マガジンのカバー画像

日常のつぶやき

229
毎日更新を目指すべく、とりあえず日々のことをつぶやいて書きます。玉石混淆あしからず…
運営しているクリエイター

#教育

「後伸びする子」の「後伸びなう」を、日々、目の当たりにしている。

「後伸びする子」の「後伸びなう」を、日々、目の当たりにしている。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.18~

2016年5月にスタートしたパズル教室、開講当初に年中さんだった子どもたちがもう、小3。
「低学年」と呼ばれるギリギリ最後の瞬間に、今、立ち合っています。
その子たちの「伸び」っぷりが、最近ものすごくて、日々驚かされます。5歳から、9歳へ。劇的な変貌。さながら青虫から蝶。

かつて、ごく易しい図形の問題にも四苦八苦していた子が、ド難問の立体認識パ

もっとみる
「自分の思いを言葉にする意義」 #とは~特に子ども向けの教育サービス提供者にとっては重要な話~

「自分の思いを言葉にする意義」 #とは~特に子ども向けの教育サービス提供者にとっては重要な話~

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.30~

学習塾でも、幼児教室でも、運動系・音楽系・芸術系の習い事でも何でも、子ども向けの教育サービスを提供している人間は、とにかく思いを言葉にして、どこかに保存しておくべきなのです。そして、どんな人間がその教育サービスを提供しているのか、知りたい人が、知れるようにしておく必要があると思うのです。

だって、普段、目の前にいるのは、大人ではなく、子ど

もっとみる
「旅のパズル屋」の社会貢献。

「旅のパズル屋」の社会貢献。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.12~

noteを始めてまだ間もなかった2019年1月に、「旅のパズル屋として生きる理由」と題して、私、こんな文章を書いてまして。

日々、パズル教室の運営に奔走しているのですが、「そのパズル教室はどこにあるの?」と問われると、答えはありません。固定の教室はないからです。

「明日はどこでやる予定?」「今日はどこでやってたの?」という問いには答えることが

もっとみる
「授業が上手な先生」になりたくて塾講師になったのに、「君の強みは授業力じゃないよね」とサラッと言われたあの日の話。

「授業が上手な先生」になりたくて塾講師になったのに、「君の強みは授業力じゃないよね」とサラッと言われたあの日の話。

シリーズ「よみがえる過去の私」
~No.1~

先輩である社員講師の先生に、ある日サラッと言われたのだ。

「君の強みは、授業力じゃないよね」

がびーーーーん。

当時27歳の私、撃沈。
学習塾の社員講師として、毎日毎日しゃかりきに授業をしていた頃の話。

私の憧れ、そして目標は、荻野文子先生。
「マドンナ古文」の荻野先生。
言わずと知れた、スペシャル予備校講師。

駆け出し塾講師の頃に、荻野先

もっとみる
学びの順番って、大人が勝手に決めていいの?ほんとにいいの?

学びの順番って、大人が勝手に決めていいの?ほんとにいいの?

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.3~

学校には、学習指導要領があり、教科書があり、「○年生でこれを習う」「これを習ったあとに、これを習う」など、学びの順番はキッチリかっちり決まっています。

学習塾にも、それぞれ独自のカリキュラムがあり、それを無視して授業を進めると月例テストの範囲とずれて、親からクレームくるわ、子どもから恨まれるわ、散々なことになります(塾講師リアル体験談)。

公文

もっとみる
家庭教育 #とは ~「先取り学習」と「先行体験」との違いに迫る~

家庭教育 #とは ~「先取り学習」と「先行体験」との違いに迫る~

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.5~

「家庭教育」という言葉を、ここでは仮に、
「家庭内での、大人から子どもへの、何らかの教育的意図をもった働きかけ」と、定義しておきましょう。

で、その、「教育的意図をもった働きかけ」は、「先取り学習」と「先行体験」の2種類に分類できると思います。

結論を先に言いますと、子どものためになるのは、「先取り学習」よりも、断然、「先行体験」です。

もっとみる
教育関係者はゲームを語ってはいけないか。

教育関係者はゲームを語ってはいけないか。

突然ですが、問題です。

このトップ画像は、何のゲームのエンディングでしょう?

………

………

………

正解は、こちら!

ハイ。
「MASTER SWORD」って書いてあるので、バレバレっすね。
(テレビの画面を適当に撮影した写真なのでいろいろ雑でスミマセン)

小学生の頃に大好きだったゲーム、
「ゼルダの伝説~神々のトライフォース~」
このコロナ禍ステイホームの4月~5月に、Ninte

もっとみる
デジタル時代のアナログな挑戦。《毎日日記14》

デジタル時代のアナログな挑戦。《毎日日記14》

昨日《毎日日記13》で書いたように、私はかなりあちこち移動してパズル教室を開催しているので、同じパズル課題を、同時期に、かなり離れたところに住んでいる子どもたちが挑戦していて、遠隔でしのぎを削っている、ということが多々発生します。

特に、難問の空間認識系の課題は、やりきれる子どもがごく限られているので、各エリアのトップを走るような子どもたちが、決して出会うことなく「誰が先に完成させるか」の頭脳対

もっとみる