記事一覧
【映画紹介・感想語り】可愛くてすったもんだな大人たち『プラダを着た悪魔』
2006年公開、「悪魔のような上司」というキャッチーな触れ込みで話題を呼んだアメリカン・コメディの有名タイトル『プラダを着た悪魔』。
悪魔が思っていたよりだいぶ悪魔だった。でもそれが見たかったからヨシ!!!
いやー豪華豪華! あらゆるものが!
ファッションがテーマということもあって、約一億円かけてふんだんに贅を凝らした衣装の煌びやかさも豪華なら、悪魔な上司(ミランダ)が吹っ掛けてくる無茶振
【音楽語り】さわやかに見せかけて厄介な男「The Man Who Never Lied」【洋楽】
中学生の頃によく聴いていたマルーン5。
歌詞の意味はまったく分からなかったが、とにかく洋楽特有のクールでヒップな音楽とはこういうものか! というのを初めて実感させてくれたグループであり、初めてアルバム単位で曲を聴いたアーティスト。
有名どころは「Suger」や「Payphone」だが、これは初聴の時にはあまりピンとこなかった。中一の自分が断然好きだったのは「Animals」。このタイトルす
【音楽語り】この世は舞台、ひとはみな狂人「ライムライト」【ボカロ】
刺されてから気付く蜂の毒 ここに蜂屋ななしという天才がいる。
天才だと言い切らせてもらう。だがもちろん、天賦の才だけでトントン拍子に売れた方だとは言わない。むしろ、ご本人の蜂屋ななしさん(現在はボカロPとしての活動を卒業し、栗山夕璃さんとしてご活躍中)は、大学進学で大変な目に遭ったり、病気で入院生活を送ったり、インタビューの話を聞く限り並々ではない逆境に遭ってきた苦労人である。
(参考:http
【音楽語り】今からでも遅くない「梅田ナイトフィーバー」【HIPHOP】
みんな知ってるわ。
今更梅田サイファーの曲について語ろうとしているヒップホップ初心者の記事に、みなさんはまずこう思っただろう。知ってる知ってる。梅田サイファーなんて皆知ってる。みんな好き。今更言うこと無い。ハイ解散。それより『RAPNAVIO』リリースワンマンツアーのチケット取るのに忙しいんで。
まぁまぁお待ちなさいな(お茶をすする)。
こちとらHipHopにハマって一年経たないヒヨッ
【音楽語り】にわかが語る「紫煙」【HIPHOP】
さあ、祭りだ。 完全にわかヒップホップファンの自分が初めてぶち当たったクラシック日本語ラップ。
「紫煙」漢 feat. MAKI THE MAGIC。
ぶち当たってぶち上がった。
いや、単にぶち上がったと言うと正確じゃない。
なんというか、なんだろ、このカーッと体温が上がるんだけど、胸の真ん中に一抹の寂しさが埋まっている感じは……? リリックもビートも最ッ高にカッコいいのに、情緒をぐ