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ミュージアム探訪2021年2月 ピカソの陶器との再会と、古い日記と
昨年10月、ピカソの誕生日に南青山の住宅街にオープンした、ヨックモックミュージアムへ。
洋菓子メーカーが30年以上かけてコレクションした、ピカソのセラミック作品500点以上を収蔵する美術館です。
女性の頭部をモチーフにした水差しや、子どものようにおおらかな絵柄のプレートなどが、ゆったりと展示されています。
撮影OKのコーナーは、ピカソの愛用したロッキングチェアと同じもの。
私がピカソの陶芸作品
牡蠣オイル漬けで、1週間コーディネート
このごろスーパーへ行くと、牡蠣と目が合う。牡蠣の目がどこにあるのかは不明だが、またまた大パックに手が伸びた。
作るものは、もう決まっている。きつね色にカラリと揚がった衣の中から、じゅわっ。条件反射的に「カキフライ」を連想して、アツアツをほお張るシーンまで想像する。
しかし、残念ながら理想の味に仕上げる技術がない。
なので、ここ数年は手軽な「オイル漬け」を一度に作って使い回す。今風に言えば、''
食べごろ問題2021
産直ショップで、「難あり」と書かれた山形産ラ・フランスを購入。大好きなラ・フランスが1月初旬に手に入ることに驚いた。そして、そのまま食べても、すごく美味しかった。「難」があるのは見た目だけ。
ところが、同じ日にスーパーで普通に買った大袋のキウイの方が、よっぽど「難あり」だった。皮を剥いてみると、所々ぶつけたように柔らかくなって、緑の色が濃くなっている。返しに行こうか、と一瞬思った。
そうだ、ジ
ファッション誌と白菜料理
中学生の頃からファッション誌が大好き。テスト期間が終わると、自分へのご褒美に書店へ走った。テスト前に買ってしまったら、終わるまで開かないと誓って親に預けて勉強に励んだ。ファッション誌を読むために学業をしてきたのではないかというくらい、私の楽しみであり、モチベーションだった。
ティーン誌に始まり、女子大生向け、OL向けへと、自分の成長とともに出世魚のごとく推移。ジャンルも、カルチャー寄り、美容充実