好きと愛してる

大切な人に想いを伝える時に、言葉に迷わないように整理しよう。近日中に告白しよう、そんな事を考えているあなたの為の記事を書きました。

「好き」と「愛してる」の意味の違い。使い分ける男性心理と愛の名言集を紹介 | Smartlog

数あるサイトの中で、上記サイトが最も的確に２つの言葉の意味を定義し、その違いを説明していたので、引用しながら説明していきましょう。

「好き」の意味

「好き」とは、相手に心が惹かれることです。「好」という漢字は、女と子どもの子が並んでいます。母親が子どもの世話をしている様子が描かれていると言われています。

母親が子どもの世話をする姿は「良好であること」「良いこと」という意味から、「良いと思うこと」が好きに転化していったということです。

つまり要約すると、好きは「あなたの事が良いと思う」「あなたに心惹かれてる」という意思表示であると定義できます。

「愛してる」の意味

「愛してる」とは、可愛がる、慈しむ、精神的に打ち込むという意味です。「愛」にはキリスト教的な神への愛なども含まれ、形而上学的な意味も持っています。

それだけ、「愛してる」ということが深い意味を持っていることです。愛を使った言葉には、博愛、母性愛など大きな包み込むような気持ちが感じられます。「愛してる」という時、そこには一時的な感情ではなく、恒常的に時間を超えて大切にする気持ちが込められます。

これを要約すると、愛してるは「あなたの事を守りたい」「あなたを愛で包み込みたい」という決意表明であると定義できます。

「好き」と「愛してる」

ここからサイトでは、この２つの言葉の違いを5つの視点から説明するのですが、実際はそんなに多く切り口を用意しなくても説明できます。

「好き」と「愛してる」の大きな違いは意識の方向性です。「好き」という気持ちは一方的なもので、「愛してる」は相互で育むものです。

重要なのは、この部分のみです。もう一度先ほどの言葉の定義に当てはめて考えてみます。

好きは「あなたの事が良いと思う」「あなたに心惹かれてる」という意思表示です。これはあくまで自分の気持ちを伝える行為なので、ある意味相手の返事を必要としません。

「良いと思う」に対して、「はい、良いと思ってもらって大丈夫です。」というのはおかしいですし、「心惹かれてる」に対して、「はい、心惹かれてもらって問題ありません。」はおかしい訳です。想うのは勝手です。

一方で、愛してるは「あなたの事を守りたい」「あなたを愛で包み込みたい」という決意表明であると定義しました。これは一見「良いと思う」「心惹かれてる」と同じように思えますが、実は全然異なります。なぜなら相手の返事を必要としているからです。

つまり、「あなたを守りたい」には「はい、守って下さい」という返事が必要ですし、「あなたを愛で包みたい」には「はい、大きな愛で包み込んで下さい」という返事が必要なわけです。

愛してるには、気持ちだけでなく行動が伴うので、相手の同意なしに勝手に守ったり、包み込むと大変な事になります。

んじゃ、告白ってどうすれば…

では、告白とはどういう行為なのか考えてみましょう。告白とは、「好き」と自分の気持ちを伝える行為であると同時に、これからあなたと付き合っていきたい、あなたを守りたいという「愛してる」の意味合いも持っています。

つまり、告白とは「好き」と「愛してる」です。言い換えると「好き」を「愛」に変えたいとき、「恋」が「愛」に変わるとき告白するのです。

そう考えると、「好きです。付き合ってください。」は言葉足らずですね。好きは付き合う理由にはならないです。ですから、正確には「好きです。愛してる。」これが正解です。

まぁ、ごちゃごちゃ言っておりますが、勇気を出して気持ちは伝えましょう。一人でごちゃごちゃ思ってる期間もまぁ楽しいですが、二人でいちゃいちゃできる方がもっと楽しいですね。

本日も考えすぎず、どうか気楽に。では、また。

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