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Markover 50の人生後半戦を愉しむ

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人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
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2020年8月の記事一覧

伝えたいことを届けたい時

伝えたいことを届けたい時

本日のnoteは、『伝えたいことを届けたい時』の話です。

表現活動で意識していること私が日々行っているnoteを書いて投稿する行為は、かなり私的な目的でやっていりこととはいえ、開かれた世界に向けた表現活動であることは間違いありません。

私が伝えたいことを届けたい対象(読者)は、自分自身(現在・過去・未来)です。日々書いているnoteの内容が、私が全身全霊を賭して世に問いたいことか? 世の人々に

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2020年代は隙間で生き延びる

2020年代は隙間で生き延びる

『2020年代はどうなる』というテーマは、2020年1月8日のnoteで一度書き残しました。2020年を半分以上過ぎた現在の状況を見据えて、自分なりの生き延び方を備忘録的に書き残しておこうと思います。

世界規模に拡大した新型コロナウイルス危機2020年前半の話題は、新型コロナウイルスに尽きます。感染症の正体は徐々に判明しつつあります。伝播力・感染力は強いものの、感染者が高齢者や持病持ちでなければ

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キャリブレーションを怠らない

キャリブレーションを怠らない

『イノベーションのジレンマ』の思い出ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)のクレイトン・クリステンセン(Clayton M. Christensen)教授が2020年1月23日に亡くなったことを知りました。67歳の若さでの死、白血病治療中の合併症だったようです。

クリステンセン教授は、世界的ベストセラーになった『イノベーションのジレンマ』がつとに有名です。私がまだ「優れたビジネスマンになるんだ

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自由競争社会の本質

自由競争社会の本質

本日は、ビジネス社会で長年揉まれ、現在人生3回目のモラトリアムを謳歌している私が、ちょっとだけ背伸びをしたテーマを考察します。

競争相手が変質する英国は階級社会で、社会的階級が世襲されて何代にも継承されてきたことから階層が固定化していると言われます。社会の底辺に位置する労働者階級の家庭に産まれた子どもは、基本的には一生を労働者として働き続け、労働者階級のまま終わるのが運命だとされています。

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Voicyコンテンツを聴きながら歩く

Voicyコンテンツを聴きながら歩く

今日は普段使っているウォーキングコースではなく新しいコースを試してみたら、猛暑の中を普段の倍に相当する14㎞も歩いていました。履歴記録用に使っているNRC(Nike Run Club)でも一回のトレーニングでの最長距離、最長時間を更新しました。ささやかな経験ですが、何か気分いいです。

Voicyとは?歩く際、スマホのVoicyアプリを利用しています。元々はYouTubeを使っていたのですが、歩い

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WillよりもWon'tを優先する癖

WillよりもWon'tを優先する癖

昨日は、『結婚の【Won't系】と【Can't系】』というテーマでnoteを書きました。

本日はその変型版で、『WillよりもWon'tを優先する癖』というテーマで、自分の嗜好を考えてみたいと思います。50を超えたオッさんが、自分探しのようなことをやっているのはみっともない…… という思いはあるものの、自分の備忘のために書き残します。

Willのないのがコンプレックス私には何が何でも成し遂げた

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結婚の【Won't系】と【Can't系】

結婚の【Won't系】と【Can't系】

本日は、【結婚】についての考察です。私の独断と偏見に基づく小噺です。

結婚することが当たり前でない時代現代の日本は、一昔前の常識とされていた「成人したら結婚して家庭を持つ」というライフプランが主流ではない時代に突入しています。

1990年には5%前後だった成人男女の生涯未婚率は、2015年時点で男性が約23%、女性が約14%に上昇しています。離婚率も35%前後あるので、2040年には単身世帯率

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有料の優良コンテンツから学ぶ

有料の優良コンテンツから学ぶ

本日は、『有料の優良コンテンツから学ぶ』というテーマで、知的好奇心の充たし方を考えます。

学び続ける為には先日のnoteで、生涯知的好奇心を失わずに学び続けたいという宣言をしました。

そう考えた場合、「何を媒体に学び続けるか」はかなり重要です。テレビやラジオやネットから無料で手に入る情報は玉石混淆です。中には有益な情報もあり、その分野に興味を持つきっかけに使うのは全然ありだと思います。

ちょ

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世の中の殆どの人は平和主義者ではないのかなあ、と思う

世の中の殆どの人は平和主義者ではないのかなあ、と思う

歴史的事実に思いを馳せる一日75年前の8月15日は、天皇陛下が無条件降伏条項を含む連合国のポツダム宣言受諾を玉音放送した日です。報道では『終戦』ということばが使われますが、日本の太平洋戦争敗北が確定した日と考えていいかと思います。連合国(戦勝国)側の視点では、時差があるので日本の宣言受諾確定を8月14日、日本が降伏文書に調印した9月2日を『終戦』とするのが通説のようです。

太平洋戦争の敗戦は、国

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感受性を取り戻す訓練

感受性を取り戻す訓練

本日は「感受性を取り戻す」というテーマで考えます。

生き抜く為に磨いた鈍感力今の私の中には「無感動」「無関心」の気質があります。自分の脆弱な心を破壊されないための防衛的手段として、後天的に身に付けた気質です。

長年会社組織の中に身を置いた結果、いい仕事をするには、
✔ 喜怒哀楽は極力表に出さない、
✔ 言いたいことは言ってもいい相手とタイミングを見誤らない、
✔ 言い方には最新の注意を払い、内

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忘れられるものだから

忘れられるものだから

こういうことを言うと、「寂しい人間ですねえ…」って印象を持たれるかもしれませんが、私は人から言ってもらった

● あなたのことは一生忘れません!
● また、飲みに行きましょう!
● ずっと友だちでいましょう!

といった具体的な日付けが入らない社交辞令ことばには一切期待しないようにしています。「ありがたいことだ」とその瞬間だけは悦に浸って、すぐに過去の思い出の中に沈めます。

その人を信用していな

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求められる役割を果たすのがチームに所属するということ

求められる役割を果たすのがチームに所属するということ

本日のテーマ『求められる役割を果たすのがチームに所属するということ』は、私が辿り着いた理解です。

若い頃の私は「チーム team」の本質を深い所まで理解しておらず、「コミュニティ Community」の概念と混同して、誤解していた気がします。今でも油断すると忘れがちになります。曖昧に議論されていることも多く、私は区別して理解しておいた方がいいと思っています。

チームとコミュニティ「チーム」と「

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死ぬまで洋食好き宣言

死ぬまで洋食好き宣言

昔も今も洋食好き昨夜の夕食は、妻が作ったマカロニグラタンでした。具材は、マカロニ・玉ねぎ・鶏肉とシンプルでしたが、美味しくて満足でした。

私が好きな料理は子供の頃から、一貫して洋食系です。マカロニグラタンもその一つで、初めて食べたのは確か高校生の時です。その時のペシャメルソースの美味しさには感動しました。

年齢を重ねるにつれて食の好みも変化するのかと思っていましたが、
● ハンバーグ
● オム

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Suicaに受けた衝撃と今後の鉄道について

Suicaに受けた衝撃と今後の鉄道について

本日のnoteは、Suicaに初めて出会った時の思い出とそれを活かしたビジネス設計についての私見です。

復活した鉄道熱 ~きっかけは息子毎週日曜日は、息子と二人で【親子乗り鉄の旅】をやっています。息子との時間をどう過ごすかと色々試した結果、息子が乗りたい路線の電車に乗ってプチ旅をするのがいいという結論に落ち着きました。電車旅は、息子の満足度が高いし、保護者としても、電車さえ乗ってしまえば、夏は冷

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