新規事業を担う人材は、どうやったら育つのか?
面白い本を見つけちゃいました。
新規事業が成功する秘訣。それは。。。
「サイバーエージェント」という会社名は、どこかで聞いたことがあるでしょうか。
IT系の会社で、藤田社長だな、くらいはイメージしてもらえるでしょうか?
ベンチャーというにはもう大きな会社に成長しちゃいましたが、中ではベンチャー的な仕組みが渦巻いているようです。
今日の紹介本
経営人材と新規事業が続々生み出される仕組みとは?
経験で人は育つ
やはり、経験の中で、考えるし、失敗もする。真剣にやって失敗するから学びも大きい。
考える→行動する→失敗する→学ぶ、というサイクルなんでしょうね。
うまくいくのは、最速か、最高かのどちらか
このフレーズは、しびれます。
スピードが重要、うまくいくプロジェクトは驚くほど進捗が早い、というは私も実感があります。
時間がかかると、そのうち熱量も冷めるし、方向性がブレてきて、消滅する危険性が高くなる。早く、やりきるのが正解ということでしょう。
4か月で1000件の新規事業プラン応募!
社内のアイデアコンテストの事例
ものすごいアイデアの数。それを集める求心力と熱量。
こういうのが、本物の力だと思います。
小さく始める、というのもポイント。少額でスタートできれば、数多くトライできる。トライの数を増やさないと、大ヒットする芽は見つからない。ということでしょう。
苦しいときに逃げない
結局、「人」が命。
誰がやるか?
誰とやるか?
そこで勝負が決まる。
シリコンバレーのエコシステムを会社の中につくった感じ
ベンチャーシード期の若者が、日々プレゼンしている感覚なのかな
と思うと、こりゃ、大企業は勝てない、別世界に追いやられる感じがします。
著者の上阪徹さんは、ライターとして大人気の方
躍動的な文章がさらに、魅力的に読ませます
新規事業と人材が育つイメージが浮かぶ、いい本です
この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?