くものなみ

考えること書くことが好きな、広告業界で働くひと。 音楽が好き。 感性のままに書きたいこ…

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考えること書くことが好きな、広告業界で働くひと。 音楽が好き。 感性のままに書きたいことを綴っていきたいと思います。 INFJ

マガジン

記事一覧

NCT#09│テヨンのSMROOKIES100問100答

書きたいことはたくさんあり下書きに溜めているものの、NCTのことは丁寧に丁寧に言葉にしたいと思っているので中々まとまった時間が取れず気づけば最後の投稿から1年が経っ…

くものなみ
1か月前
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NCT#08|いつだって糧になる言葉を紡ぐテヨンの言葉たち

テヨンのSoundCloudが再び動き出し、「FINE」だけを24時間1曲リピートして早何週間…。歌詞を噛み締めながら、心に優しく浸透するような声に浸りながら、毎日私はFINEであ…

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my note#05│言葉と音符が降り注ぐONEWの世界で 〜Life goes on〜

いつもNCTのことばかり書く私ですが、初めて、他のアーティストについて書き留めたいと思います。7月9日に行われたSHINeeオニュの武道館公演『ONEW Japan 1st Concert Tour…

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NCT#07|NCTが育むファンダムとの関係性

イリチルの日本ドームツアーが無事完走され、ドリムのカムバも大きな成果で収められ、すでに決まってるものだけでもまだまだ目白押しではありますが…一息ついたので最近書…

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my note#04│NCT 127”THE LINK”の備忘録 - 思慮深さと暖かさに触れて

NCT 127の初の日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’」。5公演中、東京2公演と大阪1公演の3公演に行きました。あまりにもいろんな思いが込み…

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liner notes#03|‘NCT - The 2nd Album RESONANCE Pt.1,2’ - NCT 2020

NCTについて書きたいことで溢れている反面、仕事や勉強に追われてしまい下書きに入りっぱなしの書きかけがたくさんに…。ありがたいことに彼らは休むことなく走り続けてく…

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NCT#06|DISCOGRAPHY(2019~2021)

以前書いたNCTのディスコグラフィー記事がとても重くなり表示されなくなってしまったので、年代で区切って分けました。ここでは2019年〜2021年をまとめています。NCT Uのデ…

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韓国ドラマ視聴録#02|「社内お見合い / 사내맞선」

「社内お見合い」監督は、『油っこいロマンス』『あやしいパートナー』など温かい恋愛ドラマを手がけてきたパク・ソンホ監督、脚本家は、『ブッとび!ヨンエさん』を手がけ…

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my note#03│感性や表現の豊かさと寛容性-NCTに見る世界

私が幼少期から時たま感じていた、とある感覚がある。それは、何かに対して「変わっている」「変だ」と自分が“普通だ”と思っていることと一線を引くことへの違和感である…

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韓国ドラマ視聴録#01|「その年、私たちは / 그해 우리는」

「その年、私たちは」チェ・ウシク×キム・ダミの2度の目の共演ということで、個人的にとても楽しみにしていたドラマでした。日本でもNetflix同時配信ということで、放送開…

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NCT#05|NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : SEOUL - THE LINK’

💚💚💚💚💚💚💚💚💚🌕🐱🌹🍒🐰🍑🐶🐯☀️SETLIST영웅 (英雄; Kick It) Lemonade Earthquake -ment- Elevator(127F) Dreamer 우산 (Love Song) An…

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NCT#04|'Story of Favorite' - NCT 127

2021年10月25日にリリースされた『NCT 127 The 3rd Album Repackage 'Favorite'』のプロモーションコンテンツとして、10月20日から22日までの3日間、公式Instagramアカウン…

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liner notes#02|The 3rd Album Repackage ‘Favorite’ - NCT 127

'Story of Favorite' 「熱病のような恋」「ヴァンパイアの愛」をテーマにしており、NCT 127の9人が1人のヴァンパイアのストーリーを描いている。表現力が高い彼らだけに、…

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NCT#03|NCTの世界観考察 全体観篇

NCTの魅力は彼らの音楽性、人間性だけではない。NCTの世界観は実はとても壮大で、”夢”を基軸にした大規模なストーリー設計の中で繰り広げられる。彼らがカムバックするた…

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liner notes#01│The 3rd Album ‘Sticker’ - NCT 127

Who is STICKERSticky Mood SamplerAlbum TypeSticky ver. メンバーごとにフルーツやフラワーがあしらわれたキービジュアルで、イリチルカラーの緑ベースに黒を基調とした…

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my note#02│紐解いた先に見えたもの

社会人になり、いろいろな人や仕事、環境、文化、思考性、価値観…とにかく多様な世界に触れる機会がますます増え、気づけばいろんなことをぼーっと考えることが多くなった…

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NCT#09│テヨンのSMROOKIES100問100答

NCT#09│テヨンのSMROOKIES100問100答

書きたいことはたくさんあり下書きに溜めているものの、NCTのことは丁寧に丁寧に言葉にしたいと思っているので中々まとまった時間が取れず気づけば最後の投稿から1年が経ってしまっていました。ありがたいことにNCT全体で見ると1年を通してたくさんの活動があったのでゆっくりnoteと向き合うゆとりがなく…笑
テヨンの紡ぐ言葉が昔からとても好きなのですが、8年間という時間の中で彼が歳を重ねるごとにその言葉の深

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NCT#08|いつだって糧になる言葉を紡ぐテヨンの言葉たち

NCT#08|いつだって糧になる言葉を紡ぐテヨンの言葉たち

テヨンのSoundCloudが再び動き出し、「FINE」だけを24時間1曲リピートして早何週間…。歌詞を噛み締めながら、心に優しく浸透するような声に浸りながら、毎日私はFINEであろうと生きている。おそらく本人の意にそぐわない他の介入がないであろうSoundCloudというテヨンだけの空間が私には心地よい。テヨンの感じたことが彼の言葉でまっすぐ語られる、テヨンの呼吸、感性の一片が散りばめられるよう

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my note#05│言葉と音符が降り注ぐONEWの世界で 〜Life goes on〜

my note#05│言葉と音符が降り注ぐONEWの世界で 〜Life goes on〜

いつもNCTのことばかり書く私ですが、初めて、他のアーティストについて書き留めたいと思います。7月9日に行われたSHINeeオニュの武道館公演『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 〜Life goes on〜』に参加しました。“感動”という言葉だけではあまりにも拙すぎるのですが、一言で表すなら、私が知る言葉で一番しっくりくる言葉が“感動”でした。そんな場に参加させても

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NCT#07|NCTが育むファンダムとの関係性

NCT#07|NCTが育むファンダムとの関係性

イリチルの日本ドームツアーが無事完走され、ドリムのカムバも大きな成果で収められ、すでに決まってるものだけでもまだまだ目白押しではありますが…一息ついたので最近書きたいと思っていたことを書いてみたいと思います。(イリチル6周年の前にと思いながら下書きに入れてちょこちょこ書いていたらあっという間に6周年を迎えてしまいました……)

それは、NCTのファンダムである「NCTzen」通称シズニについて。昔

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my note#04│NCT 127”THE LINK”の備忘録 - 思慮深さと暖かさに触れて

my note#04│NCT 127”THE LINK”の備忘録 - 思慮深さと暖かさに触れて

NCT 127の初の日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’」。5公演中、東京2公演と大阪1公演の3公演に行きました。あまりにもいろんな思いが込み上げる素敵なツアーだったので、感じたことを忘れないように書き留めておきたいと思います。

今回のツアーは、NCT 127初となる待望のドームツアーで、2年半ぶりの日本公演でした。とてもあり

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liner notes#03|‘NCT - The 2nd Album RESONANCE Pt.1,2’ - NCT  2020

liner notes#03|‘NCT - The 2nd Album RESONANCE Pt.1,2’ - NCT 2020

NCTについて書きたいことで溢れている反面、仕事や勉強に追われてしまい下書きに入りっぱなしの書きかけがたくさんに…。ありがたいことに彼らは休むことなく走り続けてくれるので、なかなかひとつひとつにゆっくり向き合って綴る時間が取れていなかったのですが、マイペースに少しずつ書いていこうと思います。ここでは完全体23人でカムバックしたNCT 2020のライナーノーツを書いていきます。

私が感じるNCTの

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NCT#06|DISCOGRAPHY(2019~2021)

NCT#06|DISCOGRAPHY(2019~2021)

以前書いたNCTのディスコグラフィー記事がとても重くなり表示されなくなってしまったので、年代で区切って分けました。ここでは2019年〜2021年をまとめています。NCT Uのデビューに始まる、2016年〜2018年は以下の記事にまとめてあります。

2019Japan 1st Full Album『Awaken』| NCT 127 2019.04.17(Japan Album)
태일, 쟈니, 태

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韓国ドラマ視聴録#02|「社内お見合い / 사내맞선」

韓国ドラマ視聴録#02|「社内お見合い / 사내맞선」

「社内お見合い」監督は、『油っこいロマンス』『あやしいパートナー』など温かい恋愛ドラマを手がけてきたパク・ソンホ監督、脚本家は、『ブッとび!ヨンエさん』を手がけたハン・ソルヒ作家、ホン・ボヒ作家。ストーリーのテンポもよく、作品の世界観にのめり込んだまま、中だるむこともなくあっという間に見終わった作品でした。恋愛ドラマということもあり、全12話という構成も非常に見やすくてよかったのではないでしょうか

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my note#03│感性や表現の豊かさと寛容性-NCTに見る世界

my note#03│感性や表現の豊かさと寛容性-NCTに見る世界

私が幼少期から時たま感じていた、とある感覚がある。それは、何かに対して「変わっている」「変だ」と自分が“普通だ”と思っていることと一線を引くことへの違和感である。人にはそれぞれが持つ感性や表現があるが、それを自分の尺度で「変わっている」と表現し、一蹴したり笑ったり、“独特な世界観”とただラベルを貼って線を引くことに幼い頃から違和感があった。そういうことは世界のどこに住んでいてもあることなのかもしれ

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韓国ドラマ視聴録#01|「その年、私たちは / 그해 우리는」

韓国ドラマ視聴録#01|「その年、私たちは / 그해 우리는」

「その年、私たちは」チェ・ウシク×キム・ダミの2度の目の共演ということで、個人的にとても楽しみにしていたドラマでした。日本でもNetflix同時配信ということで、放送開始と共に見始めたのですが、話題と反して個人的には思ったよりものめり込むようにはハマらず、ゆっくりなペースで視聴しました。
個人的にそこまでハマらなかったとは言いつつ、すごく好きなドラマであることは間違いないので、視聴録を書きたいと思

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NCT#05|NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : SEOUL - THE LINK’

NCT#05|NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : SEOUL - THE LINK’

💚💚💚💚💚💚💚💚💚🌕🐱🌹🍒🐰🍑🐶🐯☀️SETLIST영웅 (英雄; Kick It)

Lemonade

Earthquake

-ment-

Elevator(127F)

Dreamer

우산 (Love Song)

Another World - 🌕TAEIL

テイルが気に入っているイリチルの“Another World”をR&Bにアレンジし、テ

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NCT#04|'Story of Favorite' - NCT 127

NCT#04|'Story of Favorite' - NCT 127

2021年10月25日にリリースされた『NCT 127 The 3rd Album Repackage 'Favorite'』のプロモーションコンテンツとして、10月20日から22日までの3日間、公式Instagramアカウントを通じて短編小説コンテンツ「Story Of Favorite」が連載された。タイトル曲「Favorite」の歌詞をモチーフとした短編小説で、メンバー9人が主人公である1人

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liner notes#02|The 3rd Album Repackage ‘Favorite’ - NCT 127

liner notes#02|The 3rd Album Repackage ‘Favorite’ - NCT 127

'Story of Favorite' 「熱病のような恋」「ヴァンパイアの愛」をテーマにしており、NCT 127の9人が1人のヴァンパイアのストーリーを描いている。表現力が高い彼らだけに、多彩な表情で機微な感情を絶妙に演じきる。ウェブドラマを見ているような深みのあるプロモーションコンテンツ。(Instagramで公開された#1~86に渡るストーリーについては〈NCT#04|'Story of Fa

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NCT#03|NCTの世界観考察 全体観篇

NCT#03|NCTの世界観考察 全体観篇

NCTの魅力は彼らの音楽性、人間性だけではない。NCTの世界観は実はとても壮大で、”夢”を基軸にした大規模なストーリー設計の中で繰り広げられる。彼らがカムバックするたびに伏線回収が行われることから、おそらくこの大規模な世界観は彼らがデビューした時から緻密に練り上げられたもので、この先もさらに深く繰り広げられていくものと想像する。

メンバーそれぞれの役割や起きた出来事に対する因果が時を経るごとに紐

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liner notes#01│The 3rd Album ‘Sticker’ - NCT 127

liner notes#01│The 3rd Album ‘Sticker’ - NCT 127

Who is STICKERSticky Mood SamplerAlbum TypeSticky ver.
メンバーごとにフルーツやフラワーがあしらわれたキービジュアルで、イリチルカラーの緑ベースに黒を基調としたカラフルでNEOなデザイン。それぞれのメンバーに対して、本人が出てこないイメージのみのビジュアルで世界観を表現しているところがイリチルらしい。まさに、それぞれに意味があるのでは?と読み解

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my note#02│紐解いた先に見えたもの

my note#02│紐解いた先に見えたもの

社会人になり、いろいろな人や仕事、環境、文化、思考性、価値観…とにかく多様な世界に触れる機会がますます増え、気づけばいろんなことをぼーっと考えることが多くなった。もともと考えることは好きだし、考えるなと言われても考えたくなってしまうタイプではあるが、25を超えたあたりから深さが増したように感じる。多面的、多角的、なんというべきか、思考の産物がより立方体になった。

考えてるばかりでは進歩がないので

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