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キューバ国内旅行記

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キューバ留学の旅行記 前10話! 波乱万丈の旅をお楽しみください😆
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#旅

10 帰れない⁉ ドラマのような大事件!

10 帰れない⁉ ドラマのような大事件!

バラコア からサンティアゴへ戻り、一泊。

そして、いよいよサンティアゴともサヨナラの時が。

バスに乗り再び17時間の旅が始まりました。

初めは順調。

バラコアからサンティアゴに帰るときには、バスが何度も止まって、運転手が道で肉やオウムを買ったり(オウムの売買は違法らしい)と、散々でしたが、今回は問題なさそう。

行きと同様、「あとは帰るだけだ♪」そう思っていました。

① 事件発生

3分

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9 ティブロン(サメ)お兄ちゃん

9 ティブロン(サメ)お兄ちゃん

バラコアに到着した翌日。

歩いていける近くの海へ行ってみました。

浜辺を歩いていると、直立不動で変な声で話しかけてきた人がいました。

私たちはその人の顔を見ることもなく、無視。

彼は手には何か魚のようなものを持っていました。

その数時間後。

街の中心地でインターネットを利用していると、ロープに括りつけられた魚が通っていくのが視界に入る…

え⁉ これサメじゃん!

びっくりして顔を上げ

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8 大自然とムキムキお兄さんとツアー犬

8 大自然とムキムキお兄さんとツアー犬

バラコアと言えば、やっぱり自然をめぐるツアーが人気。

中心街にあるキューバの国営旅行会社の一つHavanaturのオフィスに行って、どんなツアーがあるか見てみることに。

ツアーはいくつか種類があり、本当は夢見ていた、希少生物が暮らす国立公園のツアーに参加したかったのですが、なんと上り下り激しい山道を7キロ歩くというのです。

それぐらい平気だろう、と思われるかもしれませんが、問題は気候でした。

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7 キューバ最古の町 バラコア

7 キューバ最古の町 バラコア

(写真:なぜか多くのお店が「午前8時11分」オープン笑 実際そうなのかは不明。)

 バラコアはキューバの最東端に位置する地方都市で、1511年にスペイン人征服者のディエゴベラスケスによって築かれたキューバ最古の街。

キューバに出会ったときから行ってみたかった、絶滅危惧種やキューバの固有種などをアレハンドロ・デ・フンボルト国立公園があります。

キューバで出会った観光客やカサの人たちにもバラコア

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6 『都市全面工事』

6 『都市全面工事』

初めてのサンティアゴ。

ここは古都で歴史が古く、しかも革命が始まった最初の場所でもあります。

だから、どうしても行ってみたかった。

またハバナとは雰囲気が違うと聞いていたし、色々と楽しみにしていました。

しかし、予想外の事態が発生!!

友人に案内してもらいながら、有名な観光施設を見ていくことにしたのですが、行く先行く先閉まっています。

道も建物も工事をしているところだらけ。

一体どう

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5 海の神様に捧ぐ儀式

5 海の神様に捧ぐ儀式

火傷をし、詐欺に遭い、散々な旅行初日。

でも、二度と見ることはできないかもしれない、サンテリアの神秘的な儀式を見ることができました。

サンテリアとは

サンテリア(ヨルーバ)とはアフリカ由来の宗教のこと。

スペイン植民地時代にアフリカから奴隷として連れて来られた人たちが強制的にカトリックへ改宗させられる中で、彼らの精神的な支えとなり、ひそかに守り続けていたアフリカの宗教とカトリックが融合した

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4 テクニシャン

4 テクニシャン

火傷をした旅の初日、私たちはCasa del Caribeでお祭りを楽しみました。

到着すると、そこは大勢の人であふれかえっていました。

キューバで初めて楽しむお祭り

Casa del Caribeの入口付近にはスープやコーヒー、トウモロコシなどの屋台が並んでいて、その奥では男性数人が車を運転するかのように豚の丸焼きを作っていました。

奥にはステージスペースが確保され、その裏にある建物の壁

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2 カサでの珍事件

2 カサでの珍事件

長旅を終えて、無事にカサに到着。
家の人たちが暖かく迎え入れてくれて、私たちも安心しました。

しかーし! この宿ではある珍事件が起こりました。

積極的なカサの息子
カサを営むのは、夫婦とその息子(おそらく40代)。
夫婦は穏やか〜な感じ。そして、息子はすごく積極的で明るい。

積極的に会話をしてくる息子。どうやら日本人の彼女がいるらしい。
へ~そりゃあ日本人に親しみがあるし、話したいわけだ! 

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