マガジンのカバー画像

About work

13
仕事関係で作成したものなど
運営しているクリエイター

記事一覧

組織(チーム)の発展と人材の育成

組織(チーム)の発展と人材の育成

個々の能力を高めるためには、

・外部研修に参加する

・色々な経験をする、見て学ぶ

・独学で頑張る 等々がありますが、

以上のような人材育成だけでは、限界があります

そこで大切なのが、環境(組織)を整えること

①働く人同士の関係性

※仲良しチームだけでは決してない、情報がしっかりと流通しているか、伝達が上から下までされているかなど風通しが良い関係性

②学びあう風土

※お互いにポジテ

もっとみる
運動障害(内科的)と予防

運動障害(内科的)と予防

運動指導においては、現場でのリスク管理や応急手当をする際に、とても重要になります。

内科的スポーツ障害内科的スポーツ障害は、急性と慢性に分けられます。

急性スポーツ障害には、熱中症や突然死、急性アナフィラキシーショック、運動誘発性喘息などがあります。

慢性スポーツ障害には、野球肩や野球肘、テニス肘などがあります。

オーバートレーニング症候群オーバートレーニング症候群は用語の定義など、未だに

もっとみる
子どものロコモ予防について

子どものロコモ予防について

ロコモについては以前の記事を参照

近年は、子どもにも起こっていることが明らかになってきました。

実際に下記のようなことが起こっているということです。

・雑巾がけができない。

・転んだ時に手をつくことができない。

・足がすぐつってしまう。

上に挙げたことはほんの一部です。

子どものロコモが増えてくると様々なことを引き起こします。

・身体活動の減少により、運動に対する意識がさらに消極的

もっとみる
認知症予防のためのトレーニング

認知症予防のためのトレーニング

認知症とは65歳以上高齢者のうち、14.6%は認知症とされ、認知症の7~8割は、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、および、これらの混合型である。

原因疾患となる危険因子には、運動不足、肥満、食塩摂取、飲酒、喫煙の生活習慣と高血圧、脂質異常症、糖尿病、心疾患があり、生活習慣を見直すことが予防につながる。

軽度認知障害(MCI)について認知症ではないが、正常とも言い難い程度の認知機能低下を有

もっとみる
ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドロームとは

おもに加齢による運動機能の障がいのため、移動能力の低下をきたして要介護状態になっていたり、要介護状態になる危険の高い状態をいう。

移動能力を低下させる3つの疾患①骨粗しょう症

②変形性関節症

③脊柱管狭窄症

ロコモティブシンドロームの診断方法①ロコモチェック

②ロコモ度テスト 立ち上がりテスト

③ロコモ度テスト 2ステップテスト

④ロコモ25

日本整形外科学会ではとても分かりやすく

もっとみる
健康づくり施策の歴史

健康づくり施策の歴史

①健康づくりの沿革1978年 第一次国民健康づくり施策

 1.生涯を通じての健康づくり

 2.健康づくり基盤整備(保健センターなど)

 3.健康づくりの啓発、普及(栄養所要量の普及)

1988年 第二次国民健康づくり施策(アクティブ80ヘルスプラン)

 1.健診、保健指導体制の充実

 2.健康づくりの基盤整備など(健康科学センター、健康運動指導士)

 3.健康づくりの啓発、普及(健康

もっとみる
健康の概念と制度

健康の概念と制度

①健康の定義 1946年WHO憲章健康とは単に病気、あるいは虚弱でないというだけではなく、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態(well being)である。

②ヘルスプロモーション・定義 人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセスである。(1986年 オタワ憲章)

③公衆衛生組織された地域社会の努力を通して、疾病の予防、生命の延長、身体的・精神的健康と効率の

もっとみる
オンラインで救命講習を実施した

オンラインで救命講習を実施した

先日、「現在のコロナの影響での実施するリスク」と「講習を実施する対象の方々の場所が遠方であること」から初めてオンラインで実施をしました。

記録に残しておきたいと思い、内容を記していきます。

救命講習の時間は1時間で、対象の方々はある施設で働いているスタッフの方々(全ての方が同じ施設の勤務)です。

①BLS(一次救命処置)の大切さを確認するための動画視聴これはいつもDVDの視聴や、もっと時間の

もっとみる

泳法の基礎と理論②

水の抵抗を受けにくい水平姿勢の習得抵抗(形状抵抗)を受けにくい水平姿勢とは…

【①進行方向から見た面積が小さい姿勢】

【②肩幅から他の身体の部分がはみ出ていない姿勢】

【③できるだけ水面近くで保つ姿勢】

この3つが抵抗を受けにくい水平姿勢の条件です。

①進行方向から見た面積が小さい姿勢

進行方向から見た面積は、スイマーの姿勢や体形によって決まってきます。

人間の身体は、水中を進むため

もっとみる
泳法の基礎と理論①

泳法の基礎と理論①

すべての泳ぎの基本となる姿勢水泳において、正しい水平姿勢の習得はとても大切な要素です。

水の中というのは、空気のおよそ1000倍もの密度があり、水中で前進しようとするときに身体が受ける抵抗は、空気中よりもはるかに大きくなります。

水中を歩いたり、走ったりするときに、身体が重く感じるのは、この「抵抗」を受けるからです。

水泳・競泳において「抵抗」は、切っても切れないほど密接に関係する重要なキー

もっとみる

クラスの様子をライブ配信する

私の職場、スポーツクラブでも6月1日から子どものスイミングなどのクラスの再開が決定しました。

現在、再開に向けてのガイドラインなど案内が終了し、再開に向けて施設内の最終チェックをしています。

来館時にはマスクの着用や消毒、検温のお願い、付き添いの保護者も家族で一人までなど様々考えてきました。

そんな中で感染予防策の一つとして観覧席を使用禁止にさせていただき、観覧の自粛をお願いすることになりま

もっとみる
オンラインプログラムはじめました

オンラインプログラムはじめました

4月は緊急事態宣言でほとんどのお店がお休みになり、私の会社では5月に向けて再開準備をしてきましたが、5月も宣言が延長になり、今更ではありますが、オンラインでのプログラムを5月に入ってから実施しています。

本当であれば、収入がほとんどないこの状況の中、何か収入になるものをしていかないといけないと考えていたのですが、今更ながら他の企業が実施しているようなオンラインプログラムをやるには時間も知識もなく

もっとみる
こんな状況だから仕事で思うこと

こんな状況だから仕事で思うこと

私はスポーツ指導関係の仕事をしていますが、現在私の会社では全てのスポーツプログラムが中止となっています。

現時点では5月を目標に再開ができるよう様々準備をしていますが、やはりこのままだと自粛の流れは続き、スポーツプログラムの中止は続くのではないかと思います。

そんな先が見えない状況で、今後私の会社でも既に色々な会社でも新しい事業として行っているものをヒントに取り入れていくなど、仕事の進

もっとみる