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パドリング

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パドリングに関するあれこれ
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川ですごした2024夏をふり返る

川ですごした2024夏をふり返る

ラフティングのツアー仕事をたくさんした夏。
忙しいお盆が終わったーと思ったら台風がきてひと休み。。
と思ったら9月になって仕事がめっきり減って、気づけば1週間以上川に出ていない。もうすっかり秋の気分。

今年の吉野川は曲がり戸の瀬でよくひっくり返った。
私だけではなく、吉野川全体でも毎日のようにフリップ(転覆)したり、落水するボートが相次いだ。
私のざっくりとした感覚では3割以上、日によっては半分

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充足

充足

なんだかんだ7月入って忙しい。最近は週6で稼働。
先週の金曜日は炎天下の中ラフティングツアーのカメラマンをし、土曜日は同じく炎天下の中ラフティングガイド。しかも大歩危下限ギリギリ水位ということで水の少ないロングツアー。川にいるのに、これは熱中症になるんでは…と思うくらいの暑さ。

日曜。1人で2人の子守。暑すぎるが、上の娘(4歳)も家で退屈しているので近くでやっているイベントに行ってみる。がしかし

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決起

決起

「なんかいい目標があればまた世界を目指そう」
なんて話しながら一緒に漕ぐ仲間はでき、昨年シーズンを終えていたものの、来年の世界選手権の開催情報が少なく、目標が決まりきらない日々。

けど、気づけば今年も新しいシーズンが始まり、それなりに「ぼちぼちやろうか」ムードも高まったので、ミーティングと称した飲み会を開催(笑)。
レースラフティングで世界一にチャレンジすることを見据えて漕ぎだしますか。と決起し

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再開

再開

しばらく止まってしまっていたnote。
4月に入って、息子も保育所に行き、私自身も仕事復帰したこともありPCの前に座る時間が増えたので、また日々のことをコツコツ書いてみようと思う。
気負わず、とりあえず続けることを大切に。

今日はクロスフィットのジムに行った。
先週は川に出ていたので行けず、1週間以上空いてしまった。
4週間で4回のチケットなのでできるだけ週に1度行きたいがなかなか行けない。何な

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無欲のチャレンジ

無欲のチャレンジ

あけまして

2024年。年が明けて4日に義実家から戻り、ムスメの保育所は1日だけあったものの1週間だらけまくったリズムが染み込みこの3連休もダラダラと。
今日からようやく通常運転。朝早い夫の弁当と家族の朝ごはんのため5時半起きの日々。まだ寝坊したことはないのだけど毎度不安になる。が、今朝も起きれた。まあ何とかなる。

2024年は年始から地震や飛行機事故などあって色んなことを感じさせられた。

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人との関りがもたらしてくれること

人との関りがもたらしてくれること

11月が終わろうとしている。
ハロウィンが終わった途端、世間はクリスマスモードになりなんだか年の瀬感。本当に1年が早すぎやしないか…と思う。

娘が先月拾ってきて夫とともに植えたどんぐり(写真)はまだ芽が出ないが古くて日当たりが微妙な我が家は天気によっては外より寒い。。

ラフティング繋がりでの新たな動き来月12/10に東京葛西にあるカヌースラロームセンターで行われるラフティングのレースに出場する

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世界一から6年。思い出は美化される。

世界一から6年。思い出は美化される。

10月。急に涼しくなった。朝晩は寒い。
今日は久しぶりに池田湖でC1を漕いだ。
C1を漕ぐのは出産後は初めてで久しぶりだけど、少し漕いでいると感覚的にはあまり違和感もなくなる。もう、そんなに後退したり進化したり、そういうものは感じなくなってきた。

毎年このくらいの時期に、あれからもう〇年か。。と思う。そして今年で早6年。

引退し、結婚もし、子供は2人になった。相変わらず稼ぎは少ないけど、川の近

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産後2ヶ月からのパドリング復帰

産後2ヶ月からのパドリング復帰

昨日で息子は生後3ヶ月。
大きな病気や怪我もなく、今のところすくすく育ってくれている。4歳の娘も3ヶ月経つとまた成長を感じるところもあるし、子供って数ヶ月で本当にステージが変わる。すごいエネルギーだなあと感じる。

自分はというと、産後20日くらいで里帰りから戻り四国での生活に戻った。産後2ヶ月に入り子育てのリズムが掴めてきたことで生まれた気持ちや時間の余裕、そして9月に入って吉野川のラフティング

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トレーニング振り返り#8/2023.4.24

トレーニング振り返り#8/2023.4.24

妊娠8ヶ月/28週5日
金曜日ぶり。週末は筋肉痛が残っていたけどだいぶ落ち着いた。
ちなみに、昨日は久しぶりに静水でC1を漕いだ。
C1のパドリング自体は身体を開くのでお腹も邪魔になる感じはなく漕げた。
ただ、体重が増えてフィッティングがかなりキツイ。
足もしびれるし、血流が増えているせいか太ももの辺りでジンジンと脈を打っている感じがする。
30分ほどゆったり漕ぐ。所感は特に大きな変化はなく気持ち

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シーズンの気配を感じてうずうずする。

シーズンの気配を感じてうずうずする。

私が住む徳島県を流れる吉野川はラフティングツアーをする川としては「日本一の激流」と言われる区間もあるような場所。
夏には全国各地、そして海外からも集まってくるリバーガイドもたくさんいる。そして、ツアーのなくなる冬にはこの土地を離れる人も多い(海外行ったり、スキー場行ったり)。
私は1年を通してここで暮らしているので、冬になったら「また来年」と見送り、みんなが帰ってくる春を待ち遠しく感じる。

4月

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競技者ではなくスタッフとして関わった大会

競技者ではなくスタッフとして関わった大会

初めての運営スタッフ

3/25・26と徳島県の吉野川でレースラフティングの大会が行われました。
これは、2023年6月にイタリアで行われるWorld Rafting Championships(ラフティング世界大会)の日本代表チームを選考するレースでした。

私は今回、スタッフとしてこの大会に関わらせてもらいました。

私は過去ラフティングの世界大会には6度&代表選考レースに限らず国内のレースに

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追い風で漕ぐ方が気持ちがいい。

追い風で漕ぐ方が気持ちがいい。

しばらく書いていなかったと思ったら前に書いたやつはムスメが1歳8ヶ月と書いてあった。そんなムスメは今や2歳6ヶ月。もう1歳8ヶ月とは全然違う生き物になっている。

タイトルは少し前に聞かれたこと。知り合いに、「向かい風の方が漕いでいる感があるし漕ぎやすい。追い風って漕ぎにくくない?」と問われる。

いや、圧倒的に追い風の方が漕ぎやすいです。ストロークは軽いし、リカバリーは楽だし、背中で、船で風を受

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久しぶりのダウンリバーと仕事と子どもと。

久しぶりのダウンリバーと仕事と子どもと。

3/5金曜日。久しぶりにカヤックでダウンリバー。
一緒に行った人のリクエストにより大歩危ロング。長くて疲れるかなと思ったけど、意外と楽しく。むしろ、久々だったので前半はちょっと緊張と水のボリュームに負けてあんまり「漕ぐ」という意識よりは翻弄されていたけど、後半、自分の意思を持って「漕ぐ」を楽しめて良かったかなあと思う。そして、課題というものを考えればいくらでもありそうだけど、やっぱり今はとにかく頻

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