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血を吸った蚊を殺すけど、蚊はそんな悪い事をしたのかな?

今年はまだあまりその姿を見かけませんが、梅雨が終わり夏の始まりともに、求められてもないのに毎年律儀に登場する夏の名物レギュラー「蚊」

迷惑な存在ではありますが、殺すのはやり過ぎなんじゃないか?そんな事を気紛れに思いついてしまったばかりに書かざるを得なかった、そんな記事になります。

なんであいつら血を吸うんだっけ?

冒頭のリンク記事に丁寧に説明があります。ギリギリ笑えるか笑えないかというラインを攻めた内容の記事で、私は今日の精神状態もあるのかギリギリ笑えませんでした。(ごめんなさい)

蚊はメスだけが血を吸うのである。

蚊はメスもオスも、普段は花の蜜や植物の汁を吸って暮らしている。実に穏やかな昆虫なのだ。

ところが、あるときメスの蚊は吸血鬼となる。

メスの蚊は卵の栄養分として、タンパク質を必要とする。しかし、植物の汁だけでは十分なタンパク質を得られない。そのため、動物や人間の血を吸わなければならないのである。憎たらしい吸血鬼も、その正体は、わが子のために命を懸けるいちずな母親の姿だったのである。

ヘェ〜、そうなんや、という新事実です。だからといって、刺されて痒くなる事も、目の前を飛ばれると不快な事も、さらに耳の近くを飛ばれるとめっちゃびっくりして、とっても不快な事も不変の事実です。

ゴキブリと蚊だけはどうしても存在が許せません。私が存在を明確に否定するのは、もしかしたら地球上でこいつらだけかもしれません。

でも、殺すほどの事かな?

存在が許せないと書きましたが、それはイコール殺して良い事にはなりません。存在が許せないのは私のエゴですから、視界に入らないような対策、努力をすれば良いだけの話でもあります。

しかし、腕に止まっていて血を吸われていたら、叩かずにはいられません。つまり、明確な殺意を持って叩いている訳ではないのです。反射的に叩いたら、結果的に殺してしまっていたというのが正確な表現です。

力の差があるというのは非常に危険な事

  反射的に叩いたら、結果的に殺してしまっていた。

恐ろしい事だと思いませんか。殺意なく殺めてしまう事があるのだと。しかし、軽く払おうとしただけでもか弱い命は無くなるのです。

我々はその事実をよく心に留めて置かなければなりません。明確な力の差がある両者においては、一方の何気ない攻撃がその命さえも奪う可能性があるという事を。蚊でなくともです。

まあまあ、気楽に行こうや

考えすぎました。そんな事を考えてもしょうがありません。でも、人類を代表して蚊には伝えておきます。

「血を吸ったわたしを殺すけど、わたしはそんな悪い事をしたのかな?」
「ごめん、君はそんなに悪くないよ。それに殺す気もない。でも、君が腕に止まって血を吸っていたら、やっぱり振り払おうとすると思う。その結果、今年も君を殺してしまうかもしれない。

そんな時はこう考えてみてほしい。その吸った血で多くの子どもが生まれ、子供達がまた翌年に君に代わって俺のところにやってくるのだと。」
      Circle of Life 命はめぐる

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