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進学校からの停学 停学の裏側

読んでいただきありがとうございます。

えー、ご存知の通り私は高校生で停学を経験しております。

進学校と呼ばれる僕の通っていた高校では、停学なんて言葉聞いた事

なかったので、高校全体がお祭り騒ぎでしたね。

しかも10人同時に

お前ら何したんだよって感じですよね笑

わかりやすいように、

僕の視点から

時間軸にそって書いていきます。

秋頃

昼休みに僕は友達に誘われて、ある部活の人に会いに行く事になり、

まあ、そのときは友達の用事についていっただけなので

あ、ちょっとわかりづらいんで、Aくんにしますね。

その部活のAくんとは初対面で、少し話しただけでした。

そのAくんはクラス、部活ではいじられキャラみたいな感じだった

らしいんです。

よくわかんないですけど、その日はそれだけでした。

1週間後

はい、この日にやっちゃいましたね。

また、昼休みなんですけど

僕は友達とね、たまたまお弁当に入ってたバナナを持って

Aくんに会いに行って、

その時ですね、軽いノリで

バナナを剥いて、あーんってやって

僕が食べたんですよ、からかう感じで。

今思えば、浅はかな行動でした。

それを誰かに見られてたらしくて、先生にその事を言ったみたいです。

2週間後

その時、定期考査期間だったので、部活は2週間休みで、

定期考査期間が終わった週の月曜日でした。

HR前に僕のクラスのAくんと同じ部活だった人と僕

合計4人が先生に呼ばれました。

8時半ぐらいですね。思い出したくないです。

高校って結構使ってない部屋があるみたいで、四人は

別々の隔離された部屋に入れられました。

そこで自習してろと、言われ、僕はなんの説明もされずに

困惑しながら自習していました。トイレに行きたいときは黙って手を

上げて、部屋の担当の先生に言ってから行く事になっていました。

約一時間半後

部屋に紙を持った先生が一人入ってきて僕の前の席に座りました。

この時は自分も、全く何がどうなっているのかわからず

困惑していました…。

部屋に入れられて一時間半後にある先生が入ってきました。

事情聴取されるみたいです。

最初に言われたのが

正直に話せ、と。

僕は噓をつくつもりはなかったので正直に話しました。

その中で、言われたのが

「他の3人はいじめに行くぞって言ってから、会いに言ってた

らしいけど、お前はどうなんだ?」

この時、いじめというワードが出て背中に包丁が刺さった

そんな感覚でした。

え?

僕はそんな事を友達が言っていた記憶は全くなかったので

ないです

と言いました。

その後、いくつか質問されて聴取は終わりました。

お昼

隔離部屋で昼食べていいことになったので、黙って食べていました。

さすがずっと同じ部屋にいると

気持ち悪くなってきたので、

こっそりスマホをポッケに入れてトイレに行くために

手を挙げてトイレ行きたい旨を伝えました。

トイレは他の生徒と接触しないために

先生がついてきました。

個室トイレに入り、時間を確認すると

午後2時ぐらいでした。

その後部屋に戻り自習していました。

午後七時

この時間になると、僕の他にも

同じ部屋に入れられていました。

あとから聞くと10人

その後も聴取を何人かのされました。

午後八時

今のところ大体10時間ぐらいこの部屋に座っています。

6時間ぐらいは立ってなかったじゃないでしょうか。

名前が呼ばれ久々に立ち、他の密閉された部屋に移動しました。

狭い何もない部屋で長時間座っていたので、

極限状態というか、起きてるか寝てるかわからない様な

文章では表せないそんな感覚でした。

入った部屋では二人の男の先生がいて、

その正面のパイプイスに座りました。

事情聴取がまた始まりました。

1対2になると、とてつもない圧力で

目の前に浅草の雷門があるようなそんな感覚でした。

意識はもうろうしていました。

「他の3人はお前がいじめに行くぞと言ってたけど
 ホントなのか?」

僕は正直に答えました。違います。

「他の3人はいじめに行くぞと言ってからいじめたと言ってけど
お前だけ違うんだな?」

ここで僕は自分に噓をついて縦に首を降ったほうが楽じゃないか

そう思い、はい、と言う言葉が

口から半分でかけました。

けど、僕は自分に噓をついたら後悔すると思い、違います。と言いました。

「じゃあ、お前は他の3人を裏切るって事でいいんだな?」

「他の3人は罰を受けて、お前だけは罰を受けない
 そういう事でいいんだな?」

さすがにこの言葉は心に響きました。

けど、噓をついたら後悔すると思い、

はい、いいです。言いました。

これで一時間半もの聴取は終わりました。

後でわかった話ですが、ここで先生が言っていた

3人は言っていたとかっていう話は全て嘘でした。

高校生に対する聴取とはこのように行われるのだと、

ドラマで見た警察の取り調べのような。

このあと、部屋に戻り僕に知らされることなく、親に電話されており

親の迎えで帰ることになりました。

この時点で10時でした。

こんな時間まで先生を残業させて申し訳ないです。相手に対しても申し訳ないです。

後日、親と校長室に入り、

「礼!」

一礼し校長先生の前に立ちました。

校長先生は言いました。

「君はバナナで不幸にしてしまった。なのでしばらくの間
 時間を与えます。(停学)」

改めて相手にもバナナにも申し訳なく思いました。

その後、1週間の停学を経て学校に戻ることになりました。

この事件から学んだ事は、

物事は本人の主観ではなく、客観的に見られてしまう、

そして、自分がそのつもりがなくても、

相手に嫌な思いをさせてしまうことがある

と言うことです。

先生方のご指導のおかげで

人として一回りも二回りも成長できたと思います。

先生を始め関係者の方に改めて感謝したいと思います。

この記事を読んだ読者の方も、気を引き締めて生活を

送ってもらえたらと思います。

そして、教育者、学生、保護者等、にも見ていただきたいので

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読んでいただきありがとうございました。

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