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「新しい自分」だからこそ生み出せる価値に気づいた日々
【休職していても歳は取る・Version 2になった自分が作れる価値とは?】 このエッセイは、東洋経済オンラインでも掲載されています。 https://toyokeizai.net/articles/…
2回の中学受験生伴奏から見えてきたもの ~闘病中と闘病後では景色の違った中学受験体験記~
「これでやっと、テキストや参考書が捨てられる。待ちに待ったこの日がやっと来たな」
次女の中学受験が無事に終わった2月某日。かなりのスペースを陣取っていた塾のテキスト、参考書や関連プリントを捨てるため、朝から廃棄物の仕分けを始めた。
「一気にいらなくなったテキスト類を捨てられるのは、マンション居住者の特権なのでは?」などと考えながらマンションのごみ捨て場と自宅を何往復もした足取りは、軽かった。
When a Management Consultant and Working Mother is Informed Terminally Ill (経営コンサルタントでワーキングマザーの私がガンにかかったらの英訳バージョン)
1)When a Management Consultant and Working Mother is Informed Terminally Ill
The “off-switch” to my life occurred abruptly: In 2018, I had my regular physical checkup at my usual clinic. The only
思いがけない二者択一問題に、どう答えたか?~入院中の意思決定も、一般的なフレームワークを無意識に活用していた話~
「化学療法だけではなく、骨髄移植もすべきか考える必要があるということですか?」
主治医から思いもよらない話しを告げられ、焦って聞き返した。
「膿瘍の治療のため、6週間抗がん剤治療をストップしてしまいました。
また、一部の抗がん剤はすべての薬を投与できずに終わっています。
治療開始当初は、化学療法だけで良いと判断していましたが、このような状況から、骨髄移植も検討した方が良いと考えています」
私
3年休職の社員が目指す「ダイバーシティ」な職場「インクルージョン」で誰もが活躍する環境へ
年末に東洋経済オンラインに寄稿しました。復職後リアルに感じ考えたことです。
「まだまだ旅の途中ということだな……」
白血病を発症したアメリカ人女性を主人公とした小説『Between Two Kingdoms』を読み終えたときの感想だった。主人公が白血病を発症し、治療を受けた過程、そして治療後の生活について、ていねいに描かれていた。同じ病気を経験した者として、つらく厳しい治療を乗り越えた後、どの
「新しい自分」だからこそ生み出せる価値に気づいた日々
【休職していても歳は取る・Version 2になった自分が作れる価値とは?】
このエッセイは、東洋経済オンラインでも掲載されています。
https://toyokeizai.net/articles/-/540908
「新卒採用の面接官は以前何度もしたことがあるけど、最近の若手は今までの社員と全然ちがう感じがするなあ・・・」
わずか3か月の間に、何度もこう感じる場面があった。
私が言う「
三年休職から復帰した経営コンサルのサバイブ術
【記憶は束で蘇る・社内外ネットワーク構築のカギは3年前のメールデータ】
こちらのエッセイは、東洋経済オンラインでも掲載されています:
3年休職から復帰した経営コンサルのサバイブ術 | 読書 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
「元旦を自宅のベッドで迎えられるなんて、ありがたいことだな……
2019年のお正月は、治療しながら病室で過ごして寂
本ができる直前4ヶ月の話
東洋経済新報社との契約が、無事に締結。
「本格的に文章の改定作業と、追加のエッセイの執筆にとりかかるぞ!」
とスイッチが入ったのは、2021年3月ごろ。
編集者には、GW明けにドラフト原稿を提出すると約束しました。
私は、目次に沿って執筆スケジュールを決め、子供たちが学校に行っている平日の午前中の2-3時間を使って執筆作業を行いました。
でも、自宅ではなかなか身が入らず……
近所のカフェで
出版記念イベント、無事に終了しました
「経験ゼロからの商業出版までの道のり」書いている途中、かなりの寄り道となってしまいましたが、出版後の話「書店イベント」の続きを書きます。
9月8日に天狼院書店Esola池袋店にて、無事に書店イベントが開催されました。
コロナ禍なので店頭には数名の参加者、それ以外の方はオンラインでご参加くださいました。
自己紹介
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白血病発症から退院まで
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本のご紹介
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本に書けなかった逸話
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最後に(
出版した後の話:天狼院書店でのイベント(2021年9月8日19時~)
「出版したらどうするんだろう?
ドキドキしながら、書店に自分の本を探しに行ったり、Amazonの書籍ランキングを確認したりするのかな?」
と、想像していましたが、実際やれているのもそんなところです。しかも、コロナ禍でチェックできた書店は、近所の2か所のみ……
最近「著者は、積極的に販促活動をしなければなりません!」そう説明する、サイトを読み焦り始めたところです。
でも、やっと私にも一筋の光
次のハードル、東洋経済新報社との「契約」までの話
「編集者会議は通りました。役員会議を通すのにはスケジュール的に少し時間がかかりそうです」
数週間後に、T社の編集者からそう連絡をいただきました。
企画会議は社内スケジュールで決まっており、また議題にあがる本もすでに埋まっているので、新しい企画は適切なタイミングまで待つ必要があるようでした。
企画会議にあげるために編集者の方が私の企画書をベースにした企画案と本のタイトルや帯の案を複数案作り、議
東洋経済新報社との出会い……
「編集者は紹介でないと、出版企画書を読んでくれないってだれかが書いてたな……」
出版企画書作成にあたって読んだサイトの言葉を、思い出していました。
「編集やっている知り合いなんていないなあ……誰かに紹介してもうしかないな」
自分のエッセイを読んでもらっただけでも厚かましいリクエストだったなあ、と半ば後悔していた私……。
そんな状況なのに、今度は編集者を紹介してもらえないかと頼まなければなら
出版社とのやり取りを通じて、商業出版を目指すように
「なになに……出版企画書って、そんなに重要なんだ」
出版社にコンタクトをするため下調べをしてみたところ、原稿よりもなによりも、出版企画書を提出しなければならないことを知りました。
ウェブサーチしたところ、出版企画書のテンプレートはネット上でも簡単に入手可能で、一部の出版社では出版企画書の体裁のコンタクトフォームが提示されていました。
そこで、まずは包括的な項目が含まれているテンプレートを探し
出版できないかな、と真剣に考え始める
「実績がない人が出版するのは、かなりハードルが高いです」
私が出版の可能性を模索していると伝えると、ラティングゼミの講師はそう切り出しました。
出版には、出版社が費用を負う「商業出版」と著者が費用を負う「自費出版」があります。自費出版には最低100万円ぐらい必要らしいと聞きました……。
商業出版と自費出版の間に、出版社と著者がそれぞれ費用を負担する「共同出版」がありますが、それでも著者は数十
天狼院書店のライティングゼミの課題として、書き始める
コロナ禍になって、オンライン講座が身近に感じられるようになりました。皆さんの中でもオンラインでレクチャー受けた方がいるのではないでしょうか?
私はオンラインうんたら、には結構懐疑的で、今まで一度もトライしたことがありませんでした。
ただ当時は今よりも体力的に出かけるのが難しく、2人の娘の世話もあり、コロナでいろいろなオンライン教室が増えてく中で、少しだけ興味関心が湧いてきました。
何気なくFB