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ミドル世代の家づくり2
前回、リバースモゲージの話や中古マンションの選択の話をさせて頂きました。未だお読みで無い方は、是非前回の投稿「ミドル世代の家づくり」をご覧いただけましたら幸いです。
田舎暮らしがしたいので、田舎で安く土地が買えたらなら一戸建ての可能性も見えてくるのですが、そうでないなら40歳代後半から50歳代の方の選択肢は自ずと中古マンションか中古住宅と言うことになるのでは無いか?と私は思うのです。
で、今回
ミドル世代の家づくり
一生賃貸に住み続けるのか?年齢も50歳を過ぎ、ずっと賃貸住まいで来たけれど今からでも家を持てるのか?ふと、こんな疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますし、実際に問い合わがあったこともあります。
リバースモゲージと言う商品はあるけれど
そのような方に向けた金融商品もあって、リバースモゲージと呼ぶものですが都市銀行であれば扱っていることも多いのではないでしょうか?
只、このシステムはその方が亡く
木の家にすまう 16(大黒柱は、なぜ太い?)
「大黒柱」ってご存知ですか?
一家の長を大黒柱と形容することもありますね。
最近では大黒柱がない家も増えているので、もしかしたらご存知ない方が
いらっしゃるかもしれませんね。
大黒柱は家の中心付近にあって、他の柱よりも一回り以上太い柱なんですね。では、なぜ大黒柱は他の柱よりも太いのでしょうか?
家の中心にあるので、象徴的な意味で意図的に太くしている?
もちろん、そのような意味合いもあると思い
木の家に住まう 15(木の家の構造)
少し間が空いてしまいました、続けることの難しさもありますが、投稿しないことは容易にできます。
構造についてさて、今回は構造についてお話したいと思います。
私が事務所を開設した約20年ほど前、地元には幾つかの製材所があったのですが、それらの多くは主に米松(ベイマツ)と呼ぶいわゆる外材を挽いていました。
それが今では残っている殆どの製材所は杉やヒノキなどの国産材を挽いています。この間に何があったの
木の家の住まう 14(風呂に木を使う)
■ 風呂に木を使うこと
「風呂に木」と聞いて、温泉や旅館の浴槽を
イメージされるかもしれませんね?
あるいは、「木が傷む」ことを心配される方も
多くいらっしゃると思います。
そして、私どもの住まい手の皆様の中にも
それを要求される方がいらっしゃって、
実際に風呂に木をつかったこともあります。
■ 木のお風呂
今日の写真は、風呂に木を使った実例です。
写真の浴室には、ヒバと呼ぶ木を使ったのですが
木の家にすまう 13
今回の「木の家にすまう」は2年前に京都に建築の師匠のお墓参りに行かせて頂いた際に立ち寄った社寺などの写真を使用させて頂いています。
◆木は噛み合わせて粘りを発揮する
この時は折角、京都まで行ったのだから、色んな社寺を見学せずに帰るのは勿体ない、ということで清水寺は勿論のこと、三十三間堂など、建築的に魅力のある建物を見学して来ました。
当然ですが、海外からの観光客とは違って建物を見ることが目的で
木の家に住まう 12(表と裏)
◆木表(きおもて)と木裏(きうら)
物事には全て表と裏があると言われますが、同様に木にも表と裏があります。厳密には板には表と裏があるなんですが・・・
丸太の状態から板材に製材する場合、木の芯に近い面と樹皮に近い面が出来る製材方法を採用されることが多いのですが
この場合、樹皮に近い面を木表と呼び、芯に近い面を木裏と呼びます。
鴨居や床材などとして木を用いる場合、一般的には目に触れたり、肌に触れる面