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NCT#09│テヨンのSMROOKIES100問100答

NCT#09│テヨンのSMROOKIES100問100答

書きたいことはたくさんあり下書きに溜めているものの、NCTのことは丁寧に丁寧に言葉にしたいと思っているので中々まとまった時間が取れず気づけば最後の投稿から1年が経ってしまっていました。ありがたいことにNCT全体で見ると1年を通してたくさんの活動があったのでゆっくりnoteと向き合うゆとりがなく…笑
テヨンの紡ぐ言葉が昔からとても好きなのですが、8年間という時間の中で彼が歳を重ねるごとにその言葉の深

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liner notes#02|The 3rd Album Repackage ‘Favorite’ - NCT 127

liner notes#02|The 3rd Album Repackage ‘Favorite’ - NCT 127

'Story of Favorite' 「熱病のような恋」「ヴァンパイアの愛」をテーマにしており、NCT 127の9人が1人のヴァンパイアのストーリーを描いている。表現力が高い彼らだけに、多彩な表情で機微な感情を絶妙に演じきる。ウェブドラマを見ているような深みのあるプロモーションコンテンツ。(Instagramで公開された#1~86に渡るストーリーについては〈NCT#04|'Story of Fa

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NCT#08|いつだって糧になる言葉を紡ぐテヨンの言葉たち

NCT#08|いつだって糧になる言葉を紡ぐテヨンの言葉たち

テヨンのSoundCloudが再び動き出し、「FINE」だけを24時間1曲リピートして早何週間…。歌詞を噛み締めながら、心に優しく浸透するような声に浸りながら、毎日私はFINEであろうと生きている。おそらく本人の意にそぐわない他の介入がないであろうSoundCloudというテヨンだけの空間が私には心地よい。テヨンの感じたことが彼の言葉でまっすぐ語られる、テヨンの呼吸、感性の一片が散りばめられるよう

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NCT#07|NCTが育むファンダムとの関係性

NCT#07|NCTが育むファンダムとの関係性

イリチルの日本ドームツアーが無事完走され、ドリムのカムバも大きな成果で収められ、すでに決まってるものだけでもまだまだ目白押しではありますが…一息ついたので最近書きたいと思っていたことを書いてみたいと思います。(イリチル6周年の前にと思いながら下書きに入れてちょこちょこ書いていたらあっという間に6周年を迎えてしまいました……)

それは、NCTのファンダムである「NCTzen」通称シズニについて。昔

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my note#04│NCT 127”THE LINK”の備忘録 - 思慮深さと暖かさに触れて

my note#04│NCT 127”THE LINK”の備忘録 - 思慮深さと暖かさに触れて

NCT 127の初の日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’」。5公演中、東京2公演と大阪1公演の3公演に行きました。あまりにもいろんな思いが込み上げる素敵なツアーだったので、感じたことを忘れないように書き留めておきたいと思います。

今回のツアーは、NCT 127初となる待望のドームツアーで、2年半ぶりの日本公演でした。とてもあり

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liner notes#03|‘NCT - The 2nd Album RESONANCE Pt.1,2’ - NCT  2020

liner notes#03|‘NCT - The 2nd Album RESONANCE Pt.1,2’ - NCT 2020

NCTについて書きたいことで溢れている反面、仕事や勉強に追われてしまい下書きに入りっぱなしの書きかけがたくさんに…。ありがたいことに彼らは休むことなく走り続けてくれるので、なかなかひとつひとつにゆっくり向き合って綴る時間が取れていなかったのですが、マイペースに少しずつ書いていこうと思います。ここでは完全体23人でカムバックしたNCT 2020のライナーノーツを書いていきます。

私が感じるNCTの

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NCT#06|DISCOGRAPHY(2019~2021)

NCT#06|DISCOGRAPHY(2019~2021)

以前書いたNCTのディスコグラフィー記事がとても重くなり表示されなくなってしまったので、年代で区切って分けました。ここでは2019年〜2021年をまとめています。NCT Uのデビューに始まる、2016年〜2018年は以下の記事にまとめてあります。

2019Japan 1st Full Album『Awaken』| NCT 127 2019.04.17(Japan Album)
태일, 쟈니, 태

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my note#03│感性や表現の豊かさと寛容性-NCTに見る世界

my note#03│感性や表現の豊かさと寛容性-NCTに見る世界

私が幼少期から時たま感じていた、とある感覚がある。それは、何かに対して「変わっている」「変だ」と自分が“普通だ”と思っていることと一線を引くことへの違和感である。人にはそれぞれが持つ感性や表現があるが、それを自分の尺度で「変わっている」と表現し、一蹴したり笑ったり、“独特な世界観”とただラベルを貼って線を引くことに幼い頃から違和感があった。そういうことは世界のどこに住んでいてもあることなのかもしれ

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NCT#05|NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : SEOUL - THE LINK’

NCT#05|NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : SEOUL - THE LINK’

💚💚💚💚💚💚💚💚💚🌕🐱🌹🍒🐰🍑🐶🐯☀️SETLIST영웅 (英雄; Kick It)

Lemonade

Earthquake

-ment-

Elevator(127F)

Dreamer

우산 (Love Song)

Another World - 🌕TAEIL

テイルが気に入っているイリチルの“Another World”をR&Bにアレンジし、テ

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NCT#04|'Story of Favorite' - NCT 127

NCT#04|'Story of Favorite' - NCT 127

2021年10月25日にリリースされた『NCT 127 The 3rd Album Repackage 'Favorite'』のプロモーションコンテンツとして、10月20日から22日までの3日間、公式Instagramアカウントを通じて短編小説コンテンツ「Story Of Favorite」が連載された。タイトル曲「Favorite」の歌詞をモチーフとした短編小説で、メンバー9人が主人公である1人

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NCT#03|NCTの世界観考察 全体観篇

NCT#03|NCTの世界観考察 全体観篇

NCTの魅力は彼らの音楽性、人間性だけではない。NCTの世界観は実はとても壮大で、”夢”を基軸にした大規模なストーリー設計の中で繰り広げられる。彼らがカムバックするたびに伏線回収が行われることから、おそらくこの大規模な世界観は彼らがデビューした時から緻密に練り上げられたもので、この先もさらに深く繰り広げられていくものと想像する。

メンバーそれぞれの役割や起きた出来事に対する因果が時を経るごとに紐

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liner notes#01│The 3rd Album ‘Sticker’ - NCT 127

liner notes#01│The 3rd Album ‘Sticker’ - NCT 127

Who is STICKERSticky Mood SamplerAlbum TypeSticky ver.
メンバーごとにフルーツやフラワーがあしらわれたキービジュアルで、イリチルカラーの緑ベースに黒を基調としたカラフルでNEOなデザイン。それぞれのメンバーに対して、本人が出てこないイメージのみのビジュアルで世界観を表現しているところがイリチルらしい。まさに、それぞれに意味があるのでは?と読み解

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NCT#01|DISCOGRAPHY(2016~2018)

NCT#01|DISCOGRAPHY(2016~2018)

最近また書きたい衝動に出逢うことが多くなり、やっぱり私は綴ること、したためることが好きなんだなと感じるので、少しずつ、書きたいと思ったことを書いていこうと思います。
その一つがNCT。NCTという世界観、彼らの音楽観や人生観…心に響いてぐっとくる、深い何かを得ることが多いので、書き留めようと思います。

まずは彼らの音楽の歴史から。
NCTの世界観は実はとても深くて、Teaser・MV・歌詞など考

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