見出し画像

産後のつらさをパートナーに伝える!

こんにちは。

牧 菜々子です。

無事に出産を終えたのも、つかの間。

怒涛の育児が始まります。

特に、産後3か月は、周りの家族にも疲れが出てくる頃。

やってくれていたことが結局ママの役割になってきたりして、ママの負担が必然的に増えます。

もうこれ以上ムリだけど…。

「昔の人はこれくらい出来てた」

「サボってるだけじゃないの」

はっきりそう言われたわけではなくても、まるでそう言われているような気がして、自分で頑張ってしまうのです。

この、産後のつらさ。

どうやったら、わかってもらえるのでしょうか?

今回は、産後のつらさをパートナーにわかってもらうための、伝え方のコツについてお伝えします。


私自身、1人目の出産後に、育児ノイローゼを経験しました。

その時、夫は、「何がそんなに大変なの?」と言っていましたが、私が1つずつ自分のつらさを伝えていった結果、以前とは比べものにならないほど理解を深めてくれました。

今では夫も、出産を控えた妹に、産後の女性の大変さを説くまでになったのです。

そんな夫は、「あの頃は本当にわからなかった」と、今でも言っています。

もしかしたらあなたのパートナーも、これと同じなのかもしれません。


産後のつらさを感じやすい時期というのは、逆説的ですが、ちょっと体力が回復してきた頃です。

ちょっと元気になってきた時ほど、どっとつらさが押し寄せて来やすいのです。

だから、出産後3か月、6か月、1年くらいが要注意なのです。

ところが、パートナーや周りの人は、あなたのつらさがわからない。

急に怒ったりイライラしたりすることに、困惑しています。

産後のつらさをわかってもらうことは、パートナーや周りの人のためにもなるのです。

一体どうしたら、このつらさをわかってもらえるのか?

そこには、伝え方のコツがあります。

ここでお伝えする、産後のつらさの伝え方のコツを、ぜひ今日から実践してみてください。

拍子抜けするほどあっけなくわかってもらえることもありますし、「なんだ、そういうことなのか」と単純に知らなかったことを知ってもらうということもできます。

育児の大変さをわかってもらえるだけで、驚くほど気持ちがラクになる。

それが一番身近な人であれば、なおさらです。

赤ちゃんを心からかわいいと思える瞬間も、どんどん増えていくのです。

早速、パートナーに産後のつらさを伝えるコツを、一緒に見て行きましょう。



ここから先は

5,034字

¥ 800