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『きみトリ』プロジェクト

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書籍「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版と普及プロジェクトに関連した記事や進捗レポートを配信していきます。
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2021年7月の記事一覧

17歳が泳ぐ沼 ~映画『Never Rarely Sometimes Always』~

17歳が泳ぐ沼 ~映画『Never Rarely Sometimes Always』~

映画『17歳の瞳に映る世界』を観た。望まぬ妊娠をした高校生が、地元では保護者の同意なしに堕胎ができないために、ニューヨーク州へ向かう旅を描いたロードムービーだ。

「邦題がキレイすぎて、内容にそぐわない」というレビューを複数みかけて、私なりに考えたのが、このタイトル『17歳が泳ぐ沼』。もちろんこれでは観客動員数が伸びないだろう。邦題には邦題の背負うミッションがある。個人の記事タイトルとして、私の感

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議会図書室に所蔵されました

議会図書室に所蔵されました

こんにちは、きみトリプロジェクトの舟之川です。

先日、とある自治体の議会図書室に『きみトリ』が所蔵されたとご連絡をいただきました。議会図書室とは、議員の調査研究のために設置された専門図書館です。そういう図書館があるんですね!と思いましたが、そういえば国会図書館もそうですね。「資料・情報の収集・整理・保存」もありますが、まずは「国会活動の補佐」の役割があります。

すごいな!わたしがなかなか入れな

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きみトリパンフレット制作中

きみトリパンフレット制作中

出版してから7ヶ月が経ちました。

現在きみトリプロジェクトでは、
「社会のトリセツって何?」
 (つくるとこんないいことがあるよ)
「きみトリを使って対話の場をひらいてね!」
 (それもあなたの手でつくれるよ)
を伝えるためのパンフレットを作っています。

本に挟み込んで販売したり、書店さんで掲示してもらったりを考えていますが、図書館やコミュニティスペースやカフェなどにも置いてもらうといいのかな

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ブックカフェで「著者在廊」してみました

ブックカフェで「著者在廊」してみました

きみトリプロジェクトの舟之川です。

4月に読書会を開催したBooks & Cafeドレッドノートさんで、先日、「著者在廊」という小さな企画を試してみました。

『きみトリ』や、お店の本棚からわたしのおすすめ本を並べて、紹介しながら販売する、というものです。
作家がギャラリーで在廊するように、著者も著書が並んでいる書店で在廊してみたらいいのじゃないか?と思いつきました。

そう、こんな感じで!

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「家族」をテーマに対話し続ける

「家族」をテーマに対話し続ける

3回にわたり、【『沈没家族』を手掛かりに、自分なりの「かぞくのトリセツ」を考える対話会】を開催しました。

2名、5名、2名の方のご参加で、いろいろな話ができ、感謝しています。

1回目の記録
2回目の記録

さまざまな地域、さまざまな家族構成、さまざまな立場の方のお声が集まり、持ち寄ってそれぞれが持ち帰ることのできるとても貴重な場でした。

「家族」という言葉で思い浮かべるイメージがすでにひとそ

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きみトリ×ラーンネット 10代とトリセツをつくる授業 第2回レポート

きみトリ×ラーンネット 10代とトリセツをつくる授業 第2回レポート

きみトリプロジェクトの稲葉麻由美です。

ラーンネット・グローバルスクールさんとのコラボ企画「10代とトリセツをつくる授業」の第2回目を7月14日にオンラインで実施しました。

第一回目のレポートはこちらです。
https://note.com/manabi_share/n/n3dc4d9527664

前回からの取り組み
1学期のテーマは「イヤだとOKのトリセツをつくる」です。前回6月に、イヤだ

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【アンケートご協力のお願い】 10代の読者の感想を募集しています

【アンケートご協力のお願い】 10代の読者の感想を募集しています

きみトリプロジェクトでは、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』をさらに多くの10代に届け、対話の場を広げる活動をしていきます。

そのため、10代の読者からの感想を集め、紹介することで、関心を輪を広げていきたいと考えています。

▼アンケートフォーム

・集まった感想はwebやパンフレットなどで紹介させていただきます。
・掲載は匿名です。
・大人が代理で送信してもOKです。
・今のとこ

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『きみトリ』 重版出来しました!

『きみトリ』 重版出来しました!

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』
重版出来いたしました!!

2020年12月に発行して以来、たくさんの方が手にとってくださり、ご紹介してくださったおかげで、こんなに短期間のうちに新たに刷ることができました。ほんとうにありがとうございます。

今回、初版から大きく変わったところがあります。
ルビです。

発売後にいただく声から、わたしたちが想定していたよりもずっと若い人たちが読んで

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盛況御礼! 「やってみたらわかった!市民がクラウドファンディングで本を出すということ」(2021/7/16)

盛況御礼! 「やってみたらわかった!市民がクラウドファンディングで本を出すということ」(2021/7/16)

きみトリプロジェクトの舟之川です。

昨日開催した「やってみたらわかった!市民がクラウドファンディングで本を出すということ」。平日昼間にもかかわらず、27名のお申込みがあり、コメントや質問の途切れない、熱気あふれる場となりました。
ご参加くださった方、シェアしたりご関心を寄せてくださった方、ありがとうございました。

このイベントは、もともとは昨夏実施したクラウドファンディングのリターンとして開催

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「両親には代われないけど、子育てに必要なのは両親じゃなくて」

「両親には代われないけど、子育てに必要なのは両親じゃなくて」

ライチです。第2回目の「沈没家族×きみトリ」対話会を開催しました。

前回の記録はこちら。

今回は、平日夜の開催で、子どもの寝かしつけに成功!など滑り込みでのご参加があり、5名+主催2名で語る時間となりました。

掲載許可をいただいたご感想の中で、表題の言葉がとても心に響きました。

どんなにたくさんの人に関わってもらって、たくさんの大好きな人がいても、「両親」というのは誰にも代われないものなん

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【掲載情報】 杉並区立図書館 ヤングアダルトページ 『いま、この本 2021年』

杉並区立図書館のヤングアダルトページ『いま、この本 2021年』の5月版で、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』をご紹介いただいています。ありがとうございます。

ご紹介文、ぜひお読みいただきたいです。

著者としては、「そう!まさにそのようなことを本を通してみなさんと分かち合いたかったんです!」と握手を交わしたい思いです。

これから読まれる方にとっては、「どんなことが書いてあるんだ

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10代の冒険を見守る存在 映画『エイブのキッチンストーリー』

10代の冒険を見守る存在 映画『エイブのキッチンストーリー』

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の著者の一人、ライチです。
10代の人に向けて書かれたこの本には、映画や本の紹介ページがあります。私たちが本に書けたことは世界のほんのほんの一部で、映画やほかの本にもたくさんの『トリセツ』づくりのヒントがあるからです。(そしてページに掲載できた作品もほんのほんの一部なのでここからさらに探索していってほしい!)

先日、夫が束で借りてきたDVDの中にあ

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『きみトリ』大使さん、ありがとう

『きみトリ』大使さん、ありがとう

「都内に出る用事があるから、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を5冊、直接買えるかな?」
横浜在住の友人さわちゃんから連絡をもらった。
さわちゃんとは、2018年に横浜市戸塚区の子育て支援NPO法人こまちぷらすさんと、私の所属するNPO法人リスニングママ・プロジェクトとの共催で、映画の上映会をやったときのプロジェクトメンバーとして知り合った。

いろんな人の才能を見抜き、適材適所で動

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〈お知らせ〉 8月21日(土)未来の先生フォーラム2021に出展します

〈お知らせ〉 8月21日(土)未来の先生フォーラム2021に出展します

きみトリプロジェクトは、【 未来の先生フォーラム2021 】に出展します。

未来の先生フォーラムは、社会の動向を理解し、自ら学び、専門性を向上させたいと願う先生たちをはじめ、教育業界の関係者が来場し、熱心に学ぶ日本最大級の教育イベントです。(HPより)

web https://www.mirai-sensei.org/
facebook event https://www.facebook.c

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