マガジンのカバー画像

むにみずべ 東日本編

13
東京を除く東日本の珠玉のむにみずべ。北海道から東北、関東甲信越までをまとめます
運営しているクリエイター

#この街がすき

船頭見習いのむにみずべ  唯一無二の水辺体験

船頭見習いのむにみずべ  唯一無二の水辺体験

ども水辺が大好きな、ムニと申します。
川があったら入りたい、そんなどこにでもいる会社員です。休日には和船の船頭として研鑽を積む、まぁどこにでもいる会社員です。

1人でも、誰かとでも、どれだけ水辺に行くでしょうか。
誰しも思いつくのは、東京ならお台場、京都なら鴨川、くらいですかね。

いやはや、
水辺の魅力は、全くもってそんなもんじゃないんですよ。

東京、大阪、京都、、どの街にも必ず水辺がありま

もっとみる
むにみずべ 北海道編01 カムイワッカ湯ノ滝のぼり

むにみずべ 北海道編01 カムイワッカ湯ノ滝のぼり

北海道は知床の秘境、こちら知ってますか?

日本各地に、草をガサゴソかき分けて辿り着く野湯ですとか、自分で河原を掘って出てくる温泉はいくつかあるものの、
「温泉の滝」という夢の膨らむ場所こそ、
知床の奥にある、夢の秘湯カムイワッカ湯の滝です。

むにみずべのポイント温泉の滝

こちらのポイントは圧倒的にその体験の面白さにあります。
そんじょそこらの沢登りとは違い、足湯に浸かりながらジャバジャバ歩き

もっとみる
むにみずべ 北海道編02 五稜郭手漕ぎボート一周

むにみずべ 北海道編02 五稜郭手漕ぎボート一周

まだ少し先ですが、北海道の春を彩るこちらのむにみずべ、知っていますか?

ゴールデンカムイのキーパーソン土方歳三の最期の地

ゴールデンカムイ、ご存知でしょうか。漫画でもアニメでもはたまた映画でも良いですが、脅威的な面白さなので是非ご覧ください

舞台は蝦夷から北海道になる明治時代。アイヌがまだ多く生き残りつつも、軍事や農業などで、続々と入植者が相次ぎ近代化の波に晒された時代です。
アイヌ民族と、

もっとみる
むにみずべ 埼玉編01 ムーミンのメッツァビレッジ

むにみずべ 埼玉編01 ムーミンのメッツァビレッジ

個人的に日本で一番好きなテーマパーク。これ知っていますか?

ケンカに負けた腹いせに生まれたムーミン

ムーミンといえば、バーバパパに並ぶ、ぽっちゃり系キャラクターの代名詞。幼心に両者は親戚かと思っていました。そんな愛すべきボディラインはどのように生まれたのでしょうか。

作者トーべヤンソンは、1914年にフィンランドに生まれ、10代の頃弟との口喧嘩に負けた腹いせにトイレの壁に落書きをしました。こ

もっとみる
むにみずべ 栃木編01 中禅寺湖のピクニックカヤック

むにみずべ 栃木編01 中禅寺湖のピクニックカヤック

大英帝国外交官のお気に入り。これ、知っていますか?

暑すぎる 日本で溶け出す ヨーロピアン

ペリーの黒船来航に始まり開国した日本には、続々と列強各国の駐在大使がやってきました。意気揚々と横浜や江戸に屋敷を構えますが、どうにも彼らには耐え難い悩みがありました。夏の蒸し暑さです。
悶えるヨーロピアンは、解決策に乗り出します。それが避暑地の開発。

そもそも日本には、避暑地旅行という概念はありません

もっとみる
むにみずべ 静岡編01 源兵衛川せせらぎウォーク

むにみずべ 静岡編01 源兵衛川せせらぎウォーク

真夏、源兵衛川の輝きは最高潮に達します。川沿いの遊歩道なんて生やさしいものではない、本気の川歩き。
こちら、知っていますか?

このブログでは東京で船頭見習いとして修行中の筆者ムニが、唯一無二の水辺体験、むにみずべを求めて国内外をさまよいます。

若かりし頃のヤンキー富士

最近は長いことお休み中の富士山も、若かりし頃はボコボコと荒ぶって、噴火を繰り返していました。昭和にできた昭和新山や、最近も元

もっとみる