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プロフィール写真で損をしないために

閲覧ありがとうございます。こちらのページではプロフィール写真についてお伝えさせていただきます。

就活や婚活はもちろん、オンラインでのビジネスも、そして友人間や家族間でさえも、プロフィール写真の印象はとっても大事です。私がそう実感するようになったエピソードがあります。


プロフィール写真の印象が重要な理由

昔、家族のLINEグループで私は猫の写真をアイコンにしていました。妹も別の猫の写真にしています。すると、母がLINE内で私と妹を間違えて会話することが何度か起こり、「混乱するから変えて」と言われました。
名前を本名で表示していて、しかも家族内だけのグループですら間違われる… であれば、他者とのやり取りではもっと他者目線の配慮が必要になることが分かります。

実際、しばらく連絡をとっていなかった知り合いのアイコンが風景写真だったり、本人の面影が無い画像の場合は「誰だっけ……?」と思った経験って、私だけではないと思います。SNSでは特にIDを本名フルネームの表記じゃない人も多いので尚更ですね。

アイコンを動物や風景やお子さんの写真、謎の絵や好きなキャラ画像などにしている場合、それは“相手目線”に立てているでしょうか?
相手はあなたと会話をしているのに、どうしてもその画像の印象が先行し、その画像と会話している感覚になります。

つまりプロフィール写真は、オンライン上でのあなたの家の〝玄関〟、あなたのお店の〝看板〟、あなたが〝常に着ている服〟のようなものなんですよね。

もちろんオンライン上で顔を出したくない人は少なくないと思います。
であれば、似顔絵をプロに依頼するという手もあります。
いずれにしても、自分目線で“なんとなく気に入っている画像”ではなく、なぜその画像を使っているのか、その画像が他者にどういう印象を与えているか、よくよく考えることをお勧めします。

友人間や家族間でも相手の目線に立つことは大事です。
そして更に、就活や婚活、オンライン上でのビジネスのやり取りなど、あなたを知らない相手と繋がるためには「この人と会ってみたい」「この人の商品やサービスなら良さそう」と思って貰えるような印象を目指す必要があるわけですね。

写真が苦手な人こそ、撮影体験を

撮影されるのが苦手な方やプロに依頼したことがない方は、例えば〝ヘアカット〟と同じようなイメージをしてみてください。
自分で髪を切るのが難しいからこそプロに髪を切って貰う、写真撮影も同じです。

「プロに撮って貰ったけど納得いかなかった」という方も、別のプロの方に撮って貰ってみてください。
「プロにカットして貰って納得いかなかったから二度と美容院には行かない」ということは無く、他の、良い美容院を探しますよね。カメラマンも色んな方がいますので、相性が良いカメラマンもきっと見つかります。

似合うヘアスタイルにして貰えた時、自分の良さが出ている写真を撮って貰えた時、自己肯定感が上がりますよね。
カットや撮影そのものではなく、あなたがあなたの写真によって自己肯定できる、という体験を是非していただきたいです。

撮影時も「写真が苦手」という気持ちに意識を向けるのではなく、「どんな自分に見られたいか」に意識を向けるほうが良いです。

恥ずかしがったり照れたりしていると、自然体を装っていても、どうしても恥ずかしがっている感がある写真になってしまいます。寧ろそのほうが恥ずかしい写真ですよね。
例えば、普段の仕事でお客様と接する時、照れたり恥ずかしがったりすることはないはずです。自社の商品やサービスの良さを伝えようとか、より良いものを提供しようとしていると思います。それと同じで、「自分の良さを出そう」「より良い表情を撮って貰おう」と思うほうがむしろ自然、ということです。

写真を通して、他者からどんな印象に見られたいかを想像してみてください。

「明るく親しみやすそうな人」
「爽やかな話しやすそうな人」
「温かく気遣いができそうな人」
「落ち着いていて信頼できそうな人」

そのイメージに合うのは、どんな服装、どんな表情のあなたでしょうか。

男女それぞれ撮影時の注意点

では、次に撮影時に意識したほうが良いことをお話しします。

特に女性の場合ですと、いつもより少しだけ髪の毛に気を配ってみてください。服装やメイクは皆さん気を配ると思いますが、髪は意外と忘れられがちな印象があります。髪型やヘアセットというよりも髪の〝艶感〟です。
どうしても、シミやシワやニキビなど肌荒れだったり、顔のパーツのコンプレックスを隠すことに意識が向きがちですが、それよりも髪がキシキシに傷んでいるほうが、想像以上に写真に写ります。ぜひ撮影の前日はヘアパックをしてみてください。

次に男性の場合、気を配って頂きたいのは、ずばり、リップクリームです。
女性はルージュやリップを塗る習慣がありますが男性はそうではない方が多いと思います。撮影前はぜひ塗って欲しいと思います。せっかく髭や髪や鼻毛などを整えていても、唇がカサカサですと勿体無いです。唇の縦皺や血色は写りますし悪目立ちします。
そして、服にはアイロンを掛け、毛玉や繊維が無いように衣類クリーナーで取りましょう。シワや毛羽立ちや、繊維の付着などは、思っているより目立ちます。シャツの襟の黒ずみももちろん染み抜きしておきましょう。

服装につきましては男女問わず、婚活用・仕事用問わず、とにかくベーシックでスタンダードなコーディネートがお勧めです。

トップスはホワイト系で品質が良い素材のもの。顔色を明るく見せる効果もあります。ボトムスは男性ならセンタープレスが入っているパンツ、女性ならふんわりした素材のスカート。靴も鞄も、単色でシンプルなデザインの清潔なもの。いくらシンプルなホワイトレザーのスニーカーでも汚れていたら台無しです。アクセサリーの数は最低限且つ小さめにしておくのが良いです。女性なら小ぶりなピアスやネックレスなど顔周りに光るものがあると上品且つ華やかな印象になります。男性はウォレットチェーンやリングなどは避けたほうが良いです。ベルトや時計も好みが分かれるので極力はシンプルに。

避けたほうが良いアイテムはたくさんありますが、例えば大きな柄・チェック柄・ボーダー柄などは危険です。主張が強くてカジュアル過ぎたり子供っぽく見えたりします。
その他、女性ですとオフショルダーやシースルー素材は使い方によっては品が下がります。あざとさよりも上品さという好印象であれば、避けたほうが良いデザインです。袖がふんわりしたシルエットですと二の腕を隠せる効果がありますが、ボリュームスリーブとなるとデザインによっては印象が強過ぎるので避けたほうが無難です。
男性ですとプリントTシャツやパーカー、色が多いスニーカーなどカジュアルさが強いもの、ブランドロゴが大きく入っているものなどが好きな方も多いですが、お勧めできません。古着、ダメージジーンズやレザージャケット、ヴィンテージ感があるものなども同様です。

就活でリクルートスーツを着るように、仕事用でも婚活用でも撮影で着るのは〝個性を伝える服装〟ではなく〝無難な服装〟です。
相手と長く付き合っていくうちに徐々にお互いの素や好みを出していければ良いのであって、最初の印象はとにかく清潔感最重視です。

お仕事ならターゲット層はどんな人で、クライアントとどういう服装で会うか?婚活写真なら、どんな人と出会って、どんな服装でデートするか?「この写真でどんな人と繋がりたいか」と考えていただけますと、良いかと思います。表情も、同様のイメージがお勧めです。

フォーマルめなジャケットとカジュアルめの羽織りなど、上着を変えるだけでも雰囲気が変わりますし、例えば女性ならアクセサリー、男性ならネクタイなど、複数パターン変えてみるのも良いと思います。

因みに、本当に合う色やサイズ感を自分で知らない人も少なくありません。
普段ファッションにあまりお金をかけない人であっても、一度プロにパーソナルカラー診断をして貰ったり、スタイリストさんにお買い物同行して貰ったりすることをお勧めします。

そして、男女問わずですが、

やっぱり姿勢はとっても大事です。例えば美人でも猫背でガニ股だったら、とっても勿体無いですよね。逆に、立ち姿が綺麗だったら男女問わず、仕事ができそうな感じがしますし、育ちが良さそうな雰囲気や、堂々とされている感じがありますよね。姿勢は意識しましょう!

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございました!
最後に、私の撮影プランを掲載しておきます。
関西の方は是非お気軽にご依頼ください。

撮影料 ¥11,000
撮影時間の目安は1時間以内
20カット以上お渡し保証 ※他のお写真も、データ料1カット各¥440にて後から追加購入可能です。

撮影場所や交通費など
・大阪市内ですと交通費ご不要です。市外ですと大阪駅からの料金になります。(車を持っていないため、恐縮ですが公共交通機関で行ける場所でお願いいたします。)
・スタジオ撮影をご希望の場合、スタジオレンタル料のご負担をお願いいたします。スタジオ探しのご相談は承ります。公園などのロケーション撮影ももちろん承ります。

ご予約やご依頼などお問い合わせ


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