それが運命であるからには…！

ボクが「特撮とアニメのどちらが好きですか？」そんな風に聞かれたら、答えるのに迷ってしまうでしょうね。

くらべたことはないけど、どちらも捨てがたいので、あえてこっちとか選択して言わないようにしています。

むかし放送していたヒーロー物はいまどきのもののように難しい理屈はなく、ストーリー的に単純に従えば良かったから悩むこともなかったのです。

でもそんな物語の中に登場するヒーローたちですら、迷うことなく繰り返す戦いに、疑問を抱くこともありましたからね。

そこでそのことを詠もうと考えたうえで、作った句がこちらです。

『誰がためと 問われることは ないけれど…』

サイボーグ009の方の動画には感動すら覚えました、こんな具合に作るなんて洒落ていますね。

『宇宙戦艦ヤマト』のオープニング主題歌にある「地球を守る使命を帯びて…」というのは、どちらにも共通なのですし『サイボーグ009』のオープニング主題歌にあるように「明日の夜明けを告げる鐘…」を鳴らすのは、ヒーローの役目であるのですね。

『サイボーグ009』の方で歌詞に唱われている「誰がために戦う」を取り上げて、この記事を書くことに決めたのです。

むかしの特撮に登場した各ヒーローは、主題歌に唱われていなくとも、狙われている人たちのために戦っていましたから…！