分の名前を、自信を持って書ける人になりたい」これまで、数え切れないほど、自分の名前を書いてきた。手紙、プリント、テスト、持ち物・・・名前を書くと、「あ〜私って、こういう名前だったんだな」って思う。いや、思う時がある。大概、名前を書いている間、別のことを考えているか、虚無、だ。飽きる、を通り越して、もはや何も感じないその名前。でも、ある意味、自分を自分たらしめている、この世
2024年7月3日 20:09
「将来の夢はなにかな?」小さい子どもに、この類のことを聞くのは、やめた方がいいと思う。小さい子は、将来なんて考えずに、今を全力で、可能な限り健康に、楽しく生きることがなにより大切だと思うから。そして、何歳になっても、それが一番、難しいような。じゃあ、いまは。大学3年生の___「夢」なんて言葉が、暴力的にさえ思えてしまうような___いま、は。「仕事」って、なんだろう。そう考える毎
2024年6月27日 14:03
部屋に閉じこもって、やってもやっても、日に日に増えていく、やらなければならないことをこなし、「あ、も...行かなきゃ」___玄関ドアを開けた______世界が、眩しい。自分だけ今日に置いていかれたような自分が自分に置いていかれたようなそんな感覚から逃げるようにして、近くにある影を求めて足早に歩く。ふぅーーー影って優しい。私に居場所をくれる。私を守ってくれる。影そのものは、
2024年6月12日 20:49
どうして、「顔写真」じゃなくて「証明写真」っていうんだろう、と、不思議に思ってきた。エントリーシートに写真を添付しようとパソコンを操作していたら、後ろから妹に声をかけられた。「その顔にするの?今のお姉ちゃんの顔の方がいいのに。今の方がいい顔してる。」少し驚いた。撮るタイミングが違うだけで、自分の顔は自分の顔。そこに、「どちらがいい」という尺度があるんだ、と。私を他人と識別する分に
2024年6月6日 13:56
「好きなことを好きでいるのって、難しいですよね」先輩方と話をしている中で、自分の口をついて出てきた言葉に、自分で驚いた。「すき」を「すき」でいること「すき」は、自分を守ってくれる。「すき」は、自分を生き返らせてくれる。それでも時に、「すき」は、自分を…苦しめる。その「すき」が、自分にとって大切であればあるほど、それを「すき」でいられなくなったら、という恐怖も大きくなる。「
2024年6月4日 22:59
「あ〜昔、‘’電車に乗って学校行ってみたい”って思ってたんだよなぁ〜」朝、角席に座って、自分の心情とは裏腹に、のらりくらり流れていく景色を見遣りながら、ふと、思い出した。じゃあ、今、忘れかけてた、かつての憧れのなかにいるのか!そう思ったら、マスクの下で、ちょっとだけ笑えた。いつから、(電車を降りたら)こうして、あーして、あれやってこれやって……そんなことを考えながら、特に楽しむこと
2024年6月2日 02:41
いろんな‘’縁”があって、いろんな‘’縁”に、時にまもられ、時に縛られながら生きているそして、そのすべての‘’縁”が今の自分をつくってる。出会いと別れの繰り返しだ___そういうこともあるけれども、そのイチゼロじゃなくて、0.nnn…の世界があって、今日も昨日も、その小数点の世界を歩いて__たまに走って__そしてきっと明日も、小数点の世界で、その相手/対象との、ちょうどいい温度感を探している
2024年5月31日 09:20
たまに、‘’気がついたら自分がいない”、そう、思ってしまうことがある。たとえば、眠れない夜、2段ベッドの1階から見上げるアルミ格子。たとえば、何を食べても味がしないと気がついた時の、お皿の余白。たとえば、意図せず他のことを考えてしまっている、会話の途中。心と身体が、別々になってしまったような、心が行方不明で、身体が自分のものではないような、そんな感覚。笑いたいのに、笑顔に
2024年5月15日 16:16
先生が、おすすめの作家を教えてくれた。取り急ぎ青空文庫をスクロールしながら、文学史程度のことしか知らなかったその作家に、今になって初めて、“ふれた”な、そう思った。そう思った時、あぁ、“ふれる”って言葉、すきだなあ‥と思った。作品を“よむ”じゃなくて、作品に“ふれる”。どんなふうに“ふれる”の、どんな温度で“ふれる”の、どこで“ふれる”の。“よむ”だと目と心で、って感じがするけ