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ともだちへの手紙 03
外見はワイルド中身は超紳士なオスカー へ
元気にしてるかな、ホイスコーレの仲間たちとのシェアハウス生活はどう?楽しそうで羨ましいなと思っているよ。
ホイスコーレを終えた友人の何人かは
一緒に家を借りてシェアしたりもしている
古い家をみんなで少しずつ修繕したり
自分たちの庭をつくったり
本当にすごい、見習わなくちゃ
はじめてホイスコーレでオスカーに会ったとき、背が高く
tell me anything
ともだちへの手紙 02
ふたりの兄貴、ジュウとセバスチャン へ
フィンランドの冬
凍った湖におそるおそる立ってみる
ジュウはミュージシャンになるって
夢に向かって頑張ってるかな?
ヘルシンキでのお仕事は順調かな?
セバスチャンの旅はどう?
新しい暮らしには慣れた?
フィンランドの湖
11月中頃の晴れた日にはこんなかんじ
一ヶ月後にはこうなる
全部凍ってる
一年前にフィンランドの小さな村
letters to my friends
ともだちへの手紙
っていうシリーズで、デンマークやフィンランドで出会ったひとのことや特別な思い出を残していこうかなと思います。
フィンランドで一番最初にできた
家族みたいな大事なひとたち
たくさんの出来事があったけど、心のなかにぎゅっと残っているのは、一見なんでもないような瞬間だったりする。
あとから思い出して、そういえばあのひとのあの言葉にすごく救われていたんだなあって気付いたり。
Garden of Wonder
"Garden of Wonder"
デンマーク語でいうと
"Forundringens Have"
わたしがこの一月から六月まで滞在していた
ホイスコーレの敷地内にあるガーデンの名前。
この名前に相応しく、数え切れないほど
たくさんの種類の植物が生き生きと育ち、
圧倒されるほどの生命力に溢れた、
魔法がかかったみたいに美しいガーデン。
ガーデンの入り口
溢れかえる緑色
わたしはこの八月、夏
how to live own life ( 3 )
7月の最後の一週間、マリヤとわたしと
子どもたちは毎日ブルーベリーや
ラズベリー、マッシュルームなどを
摘みに毎日森の中へ出掛けた。
猫じゃらしにベリーをビーズみたいに
つないでいって、最後にもぐもぐ食べる
夏のフィンランドでは7月から
ブルーベリーとワイルドストロベリー、
7月終わりからラズベリーと
ブラックカレント、レッドカレント、
8月中頃からリンゴンベリーと、
夏の間はベリー三昧の日々
living and working ( 2 )
マリヤとわたしは建設中の家の横を
耕して小さなガーデンを作った。
石がごろごろしていて土も砂っぽいので
野菜というよりひとまずベリー用に整える。
もともとは奥に見えるような
森だったところを拓いた土地なので
耕すだけでも一苦労...
養分たっぷりの土とコンポストは、
建設場から歩いてすぐのところで
自然有機農業を営んでいるマリヤの父親から。
ガーデンに植えるイチゴの苗も彼の畑から。
イチゴは一
with the nature ( 1 )
わたしにとっての三つ目のworkaway先は
ヘルシンキからバスで六時間、
400km北東に位置するJoensuuという町の
外れにあるvaivioという小さな村の森の中。
フィンランド人のマリヤと
アイルランド人のミック、
愛息子レオ五歳と愛娘ルナ三歳。
毎朝みんなでえっちらおっちら森を歩いて
仕事場(未来の我が家)へと向かう
この村はマリヤの故郷で、
アイルランドでミックに出会い、
四
to make decision
わたしはいま24歳だけど、初めて
選挙に行ったのは22歳のときだった。
それまで政治はわたしにとって
なんだか難しくて、子どものわたし
( 二十歳を過ぎても自分のことを
子どもだと思っていたなんて... )
には遠いものだと思っていた。
今でも政治の仕組みも、
政治家たちが話すことも
難しくてちんぷんかんだ!と
思うことだらけだけど、
知らなければいけないと思うようになった。
例えば憲法第9条
Vestjyllands Højskole
わたしのいるVestjyllands Højskole(ヴェストユランホイスコーレ:西ユラン半島にあるホイスコーレという意味)はパーマカルチャーデザインやサステナブルビルディング、オーガニックな食材を使ったクッキングクラスなどの、エコロジカルで持続可能な暮らしに焦点を当てた授業で人気がある。(そのほかにもセラミックやアート、ミュージック、シアターにライティングなどのクラスもとても本格的。)
学校の
Folkehøjskole
2019年1月6日から、デンマークユトランド半島の最西、Ringkøbing(リンケビング)という町にあるVestjyllands Højskole(ヴェストユランフォイスコーレ)という学校で5ヶ月間限定の学生生活をはじめている。
フォルケホイスコーレとは、北欧独自の教育機関です。フォルケホイスコーレの特徴は、試験や成績が一切ないこと、民主主義的思考を育てる場であること、知の欲求を満たす場で
Hyvää joulua
遅くなっちゃったけど、記録として。
"Hyvää joulua( フヴァ・ヨウル )"
フィンランド語でメリークリスマス。ちなみにHyvää はgoodみたいな意味なので返事にもよく使う便利な言葉。わたしは大抵「フヴァフヴァ〜」とへらへらしていたなあ。フィンランド語は可愛くてすぐ使いたくなっちゃう。kiitos(キートス/ありがとう)、moi(モイ/Hiみたいな挨拶)、ayjaa(アイヤ/そう