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死者を器として背嚢にする
南方戦線で飢餓から原住民の村を襲撃して捕らえられた兵士が寄生虫を植え付けられてそのまま身体の中身を食われヒトの抜け殻のようなものに変わり果てるがそれはその村の守り神として生まれ変わる作業でもありある種の即神仏のようなものだったのだ。
その村は2000年の昔から存続する村であり外敵から村を守る為に襲撃者をこの様なカタチで神にしてなかば見せしめのようにして襲撃を防いでいたのだ。
戦争が終結してかつ
溺れる犬は藁をも食べる
溺れる犬は藁をも食べる
八月に初台Zaroff全域を占拠してマンタム個展と首領をつとめる不可解な古道具屋アウトローブラザーズ骨董市、とってもフリーダムなマンタム式錬金術師の為のワークショップ+役者石野竜三によるマンタム原作「夜の海に溺れる犬」語り芝居をまとめて「溺れる犬は藁をもたべる」という括りで展開致します!
その手前に七月十七日から八月一日まで上野骨董市があって現在かなりボランティアなアル
この先のスケジュールと覚書です。
まず6月20日に日野市の高幡不動の骨董市にお店を出します。少し作品も持っていくつもりです。
午前6時から午後2時くらいまで。
22日から27日までは恒例になっている横浜中華街ギャラリーソコソコで無政府主義的な骨董市を開催します。
当店のアウトローブラザーズという名称は直訳すれば無法者でまるで犯罪者の集団のようですが法などに縛られず自由であり続けたいという願望によるもので国家など必要のない世界
二人のとても小さくて大きな王
二人のとても小さくて大きな王
その奇妙な頭骨はとても古い王族の墓と思われる遺跡のそばに無造作に転がっていた。
所謂長頭骨とされるものでありこれも当初は乳幼児の頭蓋を変形させたものと考えられたが大後頭坑が二つ並んでいた事からシャム双生児のような奇形のものと判断された。
だが当時はそれ以上の事がわからなかったので錬金術師である私にまで研究の依頼が入ったのだ。
私は生贄に供される山羊を用意しその
世界の果ての在るべき夜に私は犬を抱く
世界の果ての在るべき夜に私は犬を抱く
彼女は単眼で生まれそれ故疎まれ排撃され世界を放浪しましたが
場所によっては神とあがめ豪奢な神殿に住まわせようとする国もありました。
でもそれはそうすることによってその国の権力者達が彼女を利用して都合よく戦争を始めたいだけだったので
どちらにしても疎ましくその為に世界のあらゆる場所を彷徨う事になりました。
とても寒い場所で1人で過ごしたいと思い氷河を渡りな