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読書

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今私は次の扉の前に立っている気がする

今私は次の扉の前に立っている気がする

本屋さんや図書館やブックオフに行かなくても家にはたくさん読みたい本があるとわかっていた。昨夜は寝る前に読む本を探して久しぶりに本棚の前に立つと一冊の本と目が合った。

それは五木寛之さんの『百寺巡礼』の第一巻、奈良編。

来週、久しぶりに里帰りを予定していて奈良でどのように過ごそうかと頭の隅で考えていたのと点と点が線でつながった瞬間かもしれない。いつか読みたいと棚に置いていたがページをめくることも

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『シンプルな豊かさ』

緊急事態宣言が解除されて感染症対策もまた次のフェーズに入ったうようだが、テレワークはこれからも定着していくのだろうか。時には宿泊を伴うほどの遠距離を移動して一堂に会する会議が自宅に居ながらにしてできるメリットを実感した話は人から聞くし、その場に居合わせないもどかしさを考慮してもいいところは残っていくだろう。

土曜日、段ボール二箱ほど処分した際に生き残った本がクローゼットの奥の奥にしまってあったサ

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BOOKOFFを覗くたび、私は月10万あれば幸せに過ごせると確信する

BOOKOFFを覗くたび、私は月10万あれば幸せに過ごせると確信する

金曜日は楽しみにしているピアノのレッスンの日。今日もツェルニーとドビュッシーを先生があれこれ興味深く解説してくださり満足して帰り道。隣接するのがBOOKOFFというのが良いのか悪いのか、通り過ぎることができません。

本を一冊書くのがどれほどの偉業か、noteを書いておられる皆様なら先刻ご存知のことでしょう。その力作がずらーっと並んだ棚の前に立つわくわくをなんと表現したらいいものか。

古本屋さん

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