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優しい人間になる為の方程式

突然ですが、皆さんは生きていく上で「優しさ」が大切だと思った事はありますか?または人に対して優しい人間でありたいと思った事はありますか?


「恋人と喧嘩をしてしまった」

「恋人ができない」

「知り合いに裏切られた」

「自分を心の底から慕ってくれる友達ができない」


こういう人と揉めるような出来事とか人間関係のいざこざってできるだけ起こしたくないし、相手も自分も悲しみたくないですよね。

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ただ原因はお互いに問題がある事が多いです。

例えば、些細な事が原因で恋人と喧嘩をしてしまった経験がある方がいらっしゃったら、その時の喧嘩を今振り返ってみるとお互いに原因があったなって思いませんか?

そりゃ人間感情がある生き物なので、感情の波ぐらいはありますからね。



そして、こういう人間関係のいざこざはどちらか、もしくは両者の「優しさ」の少なさが原因だったりします。

「なんであの時あれぐらいの事で怒っちゃったんだろう」とか「なんであの時相手の感情が理解してあげられなかったんだろう」とか、思い返すとそんな経験僕も沢山あります。



もちろん、この世にはいろんな人がいますから、いくら自分が相手に優しくしたり思いやりを持ったとしても、どうしもうもないサイコパスみたいな人はいます。ただ、そんな人間には何をしても考えるだけ無駄で、関わらないのが一番です。

ただ、ほとんどの人はそうではなく「優しさ」を持って接すれば相手も変わっていくように、人間はできているし、上で挙げたような人間関係のいざこざもなくなるわけです。


ではそんな人間関係のいざこざを解決してくれる「優しさ」とは何なのかという事を、本日はお話していこうと思います。



という事で本日も他愛もないお話をしていこうと思うのですが、本日は心理学という学問を追い続けてきてかれこれ11年ぐらいになるまひろ(筆者)が「優しさ」について語っていこうと思います。

まひろの記事を初めて見てくださったからすれば「なんじゃこいつ」って思うだろうし、その通り正真正銘無名記事ライターな訳ですが、そんな僕も、もう気づいたら11年勉強していたんですねぇ。学校の勉強とか全くしなかったのに、心理学とか脳科学とか行動経済学の勉強はしたんですねぇ。(何してんの?)


そんなまひろは、普段は心理学とか脳科学をビジネスや仕事に落とし込んだ科学的に効率を良くする堅苦しい記事を細々と出しているのですが、今日は雑談会なのでゆるく楽しくお話をしていこうと思います。


今日僕がお話したいのは「優しさ」について。



例えば皆さんは、お金のどちらの方が大切だと思いますか?


合コンとか飲み会の鉄板の話題の究極の二択の選択で、この議題は長々と今の時代にも絶対的な答えを出す事なく残り続けていますよね。


確かにこの問題に絶対的な答えはありません。

まず資本主義のこの社会ではお金がなければ生きていきません。ご飯を食べるにも、服を着るにも、家を作るにもお金はかかります。

ただ、だからと言って愛がなければ人生は楽しくならない。これは僕がよく記事でお話する事なのですが、人に生きる活力を与えるのは「楽しさ」や「面白さ」といった感情です。

そして、愛がなければ他人はついてこないのでお金も稼げません。



だから結局どっちの方が大切なのかという議論に決着をつけるのは難しい事なのですが、これは僕の体感なのですがどちらかと言えば、今の時代の人が追求するのは「お金」の方が多いんじゃないかなと思うんですよね。


例えば、中途半端にブスで中途半端にスタイルの悪い港区女子みたいな女の人は良く「結婚するなら年収はこれ以上」みたいな事をほざくシーンをよく見ますよね。まじきもい(おいやめとけ)

まあ他にも、お金があったら色んな所に旅行に行ったり、自分の好きな服が買えたり、快適な家に住めたり、美味しいものを食べられたりするから、自分の幸せの為にお金を追求する人って多いと思うんです。

それに、お金とか、服とか、旅行とか、料理とか、家とかって存在するし、見てパッとわかりやすいですよね。


だから、自分の幸せの為にお金を追求する人は多いんじゃないかなと、僕は思うんですよ。



ただ、先ほども言いましたように、愛がなければ人は幸せになれないし、お金も稼げません

いくらお金を稼いで、自分の好きな服を着て、車を買って、快適な暮らしをしても、愛がなければ幸せにはなれませんよね。

わかりやすく言えば、もし世界で自分が一人だけになったとしたら、あなたは一人で良い服を着て、一人で高い車に乗って、一人で旅行に行って、一人で優雅な生活をして、一人でお金を稼ぎたいと思いますか?

思いませんよね。なぜなら人は一人では生きていけない生き物だから。



これを通して僕が何を言いたいのかというと、愛とお金は同じぐらい大切なんだという事です。

そして、そんな目に見えないあやふやな「愛」を求める人は、お金を求める人に比べれば少ないと僕は思っているのですが、皆さんは愛って何だと思いますか?

まあいろんな意見があると思うんですよ。例えば、思いやりだったり、他人の幸せを願う事だったり。


僕は「愛」の内の一つの要素は「優しさ」だと思っています。


「優しさ」の形は人によって違うし、人によって意味も異なります。

だから人によって「優しさ」を表現する行動は違うのですが、ただ一つだけ言える事は「優しさ」とは人の幸せの為になる行動する事だという事ですよね。


いくら相手の為を思っても、現実的に相手の為になってなかったらそれは優しさではなく、自分の押し付けになりますからね。なんか昔の小説とかで「永遠の愛を誓って心中すれば、一生一緒にいられる」みたいな世界観があるじゃないですか。

いや意味不明やろ。あんな事されたらこっちとしてはたまったもんじゃないし、死んだら幸せも元もないので相手の為に全然なってないですよね。


だから「価値観の押し付け」が一概に悪い事だと僕は思わないのですが、それは「優しさ」ではない訳です。



そして、これは心理学を勉強してきた僕の経験則なのですが、自分に優しい人って他人にも優しくできるんですよね。


それは例えば↓の記事で、過去の僕がお話してきた事にも通じています。

だから「優しさ」とは、人の為になる行動をする事を指すのですが、その対象は他人だけではなく、もちろん自分も入ります。


ただ、自分に優しくするのって、慣れてない人からすると結構難しかったりするんですよね。

例えば、仕事で自分が失敗をしてしまった時

「なんで自分は失敗をしてしまったんだ。なんで自分はこうなんだ。なんで今自分は悔しがっているんだ、悔しがる権利もない。」

みたいに自分を責める人はいるし、僕もその気持ちは良くわかります。誰よりも自分に良い事も悪い事も期待をしてる自分自身だから、ついついそういう感情が大きくなるにつれて自分を責めたくなります。


だからそれだけ自分に厳しくあれるのも凄い事だし、自分に誰よりも期待をするのはとても良い事だと思うのですが、綺麗事抜きで言うと、起こってしまった事を責めても現実は変わりません。

例えば、他人が仕事でミスをした時に

「お前はばかぁ!」

って責める人がいますが、そんな事をしても何にもなりませんよね。なぜなら起こってしまった事は変えられないし、そのミスの原因を冷静に分析する事が成長に繋がるから。


だから、それは自分も一緒で、自分を責めても何も変わりません。大切なのはミスの原因を冷静に分析する事です。そして、その時にちょっとだけいつもより優しくしてあげてみてください。

先ほども言いましたが、自分を責められる人はそれだけ自分に期待をしているという事で、それはとても素晴らしい事です。

だからそんな素晴らしい自分自身に「優しさ」を持って、自身を受け入れてあげてください。



上でもお話しましたが、自分に優しい人は他人にも優しく、他人に優しい人は自分にも優しいです。



今日僕がお話してきた事は科学的な根拠がある事を話すわけでもない、ごくごくたまにまひろ(筆者)が出す、ポエムというかエッセイ的な事です。

ただ、心理学や脳科学をはじめとした僕が大好きな科学は、統計や論理的な根拠に基づいた事実を求める学問ですが、科学では知れない事もあります。

なぜなら、科学は常に先端にあるわけでもないし、どこにでも届いているわけではないから。


だからまひろはこうしてたまにポエムちっくな記事をお話したりします。


というところで、本日は終えたいと思います。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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