マキコ@心理学マインドコーチ

心理学で生きづらさを改善するコーチングセッションをやっています。

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記事一覧

問題は【条件付きの愛と〇〇じゃない世界】だ。

いろいろ心理分析していて思うこと。 ​ 結局、 ​ ・愛は条件付きだ ・人間関係は上下、勝ち負け、優劣 ​ という設定のセットが 多くの生きづらさの元になっているんだな…

恋愛が得意な人のアタマん中❤️

さて、今日は珍しく恋愛の話を。 ​ 私は離婚こそしているのですが 実は、恋愛が苦手だと思ったことはありません。 ​ あ!いやモテる自慢ではないですよ。 これは「関係性…

『君たちはどう生きるか』とは何だったのか?〜ヒサコは今も生きている説〜

宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』、遅ればせながらやっと観てきました。 いや、これはキョトンだよね笑 でも私としてはかなり面白かったです。 エンドロールをぼん…

「それ私がやりたかったんですけど…(怒)」旅行にイライラモヤモヤしてしまった本当の理由

先日旅行に行ってきたんですが、じつは当初、すんごい行きたくなくてさぁ。笑 今日はなぜそう思ってしまったのか、私の深層心理にあった「ホントの本音」の話をしてみます…

ついつい誤魔化してしまった「恋愛観」を長々と語ってみる。

先日素敵な女性起業家さんとお茶&ちょい飲みしてきた♡タイミングがちょうど合って「じゃあ今から!」って急に決まったんだよね。お声をかけてもらえてとっても嬉しかった…

私が「優れた人間のフリ」をしていた理由…言いづらい不満を伝えることと自己受容の関係性。そして愛と幻想の話。

ハウルの動く城の連載はどうなった?というのは一旦置いといて笑、今日は「自己受容」の話を書きます。まあハウルというのはあくまで題材であり、やってる事は心理分析とか…

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・4

さて、今日は「ソフィーとハウルのすれ違いの理由」や「モテ男恋愛下手説(笑)」について書いていきます。シーンは、ソフィーの夢〜庭での会話の部分になります。 ☆ ソ…

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・3

ハウルがドロドロの液体を出して落ち込んだ後の話を書いていきます!今回は前回のように重くないですのでご安心を。笑 今回は「ハウルの変化」と「2人の助け合い」につい…

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・2

好評かどうかわかりませんが、続きを書いてみたいと思います。今日は魔法使いハウル側の話です。4,800字超えてるのでお気をつけてどうぞ。笑 ☆ ハウルの初登場は、ソフ…

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・1

先日Facebookに、ジブリ作品の中で「ハウルの動く城」が1番好きだと書いたところ、あれはハウルかっこいい!の声が大き過ぎて考察する気にならない、というご意見を頂きま…

今年最後に。わざわざ苦難の道を選んでいた私を手放した話

今年の最後に。私の中で結構大きな手放しがあったので、シェアしようと思います。 今月(たぶん1〜2週間前?かなり最近)、突然亡くなったおばあちゃんのことを鮮明に思…

問題は【条件付きの愛と〇〇じゃない世界】だ。

問題は【条件付きの愛と〇〇じゃない世界】だ。

いろいろ心理分析していて思うこと。

結局、

・愛は条件付きだ
・人間関係は上下、勝ち負け、優劣

という設定のセットが
多くの生きづらさの元になっているんだなと。


・愛は無条件
・人間は対等

と心底思えたなら
それだけで結構生きやすい世界になる。


(ちなみに対等=アサーティブとは
互いの人格や意見を等しく尊重するという意味であって、
礼儀や立場を無視していいという意味

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恋愛が得意な人のアタマん中❤️

恋愛が得意な人のアタマん中❤️

さて、今日は珍しく恋愛の話を。

私は離婚こそしているのですが
実は、恋愛が苦手だと思ったことはありません。

あ!いやモテる自慢ではないですよ。
これは「関係性作り」の意味での恋愛の話です。


私は17歳以降ほとんど
3年以上の長期でしか
お付き合いしたことがありません。

元旦那さんとは交際期間含めて
11年一緒にいました。

なので、恋愛っていうのは
長く続くのが当たり前だと思

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『君たちはどう生きるか』とは何だったのか?〜ヒサコは今も生きている説〜

『君たちはどう生きるか』とは何だったのか?〜ヒサコは今も生きている説〜

宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』、遅ればせながらやっと観てきました。

いや、これはキョトンだよね笑

でも私としてはかなり面白かったです。

エンドロールをぼんやり見つめながら、走馬灯のように色々なシーンが蘇り、繋がっていった。こういう経験をした映画は初めてです。

この作品が分かりづらい要因の1つは「説明的な会話」があまりにも少ないから。ドラえもんの映画みたいには状況を喋ってくれません。。

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「それ私がやりたかったんですけど…(怒)」旅行にイライラモヤモヤしてしまった本当の理由

「それ私がやりたかったんですけど…(怒)」旅行にイライラモヤモヤしてしまった本当の理由

先日旅行に行ってきたんですが、じつは当初、すんごい行きたくなくてさぁ。笑 今日はなぜそう思ってしまったのか、私の深層心理にあった「ホントの本音」の話をしてみますね。

その旅行とは、実家プレゼンツで妹や甥っ子たちも来る3泊4日の北海道旅行でした。でも、4日も時間を取られるのすっごい嫌だと思ったし、私は家族の中で1人だけキャラも価値観もぜんぜん違っていつもすぐ喧嘩するから正直行ってもなぁとか、付き合

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ついつい誤魔化してしまった「恋愛観」を長々と語ってみる。

ついつい誤魔化してしまった「恋愛観」を長々と語ってみる。

先日素敵な女性起業家さんとお茶&ちょい飲みしてきた♡タイミングがちょうど合って「じゃあ今から!」って急に決まったんだよね。お声をかけてもらえてとっても嬉しかったな。

私、自撮り下手くそだから何も撮ってないんだけど笑 そろそろ克服しなきゃね。(なんか片手で撮ろうとするとスマホを落とすんだよね…みんなどうやってるのー?笑)

お仕事とか家族のこととか色んなことをお喋りして、こと恋愛についての幸せなお

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私が「優れた人間のフリ」をしていた理由…言いづらい不満を伝えることと自己受容の関係性。そして愛と幻想の話。

私が「優れた人間のフリ」をしていた理由…言いづらい不満を伝えることと自己受容の関係性。そして愛と幻想の話。

ハウルの動く城の連載はどうなった?というのは一旦置いといて笑、今日は「自己受容」の話を書きます。まあハウルというのはあくまで題材であり、やってる事は心理分析とか心理学的なことなのでだいたい同じではあります。このnoteアカウントはなんか、そっちに向かうみたいですね。笑

さて。

最近ちょっとしたことがあり、人と喧嘩というかまあ対話をしたことがあったのですが、誰かに対して自分の本音、特に「言いづら

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『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・4

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・4

さて、今日は「ソフィーとハウルのすれ違いの理由」や「モテ男恋愛下手説(笑)」について書いていきます。シーンは、ソフィーの夢〜庭での会話の部分になります。



ソフィーとハウルは、お互いに助け合って危機を乗り越えます。サリマン先生の所から逃げ出した犬のヒン、魔法を奪われてヨボヨボになった荒地の魔女もついてきて、ハウルたちの「家族」は一気に賑やかになりました。

ハウルが戻ってくるまでの間、心配で

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『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・3

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・3

ハウルがドロドロの液体を出して落ち込んだ後の話を書いていきます!今回は前回のように重くないですのでご安心を。笑 今回は「ハウルの変化」と「2人の助け合い」について書いてみます。



ソフィーはひとしきり外で泣いた後、ハウルをお風呂に連れて行きます。心配するマルクルに「大丈夫よ、癇癪を起こして死んだ人はいないわ」と、おばあちゃんらしい達観した返しをして、ドロドロのハウルに肩を貸します。

階段を

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『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・2

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・2

好評かどうかわかりませんが、続きを書いてみたいと思います。今日は魔法使いハウル側の話です。4,800字超えてるのでお気をつけてどうぞ。笑



ハウルの初登場は、ソフィーが兵隊2人組にナンパされて困っている所を助ける場面です。彼氏のフリをして、魔法を使って兵隊をどこかへ歩いて行かせます。

その時に魔法を使ったせいで、敵に見つかり追われます。空を飛んで逃げて、ソフィーを店の2階のベランダに送り届

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『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・1

『ハウルの動く城』を男性性と女性性で読み解く・1

先日Facebookに、ジブリ作品の中で「ハウルの動く城」が1番好きだと書いたところ、あれはハウルかっこいい!の声が大き過ぎて考察する気にならない、というご意見を頂きました。笑 それたしかに分かる。私の場合、ハウルの動く城が好き、というと「ハウル推しの人」だと思われる。いやそうじゃないのよ、作品として好きなのよ。そも私は二次元のキャラに惚れるという心理がわからん人なので、話がそっちに行っても困っち

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今年最後に。わざわざ苦難の道を選んでいた私を手放した話

今年最後に。わざわざ苦難の道を選んでいた私を手放した話

今年の最後に。私の中で結構大きな手放しがあったので、シェアしようと思います。

今月(たぶん1〜2週間前?かなり最近)、突然亡くなったおばあちゃんのことを鮮明に思い出しました。

私のおばあちゃんは、すごく芯が強くて頑張り屋で、辛くても我慢して家族のために淡々と努力する人でした(そういう話を沢山母から聞いてました)。そんなおばあちゃんの事をみんなが尊敬していたし、大好きだったの。もちろん私も。

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