炙りたてが一番おいしい「カマスのレモン塩タタキ」
今日も夜ごはんの話をします。
「1日の最後はおいしい料理を」ということで、
夜な夜なごはんを作っては勝手に紹介しています。
鮮度のいいカマス。
私はそんなカマスを見つけたら、真っ先に「たたき」にします。
たたきにして、塩をつけて、柑橘類を絞って食べるのが、カマスの一番おいしい食べ方だと思っています。
皮を炙った香ばしい香り
爽やかな柑橘の香り
レアなカマスの身のうま味
が入り交じる炙りたてのカマスが一番です。
📝本日の夜ごはん
本日の夜ごはんは、4品。
カマスの塩たたき
いわしとマグロのお造り
きゅうりとトマトの即席浅漬け
オクラと長芋の梅肉和え
📝今夜のごはんの考え方
鮮度のいいカマス、その他の魚を使いたい。
夏野菜を使いたい。
お刺身の箸休めがほしい。
鮮度がいい魚が手に入ったので、お刺身に。
夏野菜で箸休めになるような、
酸味の効いたものかさっぱりしたものを作ろうと考えました。
▶カマスの塩たたき
スーパーに行くと、鮮度が良さそうなカマスが売っていました。
発泡スチロールの氷水の中に入ったカマス。
目が澄んで、鱗もしっかりとついていました。
旬からは外れていますが、
見るからに良さそうなカマスだったので今回購入しました。
捌いてみると、内臓もしっかりと保たれていて、
腹回りの身も傷んでいなかったので、たたきにしようと決めました。
三枚おろしにした身を半分に切り、
皮ギリギリに串をうち、最大火力のコンロへ。
皮目から炙っていると、脂が少しあるのかパチパチを火の粉が飛びました。
炙っている時の香ばしい香りは、ほんとにいい香りです。
皮目に焼き目がついたら、身の方はさっと炙って、串を外します。後は素早く切りつけ、盛りつけて、塩とレモンを添えると完成です。
外はまだ熱いカマスの身に塩とレモンをかけて食べてみると、香ばしさと酸味がふわっと広がります。
レアでもっちりとしたカマスの身を噛みしめるごとに、塩がうま味を引き立ててくれているような感じ。
まさにカマスのベストな食べ方だと感じます。
■材料（1人前）
カマス ：片身
レモン ：お好み
塩 ：お好み
■ポイント
皮目をしっかりと炙る
皮目をしっかりと炙ることで、香ばしい香りを出します。強火で焼き目がつくまで炙ります。身の方はさっと火が通るくらいにしておきます。カマスは身が薄いので、炙りすぎると中まで火が通ってしまいます。
■作り方
1.レモンを切る。
レモンを薄切りにしておきます。
2.魚の下処理
魚を三枚におろします。
中骨を骨抜きで抜き取ります。
半身を半分にします。
皮目に沿って、串を大きさに合わせて、2~3本程串をうちます。
3.炙る
串をうった身を最大火力のコンロで皮目から炙ります。
焦げ目がついたら、身の方をさっと炙ります。
4.盛り付け
身から串を外して、一口のサイズに切り分けてお皿に盛り付けます。
レモンと塩を添えて完成です。
■参考
柑橘類はお好みで
今の時期ならすだちの季節なので、すだちにしたりと、季節によって柑橘類を変化させると、四季も楽しむことができます。ビタビタにかけずに1~2滴ほどで十分だと思います。
▶いわしとマグロのお造り
今週は鮮度のいい魚が多く、大阪湾のいわしも手に入りました。こちらは、今の時期ちょうど脂のりがよくなっています。
きはだまぐろは、夜のスーパーで半額だったのにも関わらず、身がしっかりとしていて、あたりでした。
いつもであれば、漬けにして食べるのですが、
今回は漬けにせずとも美味しくいただけました。
▶きゅうりとトマトの即席浅漬け
口直しにさっぱりとしたものをということで、
即席の浅漬けをつくりました。
きゅうりにさっと塩をして、水分を絞ります。
切ったトマトと塩昆布を和えて完成です。
ほんと簡単ですぐにできるので、おすすめです。
▶オクラと長芋の梅肉和え
酢の物もほしいなと思い、酢の代わりに梅を使いました。
オクラと長芋は一口サイズにして、
梅と醤油、みりんで和えました。
驚くことに酢の物かのような味わいになり、びっくりしました。丁度いい箸休めになりました。
📝まとめ
私がカマスの食べ方で一番おいしいと思う「塩たたき」を紹介しました。
皮を炙った香ばしい香り
爽やかな柑橘の香り
レアなカマスの身のうま味
が入り交じる炙りたてのカマスはほんとにおいしいです。
カマスが手に入りましたら、一度食べてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
他にも夜ごはんを紹介していますので、
もしお時間がありましたら覗いて見てください。
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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。