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2016年5月の記事一覧
人が恋に落ちる瞬間を見たことがありますか。
瞳孔がひらく瞬間を。
目は口ほどにモノをいう、ですね。
そういえば、死ぬときも瞳孔がひらきますね。
今度は死人にくちなし、でしょうか。
恋に落ちるときは、死ぬときといっしょで、
私たちは、生まれかわっているのかもしれません。
情報が氾濫している、いまの時代。
一日の情報量は、江戸時代の一年分。
そして、平安時代の一生分。
そんな時代、
何を得るかよりも、何を捨てるか、の方が遥かに重要な決断なのかも。
その意味では、私の文章も捨てられる側にしては、
読まれている方のかなあ、と思いました☻
人を信じるってことは、
まずは自分に自信がなきゃできないことなんですね。
人に背中をあずけるってことは、
信念をだき、天命を待つ、
という事なんだとおもいます。
しなやかなひとにあこがれています。
話してるだけでなんだか心が軽くなるひと。
野菜いっぱいのミネストローネを、口いっぱいにほおばったときに感じる安堵と幸福。
そばにおいておくだけで、ちょっぴり勇気をもらえる本。
やさしいだけじゃなく。
そんな書き手に、わたしはなりたい。
まったりとした一日。
しあわせな映画を一本みている最中、今まで張りつめていた部分がゆるんで、ついつい、眠りこけてしまいました。
何をして時間をつぶそうとか、何をしなきゃいけないかとか。
そんなプレッシャーから解き放たれた、無重力空間を私は無意識に漂っていたみたいです。
緊張がとれたり、思わずふふっと吹きだしたり。
こころが抉られたり、かなしい結末で頬が凍ったり。
読んだだけで、行ったこともないのに行った気になる。
かっこいいとか、複雑な構造だとか、うつくしい言い回しなんてしらない。
想いを乗せた言葉はきっと、ひとを動かします。