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[月イチ九州]#131(福岡の旅)太宰府天満宮と梅が枝餅の関係

太宰府天満宮へ!大目的は参道の梅が枝餅(うめがえもち)のハシゴ。東京のデパートの九州物産店で長蛇の列ができているのを何度も見たので、本場大宰府で存分に食べたくて!夕食を控えていたものの、1個では帰らないと誓って太宰府にGO!

太宰府天満宮と梅の関係

天神駅から西鉄で訪れた、9月の太宰府天満宮です。学問の神様である天神さま(菅原道真公)が埋葬された墓所の上に作られた(知らなかった)神社です。全国に約12,000ある天神様を祀る神社の総本宮です。

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有名な「飛梅」
道真公はこよなく梅を愛していたと言われます。写真の「飛梅」は京都から大宰府へ左遷された道真公を慕って、都から大宰府へ一夜にして飛んできたと伝えられる御神木です。太宰府天満宮の紋は梅。梅が枝餅にも、梅の紋が押されます。そして太宰府天満宮のお神酒はなんと梅酒だそう。菅原道真公を祀った全国の●●天神に梅の木が多いのはこういう繋がりがあったんですね。(東京の湯島天神も梅の名所ですね)

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梅は入っていない、梅が枝餅の由来。

名前に梅がつくものの、梅は入っていません(中は小豆餡)。表面に梅の刻印が押されます。由来はwikiによると諸説あり。2つご紹介します。
菅原道真が太宰府への左遷直後、軟禁状態で食事もままならなかったおり、老婆が道真が軟禁されていた部屋の格子ごしに餅を差し入れする際、手では届かないため梅の枝の先に刺して差し入れた。
門前で老婆が餅を売っていた。その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、その餅が道真の好物になった。後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えた。

お待ちかね、梅が枝餅ターイム!!

参道の両側には、数えきれないほど梅が枝餅のお店があります。どこも店頭で焼いていて、できたてが食べられます。お値段はどのお店も均一。

【かさの家】
梅が枝餅で乾杯。熱々で持っているのが大変。外側はカリッと、内側はもちっと。梅が枝餅って、満足感がありながらも絶対にもう1個行けるわ、と思わせる絶妙な量。

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【寺田屋】
次は店内で座って食べようということになり。素敵なお庭が眺められるのでお勧めです。

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店頭ではこうして手作業で梅が枝餅を焼いています。暑くて大変な職場。

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店内の席からはこんなお庭を眺めることができます。もちろん外でもOK。

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来ました!熱々

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梅の刻印がはっきり分かります。東京でも焼きたてを食べられたら良いのに。

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月に2回、スペシャルな梅が枝餅が食べられる日がある。

調べていたら月に2回、白くない梅が枝餅が食べられる日があることを知りました。この日に太宰府をぶつけて行くと得した気分になれそうです。
毎月17日 「古代米入り梅ヶ枝餅」←紫色(九州国立博物館の開館10周年を記念して始まった)
毎月25日「ヨモギ入り梅ヶ枝餅」←緑色 (道真公の誕生日と命日が25日だったことから)

往復乗車券と梅が枝餅がセットになったお得なきっぷ「大宰府散策きっぷ」

福岡(天神)/太宰府往復 & 梅が枝餅2つの引換券がセットになった西鉄のお得な切符。使えば良かった知らなかった(涙)

http://www.ensen24.jp/kippu/2/


*2019年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

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