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エッセイ

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2022年7月の記事一覧

#39.1週間「働かない」をやってみた。働く喜びは与える喜びだった。

#39.1週間「働かない」をやってみた。働く喜びは与える喜びだった。

「働く」ってなんだろう?

私は今まで「お金を稼ぐため」「他者に認めてもらうため」「成長するため」に働いてきた。

収入があるから安全で、ほめられると安心で、成長しているからうれしかった。

そこまではいたって健康だし、当たり前だと思うんだけど、

「もっと稼がないといけない」「もっとほめてほしい」「もっと成長したい」

ってだんだん、お金・承認・成長への執着が、納豆並みにネバネバ〜っとし始めてし

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#40 力まないほうがうまくいく

#40 力まないほうがうまくいく

普段はテレビを全く見ないが、今朝たまたまつけていたら満島真之介さんがテレビに出ていた。

彼が出ているとついついみてしまう。

多分好きなのだ。

そこで古武術を学ぶというのをやっていた。

(ご覧になられた方いらっしゃいますかね?^^)

そこで古武術の先生が言っていたのが

これって人生にも通じるよなぁーと思っていたら、満島さんも同じことを言っていて嬉しくなった。

わたしのほうが先に思った、

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#41 スマホを忘れて外出したら

#41 スマホを忘れて外出したら

娘とマックへ行くことになり、外に出てからスマホを持っていないことに気がついた。

不便だったのはモバイルオーダーができないことと、きれいなお花の写真が撮れなかったことくらい。

それよりもメリットが多くて感動した。

まず、スマホを持たずにいるというだけで、諦めがついたような心の軽さがあった。

普段、いかにメッセージ通知やSNSのリアクションを気にしているかに気づかされる。

べつに見なくたって

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#42 気のあう人、たった1人に出会えればいい

#42 気のあう人、たった1人に出会えればいい

ご縁というのは不思議なものです。

長く深い付きあいの人と、一体どういうキッカケで出会ったのか、

さかのぼって思い出そうとしても意外と思い出せなかったりしませんか?

わたしにはYという親友がいます。

12から15歳までフィリピンに住んでいたわたしは、中学3年生の6月に帰国してきました。

受験勉強もほとんどせず、成績がいいわけでもなかったので、親のはからいで私立の中高一貫校に〝帰国子女枠〟で

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#43 心がどこかにいってしまったら掃除をしよう

#43 心がどこかにいってしまったら掃除をしよう

毎日毎日ちがう畑でチャレンジをした先週。思った以上に疲れてしまいました。

努力することと手放すことのバランスをとるというのは、想像以上にむずかしいものです。

気づけばなんとな~く部屋が汚い、こまごまと物が散乱している。

なんとな~く空気もよどんでいるし、トイレの黒ずみ、お風呂のカビ、調理できない野菜がたまってるし、ぬか漬けも混ぜられていない。

気になるけどそこまで手がいってない。

そうな

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#36 否定されたように感じたのは、自分で自分を認められてなかったから

#36 否定されたように感じたのは、自分で自分を認められてなかったから

例えば、親や旦那さんや同僚など身近な人に

「〇〇した方がいいよ」とか
「〇〇できてないよ」

と言われたとき。

みなさんは、そんなときどのように反応しますか?

わたしは、親から"よかれと思って"のアドバイスをされると、

反射的に、できない理由を並べたり、ついつい反抗してしまうことが多く。

何を言われてもスルーできる人と、スルーできなくて苦しくなる人の違いはなんなんだろう?
と、考えてみま

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#37 ジタバタからドッシリへ

#37 ジタバタからドッシリへ

さかのぼること2020年。

も、終わりに近づくある日に主人の転勤が決まった。

関西から関東へ。それに伴ってわたしも転勤させてもらった。

コロナ禍での引っ越し、環境の変化、そこまで大きな問題ではなかった。

同じチームで働けることに感謝をしつつ、自分の中には転勤が決まる前から少しずつ変化が起きていた。

半年後、独立を決意。

それから自宅開業の準備に奔走。

講座やコーチングなどで、自分とと

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#38 自分のままでいることは、自分を愛すること

#38 自分のままでいることは、自分を愛すること

わりとボンヤリしている方だし、大雑把な性格ではあるのだけれど

知らず知らずに周りの雰囲気や相手の意向を読み取ってしまって

『きっとこれがわたしの求められていること』

という枠に、自ら形を変えておさまろうとするところがある。

その『きっとこれがわたしの求められていること』という枠は、私の経験や基準により想像したもので、相手が本当に求めていたかどうかはわからない。



小さいころから転勤族

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