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#14 批判する側から批判される側へと
社会人になって3年目。
少しずつ仕事も慣れてきている。一人前になれてきているかなと勘違いしてしまうこともあるが、そういう時に限ってミスをして、頭を叩かれる。
最近、労働組合の役職にも就いた。全く勝手が分からないまま引き受けたが、これから学んでいこうと思う。この社会を、まだ僕は知らなさすぎるから。
ポーカーフェイスだからか、周りからは「落ち着きがある」と言われ、物怖じしないと勘違いされるのだが、実
#10 「大学生はどうあるべき?」
「大学ですべきことは?」
このような質問に、就活を意識してからたくさん周りから聞くようになった。
さて、どうあるべきなのだろうか?
私は以前、ウェブメディアのライターを経験したこともあるのだが、
実はネットにはこのような記事が溢れている。
「デートで失敗しないための〇〇!」「絶対合格するための秘訣とは??」「大学入学してからすべきこと」
読者を惹きつけるために、このような記事を書きたく
#9 福祉園で職場体験した時の話。
興味のない分野に放り込まれて、むしろ得をした気分になったことがあるだろうか?
世の中、思い通りにいかないことが多いけれど、それが決して悪い結果なのかというと別の話だと思う。
僕の、中学校の職業体験が、そうだった。
好んで行ったわけではなかった。本当はスポーツ専門店とか、そういう「カッコいい」職場にしたかった。けれども、先生にその旨を伝えた結果、なぜか福祉園になってしまったのだ。しかも僕だけ。
#8 「浪人生に、人権はない。」の意味
僕は2浪した際に、非常に同意した言葉があった。
それは「浪人生に、人権はない。」という言葉だ。
浪人をしていないという人には、この言葉の意味をすぐ理解することはできないかもしれない。僕もかつては「人権ないは言い過ぎでしょ」と思っていた。
この言葉を僕なりに紐解くと、
ここでの「人権」というのは、「生活においての選択肢の多さ、そして選択できる自由さ」である。つまりは、浪人生にはそれがないとい
#7 決勝戦から参加した大会で…
僕は極度のあがり症なんだけれども、一度だけ心の底から勇気を出して人前に出ようとした時があった。
高校生のとき、「シンポジウム部」という、まぁのんびりと時事問題について話す部活の副部長をしていた。それほど部員は多くなかった。
期末テスト期間の真っ最中、部活動の顧問から呼ばれた。「言葉の祭典というディベートの大会があるんだが、そこに参加してほしいと言われた」
大会側からの要請だったようだ。
話
#6 愛情を感じる5つのタイプ
主に男女の関係において、「どのように愛情を感じるか」という5つのタイプがあるということを、かつてアメリカから来た友人に教えてもらった。
あくまで記憶だが、
①深い時間 ②物理的に触れること ③贈り物 ④サービス・もてなし ⑤言葉
だったような気がする。
これは「好きな人にしたいこと」と、「好きな人からされたいこと」でも違うケースが多いし、2つ選ぶという人もいた。
みなさんはどうですか?共
#5 神話に取り憑かれる怖さ
僕の大学では、忙しく勉強している学生がほとんどで、いかにも「人生の夏休み」という生き方をしている人を見たことがない。
期末期間とか、みんな疲れているのがとてもわかる。身体的にも、精神的にも。
そんな中で、陥りやすい神話がある。それが成績至上主義だ。これは不思議なことに、誰からも教えられたわけでないのに、「良くない成績を取ると、将来悪いことが起きる」とか「単位を落としたら絶対ダメ」という脳になっ
#4 傷つけるのはOK, 害を与えるのはダメ
人間関係において、僕が気にしているルールがある。
それが「傷つけるのはOK、害を与える関係にならないのであれば」というものだ。これは『境界線』という本から僕が勝手に学んだことであるが、特に断りにくく、根が優しすぎる人にとても役立つ。
例えば、以前、僕は好きでない女の子に告白された時、その勢いや雰囲気もあってOKしてしまった。その時は仕方がないと思っていたのだが、そのまま相手を好きになることもな
#3 自分の感情に責任を持つ
僕は浪人時代、まぁとてつもなく心を塞ぎ込んでいて、一言でいうと病んでいた。
そんな中でも、周りに病んでることを知られたくなくて、いつも行っていた教会とかはずっと行き続けた。けど、まぁ人に会うのはとても負担だった。
本当に小さなことでイライラしてしまう。
そんな中で出会った本が『境界線』という本だ。
もともと何人かの友人から勧められてはいたが、「いつか読めればいい」というふうに思っていたが、
#2 倒れた自転車くん
今日は、東京では風がビュンビュン吹いています。
自転車で買い物に出かけたのですが、行きはスムーズに進み、走り心地がよかったのですが、帰り道は風に煽られて進めず、ストレスをたくさんもらいました。
こういう日では、自転車が倒れている光景をよく目にします。
僕はあの自転車たちをどうしようかといつも悩みます。
立たせてあげたい。けど、立たせても、また風で倒れてしまう。
もしかして何度も倒れること