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【小学生2人ホームスクーリング中】不登校を受け入れるまでの母の葛藤の話



まずは自己紹介♡


はじめまして、NAHOです。
30代半ばのフリーランス母ちゃんやってます。

我が家には小学校3年&1年の2boysがおります。
今年の2学期に入り加速する登校渋りで親子揃って心身ともにすり減り、自分の子育てに疑問を持ちながらも日増しに眼の光を失い荒れていく息子たちを見て決心しました!


「このままでは本当にマズい!私が変わらなきゃ!なんかしら変えなきゃ!」と。


旦那と子ども達と家族会議の末に選んだ道は
「とりあえずホームスクーリングにしてみよう!」でした。

今となっては本当に大正解すぎたと心底思うホームスクーリングのチョイスですが、考え方を吹り切るまでは母親としてもかなり悩み、価値観や常識、周りの環境などとの葛藤も死なないけど死ぬほどあり、ここまで来るのに約3年かかりました。

本気でどうにかしたかった私は、心理学や脳科学をベースにした子どもへの特性を活かす発達アプローチや子育てを猛勉強しました。


子ども心理学や行動心理学などの基礎から勉強し、母親の私自身のマインドセットにより私の思考のクセを学び、根本から意識改善しました。
心理学的に言う認知の歪みってやつですね。私の中の常識を洗いざらい払拭したのです。

そして子どもたちとしっかり話が出来るようになりたくて、本音を引き出すためにチャイルドコーチング講師の資格も取得しました!


よく言われる「暗闇のトンネルを彷徨っているよで・・・」という例え話そのものだった私の “子育て全部うまくいかないじゃん期間”


そこから抜け出して180度ひっくり返し、カラフルにキラキラした毎日を送れるようになった今。

私自身の経験と子どもたちの成長記録をもとに、1人でも多くのお母さんが楽になったらいいなというメッセージを込めてnoteを綴っていきたいと考えたのです。

不登校のこと  ホームスクーリングのこと
子育ての悩み  発達の特性  親のマインド  非常識な考え 
私が専門的に勉強したこと  コーチングをつかいながらの接し方
登校しぶり、不登校からのリアルタイムのホームスクーリングのすすめなど

子どもたちが与えてくれたいい機会。
コレも何かの縁で私の使命だと思う。

私だからこそ、私にしか出来ない
そんなことがあるんじゃないか?
そんな思いを抱え 2023年12月に意を決してnoteデビュー!



私がホームスクーリングを選んだ経緯と決意を書いてます。
よかったらこちらも↓↓♡


ホームスクリングを選ぶまでの母親の心の葛藤


我が家は現在ホームスクーリングを選びました!とハッピー感満載で今は軽々書けていますが、ぶっちゃけこの選択に至るまでには旦那とのぶつかり合いや無限回数ばりの自分との戦いが背景にあります。

そんな背景の中で私自身の大きな思考の変化があった上で選べた道でもあります。

うちの旦那は最初から「なんでそんなに学校にこだわるの?」というスタンスで、学校行かないで違うことした方が何倍も楽しめて充実するんじゃない?とう柔軟な視点を持っていました。


しかし
旦那は学校との関わりないじゃん。
子どもの交友関係や人との付き合い方も知らなくせにと、旦那のアイディアは絵論外と決めつけ、絶対私の方が子供達のことをよく知っている。
絶対私の方が子供の気持ちを分かっているに決まっている。

という完全なる思い込みを持っていました。


今思えば謎の根拠すぎますが
戦いの前線にいるのは私だ!現場の状況は私が指揮するしかない!
と思っていたため、後方支援部隊の旦那の指令は一切聞き入れないスタンスでした。

というより、旦那のアドバイスはいくら的確だったとしても私のメンタル状態ではどの言葉もすんなり受け入れられなかったのです。

なにより当時の私はみ悩みまくっていたが故に認知が歪みきっていたので、旦那の的確なアドバイスは私自身を否定している言葉にしか聞こえませんでした。

旦那は決して私を責めるような言動もなく、率先して子どものために考えようとしてくれる体制でしたが、旦那から受け取るメッセージは、どれも全て私の子育てが失敗している、私が間違っている、私が悪い、どうせ私がいけないんでしょ…と責められているような気になり、私の存在自体が否定されていると脳内で自動変換されてしまっていたのでした。

仲良しママ友たちの良かれと思ってのアドバイスにも翻弄されていたし、学校生活なんて楽しいばっかじゃないしそんなもんだというイメージと、適度なストレスも味わうべし!という私の固定概念もありました。


物理的にも
学校行かないでその間どうするの?
学校で得れるはずのものを私がカバーできる?
プレッシャーやばすぎ! 無理でしょ!
コミュニケーション能力t打でさえ弱いのに育たないじゃん!

あげたらキリがないくらい、漠然と将来に対して心配と不安が爆裂放出でした。

最初の頃は頭では不登校を理解してても、私は学校へ行かなければならない理由を探すことに必死で、学校行きたくない子ども達を受け入れられないとう期間がずっと続いていました。



母親の考え方次第でいくらでも好転すると確信!


本気になって勉強をして子育てを深求し、考え方や知見も広めたことで、今までの自分の固定概念を一変させることに成功した私は、自分の中にある価値観や常識を取っ払うことで子育ての無限性を改めて本当の意味で知ることが出来たのです。

自分の生まれ育った環境、知らないうちに植え付けられた価値観、常識ってある意味洗脳状態の中でのことなので気づけることにも気づけないんですよね。


自分だけのことならまだしも、子どものこと考えると失敗はしたくないし、常識をブッチぎったような動きをすることには抵抗も不安も出てくる人の方が多いと思います。

誰しも未経験だったり初めてのことなので、自分の選択に自信が持てません。だからこそ人に頼りたいし、どうしたらいいのか教えてほしいし、成功例も聞きたい。独学で自分の意志だけで未知のルートを進むことはなかなかハードルが高いです。

しかしこの常識・当たり前・固定概念という考え方さえ変えることが出来れば、自分は生まれ変わったかのように楽になり幸せになれます。
そして母親が良い方向に進めば子どもも自ずとついてきて、子供が驚くほど成長するというビックリ展開。

家族の笑顔も増え、余裕ができ、信じられないくらい子育てが楽になったのです。



子どもが不登校になる可能性は誰にでもあることを知る


不登校なんか「親が甘いだけ」「家庭環境の問題」ってよく見聞きしますよね。全然違うのに。勝手なこと言いやがってと思います。


不登校児を抱えるお母さんはそんなこととっくの昔に考えています。
私が甘いから?とか、私の子育てが間違ってる?とか、そんなこともう100年前くらい昔の記憶レベルで経験してると思います。

はっきり言って不登校はだれにでもあり得ること。
どの家庭にもあり得るし明日は我が身。


しいていえば誰にも屈しない最強メンタルを既に持ち備えていれば不登校の可能性はないかもしれませんが、そんな子供ばかりではないこの日本。

そもそも日本の教育がメンタル最強にする教育じゃないので、日本人として生まれ、日本人の親に日本の環境下で育った限りどちらかと言えば不登校になる可能性がある人は90%くらいの割合で占めていると思います。


今の不登校児達の親の世代、私も含め30〜40代はとくに時代背景が色濃く価値観や常識に根付いてしまっているので、子育てにもモロ影響しいるのも大いにあると思います。

そんな背景で日本の不登校児率、年々エグイですよね。
今まさに過去最大のピークで30万人だっけ?
ヤバすぎ。

これってもう個人とか家庭だけの問題じゃないですよね。

もう「親次第でしょ」とか「親が甘いだけ」とかそんなレベルの話ではないです。

しかし、親がやれることはいくらでもある。
助けてあげられるのは親(生活環境・親子関係を整える)しかない。
相手を変えようとすることは無理難題。
他人のせい(相手や学校、教師に責任押し付ける)にしても子どもの成長には繋がらない。
相手(子ども)を変えたければ自分(親)が変わらないと!


この覚悟は必要不可欠です。

つまり逆に考えれば親が本気出して子どもと向き合えば不登校をはじめ、子どもの問題は解決できるということ!

スクールカウンセラーや、担任の先生、習い事のコーチや精神科や小児科の先生、お友達に、旦那に・・・って相談するのはOKだけど、誰かがどうにかそてくれるという考え方では子どもは変われません。

親の本気度がそのままダイレクトに子どもに伝われば子どもは必然的に変わります!

誰も自分の子の子育てはしてくれません。

ましてや手のかかる子、責任重大な案件、だれもそんな人生背負って受けてくれる人なんかいないですよね。


結局は他人事なので、話は聞いてくれても実際に本気で動いてくれる人なんかいないと思っておいた方が良いくらいです。


だからこそ、親が言い訳せずに本音で向き合う姿勢を作れば、本気を出せば出すほど子どもも本気を出してきてくれます。


ただ気合いと根性だけでは相手に伝えたいことが伝わりません。
しっかり相手に届くやり方で心に響かせる方法が大事です!
しっかりした親子関係を築き子どもと向き合っていけば大丈夫!

現状がうまくいっていなかったとしても、こちらのメッセージさえ伝わるようになれば子どもは将来いくらでも大きく羽ばたいていけます!


一緒に楽で幸せな子育てしましょう♡


何度も言いますが子育てに正解はありません!
つまりアプローチの仕方に決まりもないはずです。

なのに私たちは大なり小なりの縛りの中で子育てしようとしてしまうんです。不思議ですよね。

自由すぎるとどうしていいか分からなかったり、道しるべがなくて自分の選択に自信が持てなかったり。

他の人はどうしてるんだろう?普通はどうするのかな?
と他人のやり方が気になりだして自分の軸がブレてきてしまうこともあります。

だからこそ悩みます。
でも実はいつだって答えはシンプル。


これを読んでくれているお母さんたちは子どものことを1番に考えているはずです。だからこそ、子どもが笑顔になる方法を選んでいきませんか?


共感できる人や道しるべになる人がいることは自分の自信にも繋がり、存在があるだけでとても楽になります。

私自身がそうだったので、私が実際に実践で積んできた経験や猛勉強して得た知識、応用しながら身につけたスキルなども交えながら、1人でも多くのお母さんの悩みや、晴れない気持ちがスッキリしたり楽になったり自信になればいいなと思っています。

私が選んだ道ややり方もこれからnoteを通じて随時紹介していきますので、色んな人がいるな、色んなやり方があるなと選択の一つとして参考にしてくれたりしたら嬉しいな~♡と思います。


子どもにとってお母さんの笑顔が一番のパワー源です!

私は大丈夫だ!人生明るい!と思ってもらえるような中身のある内容を心がけて書いていこうと思いますので、note初心者すぎて至らない点しかないかと思いますが、よろしくお願い致します♡





⬇不登校からのホームスクーリング中の我が家の長男はとっても繊細で不安が強いタイプです。そんな子が強い心を持ち進化をとげるための声掛けなど体験談も合わせて盛りだくさんで書いてます。




⬇不登校への考え方を書いた私の記事をまとめているマガジンです♪随時更新予定!



⬇ホームスクーリングの記事をまとめているマガジンです♪こちらも今後随時更新予定!






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