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記事一覧

27歳。仕事をやめて海外へ行ってわかった、私が働く理由。

27歳。仕事をやめて海外へ行ってわかった、私が働く理由。

「戻ってきても、席はないよ」
「もう、今みたいな大手クライアントの仕事はできないよ」
「中華料理店のウエイトレスになるしか、道はないかも」

今から9年前の夏。
当時27歳の私は、新卒からずっとお世話になった広告会社を休職。中国への留学に出かけました。そのとき上司や親を含む周りの方々は、私を心配してくれ、そんな言葉をかけてくれました。

私自身もいったん会社を休んで海外へ行くことに対して、楽しみな

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「誰かを好きになることをばかにしていた」自分が変わること

「誰かを好きになることをばかにしていた」自分が変わること

とても共感した、3年前の記事があったので、自分への対話としてここに残すことにした。「好き」だという気持ちは、きっともっとエネルギーがあって、尊いものだということを学んだ今だけど、私はたまに、その気持ちに対して、羨ましくもなる。

「誰かを好きになることをばかにしていた」

これは、完全に、自分だった。むしろ、あの頃の自分に、「ばかにしている」という感覚すらなく、世の中には、もっと深刻な悩みを抱えて

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「呪いのことば」からの解放

「呪いのことば」からの解放

人は知らず知らずのうちに「呪いのことば」を発している。

「呪いのことば」とは、目の前で起こっている出来事に対し、自分の価値観で「批判」や「評価」した結果、発せられる一方的で、攻撃的な数々のことばである。

例えば、
「約束を守れなかった私は、最低な人間だ」
「男には女の気持ちはわかるはずがない」
「遊んでばかりいたらバカになる」
などだ。

一方的な価値観に基づく会話法が大人から子どもへ受

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僕は妹が欲しい

僕には妹がいない、それ所か兄弟もいないし、親は母親しかいない。聞いた所によると母親も一人っ子で親は母親(僕から見ておばあちゃん)しかいない。そのおばあちゃんも一人っ子らしく、僕の家系図は綺麗な一本の直線が三世代分ひかれてある。心ない知り合いが『お前の所だけ凄いシードみたいになってるって事?』と言ったのを僕は今でも忘れない。
そして生粋の一人っ子であり3回戦までシードで上がれる僕の昔からの夢は『妹が

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「どんな仕事」をするかより、「どう仕事」をするか。

会社員を辞めて、5か月が過ぎました。
ここ数日、ようやく「働くこと」という言葉の周りにあった霧が、少しずつ晴れてきたような気がしたので、その過程を残しておこうと思います。

わたしはTwitterの肩書きに「ゆるフリーランス」なんて書いてあるけれど、人がイメージする、いわゆる「フリーランス」とはちょっと違う感じで生きています。

そもそも、フリーランスと名乗っているのは、ただ単純に「一つの企業に属

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年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

先日、読書合宿をしてきました。

「読書合宿」とは、読書をするためにホテルや旅館に一定期間こもること。つまり、本を読むための「おこもりステイ」です。

わたし達夫婦は、少なくとも年に1回は読書合宿をおこなっています。始めてから、もう4年くらいになるかな。

今は遠出がしにくい世の中になってしまったけれど、読書合宿は近隣のホテルや旅館でできるし、しかも1日中こもるので、時勢にもあっているように思いま

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