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【芸術から一句】作品集【十六夜杯は明日25日スタート】

約2週間に渡る十六夜杯プレ企画「芸術から一句」、たくさんの方にご参加頂き誠にありがとうございました(_ _*)ペコッ


まとめもレア🧚‍♀️のほうで担当させて頂きます。
よろしくお願いいたします(。・ω・)ノ゙


総記事数 :  93記事

総参加人数 :   41人
おかわり人数 : 19人


(内訳)
曲 … 41本
映画… 13本
小説… 10本 
絵画… 13本 

<その他>
彫刻… 1本
舞台… 2本
写真… 2本
漫画… 4本
アニメ… 4本
ドラマ… 3本
書(リトグラフ)… 2本 


曲からがやはり強いものの、幅を広げたことでだいぶバラエティに富んだ企画になりました。またおかわりもたくさんして頂き、楽しんでくれて本当にありがとうございます┏○ペコッ


好きなものを語ってくれる記事は、どれもキラキラ輝いていて素晴らしいものばかり。まだ見ぬ世界をどんどん広げてくれ、またその魅力に惹きつけられるばかりでした。

また、句や歌に作るために芸術としっかり向き合い、本質を掴もうとした時間はきっと心を豊かにしてくれます。そしてこれからも、句や歌を詠む際に大いに役立ってくれることでしょう。

十六夜杯はいよいよ明日スタート‼️


明日25日から始まる本大会では、「俳句・短歌・川柳」の3部門。本企画で作った作品でもご参加可能です。

枠に囚われる必要はありません。あなたらしい句、あなたにしか作れない歌。何気ない日常のほんの一コマさえ、かけがえのないあなた自身の言葉。そんな言葉に出会えることを、そして何より皆さまと交流を深められることを心より楽しみにしています。

開催中もスピンオフ企画や参加状況、予選投票開始などのお知らせを随時更新していくので、よろしければこちらの「みんなの俳句大会」アカウントをフォローよろしくお願いします。


ぜひ一緒に楽しみましょ〜(。˃ ᵕ ˂ )ノ゙

ご参加を心よりお待ちしています❣️


🔻募集要項はこちら。ハッシュタグ「十六夜俳句」「十六夜短歌」「十六夜川柳」をお忘れなく。詳しくは募集要項をご確認ください。




ではここから、カテゴリー別に作品一覧になります。気になった芸術があったらぜひ飛んで行って、スキ♡伝えてくれたら嬉しいです(*´▽`)ノ

よかったら十六夜杯オープニングムービーを聴きながらお楽しみください✨




🎵 音楽 🎵


🌟春~と共に🌸さん

1.ドビュッシー作曲「月の光」

包まれるような優しい音色、本当に月の光が差し込んで癒されるような感覚。紡ぎ出す美しい指にも思わず見入ってしまいます。

2.イーグルス「Hotel California」

カバーとは思えない歌唱力、本家に負けず秋らしい切なさがしんみりと短歌とともに伝わってきます。和訳すると意外とシュールな内容が意外な魅力。

3.「小さい秋みつけた」

懐かしい童謡から、言葉を揃え連作して並べることで可愛らしくまた完成度の高い作品に。感性が光ります。


🌟友音さん

1.ECHOES「ZOO」

動物たちに人間模様をあてはめた歌詞が特徴。自分のあるべき姿を問いながらも「外された鎖の側で動けない」、印象的な短歌のフレーズが心に残ります。

2.バッハ「G線上のアリア」

傷ついた心をそっと癒してくれるような名曲、聴くだけで青空の下できらめく水辺に佇んでいるようです。どことなくドラクエの曲にも似てます。友音さんの川柳にはいつもほっこり。


🌟のんちゃさん

浜崎あゆみ「TRUST」

色づく秋を先取りするならこの歌。目まぐるしい世界の中で季節も自分もしっかり自分らしく色づいていく、カラフルな秋が楽しみになります。


🌟はやしっぷさん

福山雅治「虹」

懐かしい福山雅治さんに会える動画、「虹」はウォーターボーイズの主題歌でした。秋の優しい虹を渡って未来まで響かせるような爽やかさを感じます。


🌟🌕MITEI NARICO🔰さん

スピッツ「楓」
エレファントカシマシ「今宵の月のように」
スキマスイッチ「奏」
優里「ドライフラワー」
菅田将暉&米津玄師「灰色と青」
あたらよ「10月無口な君を忘れる」「嘘つき」
天才バンド「君が誰かの彼女になりくさっても」

どれひとつ取っても秋らしい、しっとりとしたセレクト。いつものミテイさんとは一味違った、曲に寄り添った句や歌がまた違った世界を開いてくれそう。



🌟てまりさん

1.zonji「geki」

「キングダム」アニメオープニングテーマ曲、歌のカッコ良さはキングダムファンじゃなくてもぜひ見て欲しい。そんな短歌もカッコ良く響きます。

2.羊文学「光るとき」

平家物語のアニメに、柔らかくも芯の強い歌声がぴったり。そんな曲に寄り添うような力強さ、ひたむきさを詰め込んだ短歌が素敵です。

3.天地雅楽「風の王国」

雅楽と現代風にアレンジした曲は構えることなく聞きやすく、それでいてどこか平安時代に思いを馳せたくなる一曲。竜笛、律の調べ、玉響、言葉たちが響き合ってるように見えるのもさすがです。

4.河島英五「晩秋」

落ち込んだ時、困難が待ち構えている時、ふと癒してくれるのは季節の風だったりする。力強くも切ない歌声が秋を運んでくれるように。

5.菅田将暉「惑う糸」

力強くまっすぐに未来へ引っ張られるような声と歌、その先ではすでに夢が現実となっていて、具現の未来が待ち構えている。バシッと決まった短歌に痺れます。



🌟みゆさん

1.
菊池桃子「もう逢えないかもしれない」
工藤静香「黄砂に吹かれて」
松田聖子「風立ちぬ」
小泉今日子「木枯らしに抱かれて」
芳本美代子さん「海」

曲からには欠かせない80年代ヒット曲から秋の歌、数少ないといわれる秋曲だけど、こうして並べてみるとしっとり切ないムードが寄り添ってくれる、味わい深い歌ばかり。キュンさ倍増の句も素敵です。

2.
大江千里さん「サヴォタージュ」
槇原敬之さん「遠く遠く」
爆風スランプ「それから」
稲垣潤一「1969の片思い」

いつも大盛りおかわりをしてくれるみゆさんセレクト、故郷を感じる哀愁溢れる曲から。秋らしい歌から生み出される句は、どれも詩的で切ない。名刺メーカーをうまく使って雰囲気たっぷりに切なさを届けてくれます。

3.
菊池桃子「もう逢えないかもしれない」
工藤静香「黄砂に吹かれて」
松田聖子「風立ちぬ」 
小泉今日子「木枯らしに抱かれて」 
芳本美代子「海」
大江千里「サヴォタージュ」
槇原敬之「遠く遠く」
爆風スランプ「それから」
稲垣潤一「1969の片思い」

上の記事で出して頂いた俳句を短歌に。もともと切なげだったりキュンだったりしていた句たち、短歌にすることでよりストーリー性の増した作品にレベルアップしました。



🌟akkiy☆さん

WayV「Moonwalk」

世界レベルのダンスと歌にただひたすら圧倒されて見入ってしまうWayV。新たな一歩を踏み出すとき、むーんうぉーくをするように心躍る気持ちで楽しみたい、そんな気分にさせてくれます。



🌟おまえさん

1.八代亜紀「夜のアルバム」

八代亜紀さんといえば演歌のイメージだけど、しっとりムーディな歌もまた素晴らしい。違う側面を見てくれる「アキ」に包まれながら、秋の夜長を楽しみたくなります。

2.稲垣潤一「P.S.抱きしめたい」

切ない声に乗せたストーリー、映像、歌詞が心にぐっと沁み入ります。叶わなかった思いを伝える曲は秋がピッタリですね。

3.
やうこ「月の夜に」
Die Milch「Rosaria」「Mama sub.」

美しいドレスもロリ姿も似合う彼女の紡ぐ歌は、芯が通っているのにどこか儚くて人を惹きつけるものがある。そんな魅力をご堪能下さい。



🌟西野圭果♡さん

1.カーペンターズ「Close to you」

懐かしの名曲、カーペンターズ。今聴いても遜色なく美しい歌声に魅了されます。光り輝く月に寄り添う影となりたい、慎ましくも切ない短歌にうっとり。

2.テイラー・スウィフト「Shake it Off」

元気でパワフルな歌とPVは、ふと下を向いてしまいがちな時にもパワーをもらえます。「世の全て気にしてなんかいられない」名言のような川柳がきっと背中を押してくれるはず。



🌟camyuさん

RADWIMPS「セプテンバーさん」
エレファントカシマシ「今宵の月のように」
スピッツ「楓」

夏の魔法が解けて現実に戻った時にどうなって生きていくか、その答えはこの曲たちの中に隠れてる気がする。秋の季語を入れた短歌が曲をしっかりまとめてくれています。



🌟ふぅ。さん

1.きのこ帝国「金木犀の夜」

柔らかくて優しい声がふっと秋の夜の世界に誘ってくれるような、とても心地良い曲。香りの強い金木犀の香りはどこからともなく漂ってきて、それぞれのいろんな思い出が蘇ってきそう。

2.
ゆず「地下街」
綾香「三日月」
唱歌「虫の声」

初めて参加した白杯の俳句から。すでに曲から句を作っていて時代先取りのふぅさん、しっかりと成長の跡が見えてさすがです。



🌟沙々良まど夏さん

合唱曲「紅葉」

秋は赤く染まっていく紅葉に高揚する季節。懐かしい合唱曲を歌いながら気持ちよく運転できそうです。輪唱バージョンが歌えたら楽しくなっちゃいますね。



🌟かっ…雪ん子⛄️さん

1.サントラ
「2001年宇宙の旅(冒頭)」
「地獄の黙示録(ヘリのシーン)」
「ミッション・インポシブル」
「燃えよドラゴン」「ジョーズ」

映画音楽もオーケストラなどで聴くとまた一味違う。聴くだけでしばし映画の主人公になり切るのもまた楽しい。時にはこんなデジタルデトックスも必要。

2.レベッカ「MOON」

母と娘、同性かつ近しい間柄ゆえに生まれる確執は、いつの時代も同じかもしれない。母も見上げたあの月が、今度は娘を見守ってくれることを祈りながら。



🌟しろくまきりんさん

1.フジコヘミング「ラ・カンパネラ」(リスト)

しわくちゃの手が紡ぎ出される音は信じられないほど美しく、気高く。澄んだ秋空に溶けて私たちの心も洗い流してくれるよう。秋の夜長に浸るのにぴったりな曲です。

2.岸田繁(くるり)「交響曲第一番」(曲&記事)

ボーカルの岸田さんのクラシック曲&note記事より。愛を交わす心地よい響きがひとつひとつ伝わるように。猫との出会いはきっと運命、涙さえきっと生きる糧になる。

3.JUJU「優しさで溢れるように」

優しく芯のある声に包まれるように、光溢れる道を歩いていきたい。小さな秋を見つけたしろくまさんの手からも、優しさが溢れてるね。


🌟あずきさん

あずきさん「Soaring」

キラキラと駆け抜けていくような曲、そのまま軽やかに未来へも駆け抜けていきそう。銀杏絨毯は秋の日にキラキラ輝く道のように、カサカサと踏んで歩く季節が待ち遠しくなります。


🌟大橋ちよさん

五輪真弓「恋人よ」

迫力と深みある声が晩秋の憂いに引き摺り込んで、そのまま冬まで離さない、それくらい強い世界観がある歌。巡る季節に君はいない、そんな句のフレーズがピッタリです。


🌟sumomoさん

エレファントカシマシ「今宵の月のように」

秋に大人気のこの曲は、作り手によって全然違う世界観を生み出すのも醍醐味のひとつ。砂を噛んだアサリに気持ちを乗せる、ざらっとした感情がよく伝わります。


🌟リコットさん

Official髭男dism「choral A」「破顔」「ミックスナッツ」

ヒゲダンは外すことのない名曲揃い、それぞれ独自の世界観を生み出す曲は動画もしっかり楽しめる。うまく曲に寄り添った短歌が名刺メーカーで一層引き立ち、ついつい曲を聴き込んでしまいそう。


🌟十六夜さん

1.月詠み「生きるよすが」「白夜」「月が満ちる」

十六夜さんらしい月テーマのセレクト、フレーズのひとつひとつがしっかりと心に訴えかけてくる。歌詞とメロディを噛み締めながら聴きたい曲ばかり。月を詠った短歌がどれも秀逸。

2.魚高ミチル
オリジナル曲「一番星」
中島みゆきカバー「あした」「空と君のあいだに」「命の別名」「エレーン」

十六夜さんイチオシの魚高さんは中島みゆきのカバーうまく、哀愁溢れんばかりの声が切ない。落ち葉が舞い散るような秋のイメージが浮かぶ曲たちは、路頭に迷い彷徨って灯りを求めるような短歌にもぴったり。


🌟しちさん

ズーカラデル「ノエル」

可愛くて、切なくて。なんで別れちゃうの、ってきっと二人にしかわからなくて。星に願ってもしょうがない、だけど願わずいられない切なさがギュッと詰め込まれてる。そんなしちさんのキュンイラストもぜひ。


🌟Minminさん

1.イルカ「サラダの国から来た娘」

ふんわり優しい歌声がまるで妖精のように、そっと見守ってくれてる女の子をイメージするような歌。改めてじっくり曲を聴くことで、新発見することもある。寄り添う短歌も素敵です。

2.秦基博「アイ」

曲を聴くと思い出が蘇ってくることがある。優しく紡がれる歌にお父様のジャケットの温かい思い出、互いに大切に思っているであろう短歌に心温まります。


🌟rira

ヨルシカ「月に吠える」

自分の記事は、以下省略🧚‍♀️



🎥 映画 🎞


🌟きゃらをさん

「ショーシャンクの空に」

コーラ片手に見上げた突き抜けるような青空の写真と爽やかなラストシーンが魅力。不自由さに息苦しくなった時、空や海に広がる果たしない自由に憧れを抱く。


🌟犬柴さん

ベルトルッチ「暗殺のオペラ」

ストーリーだけでなく色彩や構図まで一流の映画、犬柴さまの手にかかれば、雷の衝撃と重い緞帳の幕開けまで感じるインパクト大な句にギュッと凝縮される素晴らしさ。


🌟友音さん

1.「スターウォーズ エピソード4」

映像の美しさだけでなく、主役級のキャラクターたちもしっかり楽しめるのが句や歌からも感じられます。

2.「コマンドー」

正統派アクションヒーロー、まっすぐ正義を貫くさまはカッコよく、懐かしい方も多いはず。ヒーローには弾が当たらない、なるほどと頷ける川柳。

2.「ダイハード ラストデイ」

たとえ仲が悪くとも、同じ敵と戦うことで生まれる絆。スリル満点なアクション映画は秋の夜長にじっくり見て、気持ちもスカッとさせたい。



🌟ふぅ。さん

「最愛の子」

実際にあった出来事をもとにした悲劇のストーリー、リアルだからこそ心動かされるものがある。17音に言葉を込めることで、一生忘れられない作品として記憶されそう。


🌟大橋ちよさん

「スタンド・バイ・ミー」

有名な「スタンド・バイ・ミー」、実は四季各編あるオムニバスの秋編とのこと。「ショーシャンクの空に」「IT」の世界とも繋がるというお話も聞けて、思わず原作を読みたくなるほど興味深い。



🌟広葉(HIROBA)さん

「共助2」

広葉さん一推しのヒョンビン主演、コミカルかつテンポよく楽しそうな映画より。また会いたい気持ちを短歌に乗せた切実な思いはきっと、国境を越えて届いているはず。



🌟袋小路 綴乃さん

「ダージリン急行」

インドの魅力あふれる映画から、インドの日常や文化、音楽を体感しながらコミカルなストーリーがとても魅力的。夕焼けに向かって駆けていく少年、生きるために必死なその背中に切なさと哀しさが滲みます。



🌟しろくまきりんさん(映画&写真)

「ココ・アヴァン・シャネル」

有名ブランド「シャネル」を築き上げたガブリエル・ボヌール・シャネル(ココ)の映画から。カッコイイ女性を見ると憧れます。シャネルは無理でもジャージに包まれて眠りにつきたい秋の長夜。


🌟ワニ_Kさん

「HERO」

舞台は中国、始皇帝のお話。嘘を見破った時どんな真実があったのかが気になります。美しい彼岸花と嘘の響きがどこか哀しく響く句です。


🌟camyuさん

「月とキャベツ」

山崎まさよしさんの切なく美しい歌がよりストーリーを際立たせてくれていたのを覚えています。少女の強い想いと、もう届かない想いが交錯し花火を上げて散っていく、素敵な短歌でした。


🌟rira

「キャラクター」




📚 小説 📚


🌟友音さん

1.芥川龍之介「羅生門」

生きるためなら善悪を問わない人間模様をうまく表現してくれました。いつもクスッと笑える川柳が好き。

2.星新一「マイ国家」

ショートショート作家といえば、星新一。あなたが正しいと思い込んでいることも、誰かにとっては悪なのかもしれない。



🌟かっ…雪ん子⛄️さん

太宰治「ア、秋」

細やかな統計データをもとに秋曲の少なさを解説。秋は他の季節と違って、夏の影に隠れながらこっそりやってくるらしい。控えめな秋も手招きして家の中に入れてあげたい。



🌟camyuさん

宮下奈都「羊と鋼の森」

すべての出会いは奇跡、しかしすべてを大事にすることは難しいから手に足りる人を大事にすればいい。素敵なお言葉をありがとうございます。心の乱れも調律していきたいです。


🌟汐田大輝さん

カズオ・イシグロ「クララとお日さま」

小説をたった17音や31音で表現するのはとても難しい。まして一見して温かいストーリーかと思いきや、どこかモヤモヤする終わり方をされてしまうと、どの気持ちを表現していいのか迷うかもしれない。敢えて物語には登場しない「キリギリス」を使うことで、どうしていいのかわからない悲哀がうまく句に表現されている。


🌟ママンさん

浅田次郎「月島慕情」

遊女だって幸せになりたい。だけどそれが誰かを貶めることになるのなら…そんなカッコいい女性を描く温かいストーリーに添いながら、愛を感じる句が素敵です。


🌟シンハさん

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

冴え渡る星空、1人見上げればかすかに汽笛の音が聞こえてきそう。銀河鉄道に想いを馳せながら、これからの人生、幸せであることを願って。


🌟山本てらさん

1.折口信夫「死者の書」

奈良時代の歴史と文化を垣間見れる小説より、ストーリーに添いながら憂いを帯びた情景たっぷりな句が響きます。時を超えても人を想う気持ちは等しく。

2.ドストエフスキー「罪と罰3」

有名な著書「罪と罰」から。正しいと信じ込んでしまうことの恐ろしさ、しかし恋することで自らを自覚していく。恋をすれば相手のことを全て知りたくなる、そんな素敵な短歌。


🌟rira

shizugonさん「さよならロザリオ」



🖼 絵画 🎨


🌟しろくまきりんさん

1.岡本太郎「明日の神話」

現在渋谷駅に飾られているこの絵は、原爆をモチーフにしながらも明日へ生きる力を表現しているそう。通る度に悲惨な過去に気を引き締め、1日1日を大事に生きようと決意させてくれる。

2.ひろ生さんの絵画展作品より

🐻‍❄️&🧚‍♀️デートのひろ生さん絵画展より。絵はこの目で見るからこそ感動がある。なかなか言葉に表せない歯痒ささえもそのまま短歌に詰め込んで。



🌟とのむらのりこさん

ひろ生さんの絵画より

宇宙杯で作品を提供してくださったひろ生さんの絵のうちの一つが、のりこさんちの子となりました。たくさんの句と歌を生み出せたのは、のりこさんの豊かな感性、そして想像を膨らませてくれる素晴らしいひろ生さんの絵がコラボしたからこそ。


🌟つるさん

お母さまの押し花絵「ひまわり」

つるさんのお母さまが楽しそうに作られただろう様子が見て取れるような、優しいひまわり。見ているこちらまで優しい気持ちになれる絵と、寄り添う短歌に親子愛を感じます。


🌟友音さん

「ムンクの叫び」

世界的名画、画像で見てるだけでも想像が広がる。楽しくもあり恐ろしくもある絵をうまく表現してくれました。いつか実物を見てみたい作品です。


🌟めいさん

ゴッホ「ファンゴッホの寝室《第3バージョン》」

穏やかな絵からはぎゅっと込められたストーリーが語りかけてくるよう。二つのドア、二つの椅子。誰もいない置き去りにされた部屋にはどことなく哀しさが漂う。絵具の香りまで漂うような短歌。


🌟のんちゃさん

ミレー「落穂拾い」

思いがけず夏だった落穂拾いの絵画、しかし日本人の目にはどう見ても秋らしさ漂う作品。日本の田んぼでは落穂拾いに雀たちが跳ね回り、なんとも可愛らしい句に思わずほっこりしてしまいます。



🌟月子さん

ウィリアム・ターナー

光と闇をうまく使い分けることで引き込まれる世界、手を伸ばしたら本当にここにあるような不思議な感覚。光や音がこぼれ落ちてきそうな気配をうまく句や歌にしてくれました。



🌟西野圭果♡さん

ひろ生さんの絵画展作品より

ひろ生さんの絵画と、展覧会当日が正岡子規の忌日だったことからの一句。絵からずっしりと感じる命と糸、そして糸瓜忌が見事にシンクロして命の重みを感じます。



🌟クロウサさん

1974年「暮らしの手帖」表紙画

今も昔も、人の目指す道は就職や結婚などを通過点に道筋は決まってる。だから、それぞれの道を歩っているようで実は同じなのかもしれない。そんな思いを短歌に込めてくれました。


🌟十六夜さん

MITEI NARICOさんのデジタルアート作品より

MITEI NARICOさんの独特なアートに感銘を受けた十六夜さんのコラボ。十六夜さんの感性豊かな句がミテイさんの絵をより深い世界に誘ってくれる、心震えるコラボは必見。



🌟rira

ひろ生さんの絵画展作品より




 💃 その他 📸


🌟夕凪遥さん(彫刻、映画&ミュージカル)

1.「サモトラケのニケ」(彫刻)

歴史的芸術作品を生で見た時の感動は計り知れない。写真では伝わらない溢れるほどの思いを句や歌から感じ取れ、まるで追体験したかのような気持ちを味わえる。

2.「ヘアスプレー」(映画&ミュージカル)

私は私、このままでいい。そう思っていても、挫ける時もあります。そんな時はこんな楽しい作品でハッピーな気分になれたら、憂鬱さも吹き飛んでしまいそう。「私の夢は私が照らす」のです。



🌟西野圭果♡さん(ドラマ)

「恋愛ディソナンス」

中島裕翔さん主演のドラマから、不協和音を感じながらも生きていくストーリーを短歌に詰め込んでくれました。「置き去りにした過去の綻び」の言い回しがカッコ良い。素敵な名刺メーカーでぐっと雰囲気を寄せられて、短歌が心に響きます。



🌟これでも母さん(写真)

中岡はじめさん「高野山のモミジ」
旦那さま「満月」

美しいものを見ると、人の心は自然と動く。そこから作られた句は、感じたことをありのままに表しているからこそ魅力的。不穏の陰に揺れる恋、の微妙な気持ちを表したフレーズが良い。



🌟k_maru027さん(舞台)

「River Dance at the Eurovision」

壮大で透明感あふれる曲とカッコいいアイリッシュダンスの組み合わせ、異文化の圧倒的芸術に魅了されます。いにしえの神話の世界に入り込むような短歌が素敵です。


🌟ゆずさん(アニメ・イラスト)

十日草輔「王様ランキング」
しろくまきりんさんのみんフォトより

涙腺が思わず緩んでしまうアニメは秋の夜長にぴったり!王様ランキング、感動ものです。秋らしさ満載のしろくまさんの絵を見てるとお腹がすいてきちゃいそう。ハロウィンも待ち遠しいですね。


🌟おまえさん(アニメ)

「宇宙戦艦ヤマト」「サイボーグ009」

誰のために戦うのか、迷ってしまうような心優しきヒーローたち。迷いながらも苦しむ人々のために、世界のために戦い続ける彼らは切なくも格好いい。


🌟袋小路 綴乃さん(漫画)

「ドラゴンボール」

綾乃さんのドラゴンボール句といえば、緑立つピッコロさん(意味がわからない人は記事参照)。そして今回もピッコロさんの定めを表した哀しさあふれる句、「蚯蚓鳴く」を使ったところが上手すぎる。ピッコロさんは自身のことを、口に出して絶対哀しんだりなんてしないもんね。



🌟友音さん(漫画)(アニメ)

1.さいとう・たかを「ゴルゴ13」(漫画)

有名なハードボイルド漫画「ゴルゴ13」、現在200巻を越えるロングセラー漫画より。冷静沈着で完璧なプロの仕事はお高いのかと思いきや、小銭でも払えるという優しい一面も。

2.涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)

日常の中にひそむ非日常、そこから生み出されるコメディが大人気のアニメから。宇宙人は意外と日常のすぐ隣にいるのかもしれません。



🌟あずきさん(漫画)

藤野もやむ「あの日見た桜」

歴史を題材にした可愛い少女漫画から。散りゆく桜の花びらや落ち葉はそのままで切なさを語り尽くしてくれる。句からイメージする映像に、言葉にしなくても別れの悲哀がしんみりと伝わってきます。



🌟Minminさん(書&リトグラフ)

篠田桃紅さん展覧会より

絵画や書などを目の前で見ると、その方の生きる力を感じることができる。圧倒的な何かが作品を通して伝わること、素直に短歌に表してくれました。


🌟てまりさん(ドラマ)

1.金曜時代劇「華岡青洲の妻」

全身麻酔の技術を確立させた華岡青洲、しかしその影には妻と実母の苛酷な献身があった。影の功労者にも関わらず、女性としての生き甲斐を奪われる悲哀が短歌に滲み出ます。

2.大河ドラマ「真田丸」

今再び注目を浴び始めている「真田丸」、華麗なバイオリンで始まるオープニングがドラマの展開を掻き立てる。真田丸への愛をひしひしと感じる推し記事に、ついドラマを見たくなってしまう。


🌟しろくまきりんさん(書道アート)

原愛梨さん「ありがとうー大好きな2人へー」

書道という概念を覆す、絵画と書の融合。温かみのある優しい書道アートは圧巻で、孫娘の真心こもった「はね」に天国のおじいちゃんもきっと喜んでくれてるに違いない。



🌟rira(漫画)

1.
鳥山明「ドラゴンボール」
久保帯人「BLEACH」

2.羽海野チカ「3月のライオン」