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【信用の難しさ】

人から信用される人間になりたい。

そりゃ誰だってそうなりたいですよね。

「上司から信用される」
「友達から信用される」
「恋人から信用される」

信用されて損などない。

会社での信用も厚ければ仕事も次々任されるだろうし、重要なプロジェクトも任されるようになる。

友達からも自分にしか言えないような相談を受けるかもしれないし

自分と気が合う人もどんどん寄ってくるだろう。



信用って1度や2度いいことしたからってぐんと上がるわけではなくて本当に普段からコツコツ積み重ねて得ていくもの。

これは間違いない。

実際に経験しているから。一時的なものなどないも同然。



信用問題でシビアなのは

信用を得るのにはコツコツ積み重ねが必要なのに対し、

信用を失うのは一発でアウトなところ。

これが本当に本当に大変。


最近の芸能人を考えてみてほしい。

若いころから積み重ねてやっと名前が知られるようになったのに

不倫で活動自粛。
薬物で活動停止。
闇営業で謹慎。

ほんとに一回でアウトなんだよ。
せっかく積み上げてきたのに。


ぼく自身も経験がある。


高校2年の秋、

野球の大会でベンチ入りできなかった。技術も足りなかったが何よりチームからの信用が一切なかった。

先生や先輩、同期と話しを重ねるうちに自分は本気で変わらないとだめだと思い変わる決意をした。

そこからは一瞬たりとも隙を見せなかった。

本当に一瞬も。
一瞬でも隙を見せたら変わる前の自分に元どおりだから。

利己的だった自分から利他的に。


結果的に先生、選手の信用を得て背番号を勝ちとった。


ぼくは信用を勝ちとったよってことが言いたいのではない。


ぼくがベンチを外れた秋、ぼくと同じような立場の人が二人いた。


そのうちの一人は春も入れなかった。

しかし彼は春以降、猛烈に信用を上げていく。

ベンチ入りできなかった春も一切不貞腐れることなく本気でチームのために動いていた。

誰が見ても分かった。

結果、彼は最後の夏に背番号を勝ちとった。

ぼくは最後の夏自分自身が背番号を勝ちとったこともうれしかったけど

彼が背番号をもらえたことがほんとに嬉しかった。

春に彼がベンチに入れなかった時、必ず夏は一緒にグラウンド内で戦おうと約束していたから。

それくらいぼくは彼に対する信用があった。


さてもう一人だ。

もう一人は逆に秋は背番号をもらっていた。

しかし夏はメンバーからあと少しのところで漏れた。(いろいろあって入れたが笑)


彼はぼくが変わる前のぼくに似ていた。

チームの一人一人が成長していくにつれて彼の利己的な言動が浮いてきてしまった。

そのことに彼も気づいていた。

変わろうと努力していた。

もしかしたら気づいてない人もいたかもしれないが。

ぼくにはわかる。同じような立場だったから。

でも彼は隙を見せてしまった…

あれだけ変わろうとしててもたった一瞬の隙だけでダメなんだよ。


信用ってそれくらいシビアなもの。

だから嘘はついちゃだめだし約束も破っちゃいけないんだよ。

小学生で教わるようなこんな簡単なことだけどそれが難しい。

これくらいならいいかと思っていても周りの人がアウトならアウトだよ。

それくらい信用を得るって大変なこと。

だから今ある信用は無駄にしちゃだめだよ!

簡単に人を裏切ってはだめ!

積み重ねは大変なんだから。


それではおやすミネ~。

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