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育児と日常

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育児についてのあれこれをまとめています。育休のこと、日々の出来事も。
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2023年11月の記事一覧

「子どもを○○に育てる」ことへの違和感〜習い事の悩みを添えて〜

「子どもを○○に育てる」ことへの違和感〜習い事の悩みを添えて〜

子どもを「医者」に育てる。
子どもを「アスリート」に育てる。
「大谷翔平」や「藤井聡太」に育てる。
こうした極端な例でなくとも、
「読書好き」とか「運動好き」とか、「優しい子」とかも含めて、子どもの教育に何らかの方向性を持っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、親のエゴ、願い、想い……言い方は種々あれど、なんというか、違和感を拭えなくて困っています。

当然、子どもは自分の教育方針は選べ

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子どもの笑顔を見て

子どもの笑顔を見て

自分の子どもの笑顔は、全宇宙で最も尊い。

純粋に、子どもたちが幸せになれるような、いい国、いい社会を願うようになりました。

そういう意味では、正直なところ、現状では日本にこだわる理由も見えず、公教育に期待することもできません。

個人的には、まず他国へ移るという選択肢を持つことが大事です。
自分のことならまだしも、子どものことで背水の陣は組めないので。

その上で、この国や社会、そして教育をよ

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すべてのお父さんへ 育休取得おすすめタイミング

すべてのお父さんへ 育休取得おすすめタイミング

今回は、先輩方から聞いた話と、僕自身が育休をとってみて感じたことをまとめてみます。

僕は、高校教員として2度育休をとっています。長男のとき4ヶ月、次男が生まれてから1年半(現在)。

周りにもちらほら育休をとる男性が増えてきました。しかし、まだまだ少数派です。
正直なところ、教員をしていると、男女問わず育休を長期(数ヶ月、または年単位)で取らない理由がわかりません。公務員なら手当で生活はなんとか

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教員×長期育休=最強

教員×長期育休=最強

現在、二度目の育休(一年半)中の男です。
タイトルの通りですが、軽く補足しておきます。

まず、学校における仕事の分担は年度ごと、一年単位で決まります。
そして、ほとんどの仕事が「繰り返し」です。

つまり、
年度単位であれば、一年間(もしくは二年間)まるまる育休を取ったとしても、次年度、何事もなかったかのように仕事に戻れるということです。そこに男女差はありません。

たとえば、前年度に一年生の担

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