6 『都市全面工事』
初めてのサンティアゴ。
ここは古都で歴史が古く、しかも革命が始まった最初の場所でもあります。
だから、どうしても行ってみたかった。
またハバナとは雰囲気が違うと聞いていたし、色々と楽しみにしていました。
しかし、予想外の事態が発生!!
友人に案内してもらいながら、有名な観光施設を見ていくことにしたのですが、行く先行く先閉まっています。
道も建物も工事をしているところだらけ。
一体どういうことなのか…。
私が行った2015年はサンティアゴ市建設500周年という記念すべき年。
だからこそチャンスだと思いサンティアゴへ行ったのですが、
500周年という記念すべき年だからこそ盛大にやらなければ!
特に7月26日のお祭りに向けて!
・・・ということで、いたるところで改修工事が行われていたのです。
あと10日ほどで記念すべき日を向けるけど、間に合うのか?という状態(笑)
有名なお店や、そして最悪なことにモンカダ兵営まで閉鎖!
モンカダを一番楽しみにしてたのに!!!泣
外からフェンスにつかまり嘆く私。(広い背中で失礼)
なんとか、いくつかの観光地へは行くことができました。
例えば、以前お話しした、コブレ聖母寺。
そして、とても印象に残っているのが、セメンテリオ(サンタ・イフィヘニア墓地)。
そこにはキューバの歴史的人物たちのお墓があります。
スペインからの独立を宣言をし、独立戦争を指揮したカルロス・マヌエル・デ・セスペデス。
そして、キューバ 革命で活躍した英雄たち。
さらに、ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブのコンパイ・セグンド。
やはり何といっても彼は特別!
キューバの英雄ホセ・マルティ!
キューバファンにとって、これはかなり貴重な経験。
お墓だけれど、キューバの歴史を一度に感じることができました。
現在は、2016年11月25日に亡くなったフィデル・カストロもここに眠っています。
出典:Sitieo eterno de Fidel Castro (Ecured)
なんともシンプルなお墓。
自分の銅像などは作らせなかった、フィデルらしいお墓ですね。
次回は、キューバ最古の都市、バラコア へ!
お楽しみに♡
Chao!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?