見出し画像

【ビジネス】好きな事をお金にする方法は2パターンだけ

自分の好きな事で生きていける人は、また自分の好きな事を収益化する方法を同時に考えていていたりします。


この記事のオーディオバージョンを聴きながらこの記事を読むことができます。聴覚と視覚を同時に刺激すると記憶に定着しやすくなります。
再生ボタンを押すだけで流れます↓

という事で本日は昨日の記事に引き続き、マネタイズについて語らっていこうじゃないかと思うのですが、なんか久々にお金の話をする気がしますね。


というのも、お金とかマーケティングの話って調べたら誰でもわかるんですよね。

脳科学とか心理学の話なら色んな論文を読んで、あれとあの論文を組み合わせたらこういう事ができる!って事ができるので、考えていて楽しいのですが、特にお金とかの話って、まあ調べたらわかる事だし、たいして頭を使わないので退屈なんですよね。


それに僕自身も、確かにビジネスをやっているとは言えど、まだまだペーペーなので、そこら辺に話しても説得力がないと思うのでね。

このnote自体まひろは細々とやっていて、自分の仕事とかビジネスについてあんまりお話した事がなかったのですが、今年が終わるぐらいには、まひろの仕事に関する面白い結果が出るんじゃないかなと思うので、その時にお話していこうと思います。


そんな感じで、まひろはより質の良い仕事のやり方とか、ビジネスで脳科学とか心理学を使うとこういう事ができます、って事を基本的にはお話しています。


ただ、マネタイズに関しては、僕はめちゃくちゃ大切だと思っているので、今回は珍しくお金に触れていこうと思います。

昔はただの好奇心が旺盛な少年まひろだったので、何も考えずに自分が知りたい、心理学とか脳科学とかを調べたり、自分が好きなアニメを見ていたり、自分が行きたい旅行に行っていただけだったんですよ。

まひろは幸運なことに恵まれた環境で育っているので、父様がお金をボロボロ稼いできてくださってきたので、何不自由のない生活を送らせてもらっていたんですよ。

その他にも、生活保護という制度が日本にはあったりするのですが、月に使えるお金が限られる生活よりも、ある程度自分の好きな事がお金と時間を気にせずできた方が楽しいと思うのでね。


しかも、よく考えたら仕事って面白いんですよね。

もちろん、全部が全部楽しいってわけでもなく、作業的な事とか、退屈な事とか、余分に人に気を使う必要があったりして、面倒臭いこともあるのですが、収益化の方法を考えたり、自分のアイディアを出したりする時が結構楽しんですよね。


だから仕事をやり始めたのは、その面白さに気づいたのがきっかけだったのですが、まあそんな時に、必要になったのがこのマネタイズ(monetize)です。マネタイズとは「収益化」という意味があるのですが、これは例えば「自分はゲームをするのが好きだ」って人がいたら「じゃあそれをどういう風にしてお金を稼げる様にできるのか?」って考える事です。

それに、これだけSNSやインターネットが発達してきた時代になったら、やはりこれからは個人の時代ですから。

大きなお金を投資して会社を経営する、みたいな事よりかは、低リスクハイリターンのネットビジネスとかが主流になってくると思うので、主にネットを使ってのマネタイズ方法についてお話していこうと思います。


それでは、マネタイズがどれぐらい重要なのかという事についてお話していこうと思うのですが、昨日の記事でもお話してきた様に、クリエイティブでロジカルな、質の高い仕事をして、自分の最大限のパフォーマンス出せる環境を作る事ってめちゃくちゃ大切な事なんですよね。

↓昨日の記事


その方法に関しては、詳しくは上の記事でお話しているのですが、大切なポイントは、内発的意欲が創造性と関係があり、外発的意欲が論理性と関係があるという事です。

多くの人は、報酬目当てで働いた方がお金を稼げる、と考えられていると思うのですが、実はそうじゃないんですよね。報酬目当てで働いても、一概にお金が稼げるとは限らないんですよね。なんでかっていうと、報酬目当てだけで働くと、クリエイチィブな発想ができなくなるから。

その詳しい理由に関しては昨日の記事を読んでくださっている方は理解していると思うので次の話に行くと、じゃあ何が大切なのかというと、そのクリエイティビティとロジックの良いところだけを取ってくる事でしたよね。


だから、まずは自分の仕事には好きな所を見つけるor自分の好きな仕事をしましょう、というのが昨日の記事でのお話でした。もちろんその環境に持っていくための下積みもあるケースも存在するとは思いますけどね。


そして問題は、そこからどうやって、その自分の好きな事を収益化していくかってことなんですよね。その方法がマネタイズです。

まあ難しい単語を使わずにお話すると、マネタイズの方法は概念的に大きく分けると2パターンあります。


1つ目が、消費者と売り手の仲介


これは、多くの方がご存知の広告収入とかがそれに当たります。


例えば、YouTubeの広告収入なら、自分が動画を出して、その時に売り手の「こんな商品がありますよ〜」という広告が出ますよね。

実際にYouTubeの視聴者が広告を見る事を目的としてなくとも、それによってYouTuberは実質的に、消費者と売り手の仲介をした事になるので、YouTuberはその分の広告費をGoogleを介して売り手からもらえますよ、というのが広告収入で、これをビジネスでは広告モデルと言ったりします。

他にも、Amazonとかメルカリみたいなサイトでも、実際にそれらの企業が商品を提供するわけではないですが、色んなお店を集めて1つのショッピングモールにした形にする事によって、集客力が上がるので、そこで消費者と売り手を仲介して、手数料で利益を上げるというのが、ビジネスではECモデル、仲介モデルと言われたりしています。



2つ目が、売り手と消費が者直接つながる


これは、例えばこのnoteとかでもありますが、有料の記事を書いて、それを読みたい人がお金を払う、という方法です。

他には、アプリの課金とか、ニコニコの有料会員とかみたいに、消費者が直接売り手にお金を支払って、その分のサービスや物を受け取るというのがこのマネタイズ方法です。

2年前ぐらいから、オンラインサロンとかネットフリックスみたいな、サービス利用の一定期間の金額をまとめて払う、サブスクリプションが流行り始めましたよね。



サブスクリプションについて


これは有効的なマネタイズ方法で、実際にタイムズカープラス社はカーシェアリング制度を導入してから、2013年〜2017年の間で会員数が4倍になっているんですよね。

ただ、心理学に関してはサブスクリプションに関する研究がまだ進んでいないのですが、僕の目線から見て解説すると、サブスクリプションは消費者がある程度の期間加入する事を見込んでいるので、サービスの金額を少額に設定できるから、加入の敷居が低いんですよね。

例えば、映画のDVDとか1本1000円も2000円もするわけですが、AmazonPrimeなら月額500円で沢山映画とかアニメとか見れるわけですよね。今なら転スラとか冴えカノとかも見れますしね。

今ね、アマゾンプライムでは僕が一番面白いと思っている冴えない彼女の育て方映画が見れるんですよ、アマゾン最高。このアニメは、高校生がゲーム製作をするアニメなのですが、めっちゃ面白いので是非みなさん見てください。特にヒロインの加藤恵可愛いねんなこれが。

それとか、テレビのくだらないバラエティとか見ている暇があったら、アマゾンプライムビデオ限定の松本人志さんのドキュメンタルとかを見ている方がよっぽど面白いわけですよね。


ただ、実質的に1年単位で考えれば6000円ほどかかるのですが、月額500円って聞くと「まあ合わなかったら1ヶ月で退会すれば良いし。」「500円ぐらいなら良いかな」って思うし、最近大手のサブスクとかは初月無料とかをやっているので、まあ入会する敷居が低いんですよね。

そして次は入ったら入ったで、例えばアマゾンプライムに入ったとして、毎日仕事が終わった後はアマゾンプライムでアニメを見る、とか決めると、今度はそれが習慣化していって、やめなくなるんですよね。ちなみに行動経済学ではこれを、現状維持バイアスと言ったりします。


ただ、これができるのは大手だけだったりして、そこらの中小がやるとひどい事になるのでできないと思うのですが、まあ最近はこんなビジネスモデルもできたよ、というお話です。

ちなみに、海外とかではサブスクで始めた企業が、数年でエグい伸び方をしている事例とかがあったりもするのですが、まあ日本人にそれが刺さるかどうかは、検討の余地があるのじゃないかな、と思います。


例えばアメリカではStitchfixという企業が、洋服のサブスクリプション事業をしています。

どんなものなのかと言うと、このStitchfixに会員登録をするとまずはアンケートに答えます(自分のサイズ・好み・ライフスタイル・予算など)。するとそこから指定した日にAIとスタイリストが自分の答えたアンケートを元に選んだ服が5品届きます。この時にスタイリング料および送料で20ドル(大体2000円ぐらい)がかかります。え、そんなんやったら自分で選ぶしってなりますよね(笑)


でもこの企業の凄いところはここからで、服が気に入らなければアンケートに答えて付属の箱に服を入れて送り返すだけでOK。

でも、この時に1着買うとAIとスタイリストのスタイリング料がタダになります。さらに5着全てを買うと全額から25%オフ。

そして今回また答えたアンケートを元にAIとスタイリストが自分の好みをより把握し、どんどん自分好みの服をプロとAIが選んでくれるという超絶すごい企業なんです。

ちなみに、このStitchという企業は2017年に創立され、2019年の段階で売上1000億円、株式時価総額は2000億を超える超ド級クラスまで大きくなっています。


まあただこれが日本人に刺さるのかというと…わからない。

僕的には面白そうなので、あったら絶対入ろうと思うのですが。



というところで、マネタイズについてお話してきたのですが、概念的に考えるとマネタイズは2パターンあります。

ただ、大切なのはこのどちらで、自分の好きな事をマネタイズするかで、また具体的なマネタイズの方法は答えがないので、ここからはそれぞれで考えていく必要があります。

だからこういう時の為に、日頃から創造力や論理的思考能力を鍛える価値があるんですよね。


という事でね、明日は創造性についてお話ししていこうと思いますので、創造力をつけたい!って方は是非ご覧ください。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が参加している募集

#自己紹介

227,151件

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。