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外交と建築、ときどき作家~世界中どこにいても、自分が好きな自分を生きる~ #公共政策#…

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外交と建築、ときどき作家~世界中どこにいても、自分が好きな自分を生きる~ #公共政策#インドヨガ#タイ伝統マッサージ#行雲流水#ベトナム語#マラソン#モンスーン気候の熱帯建築#植物#寛容性#猫#本

マガジン

  • Uzbekistan Times

    Rahmat! Спасибо! 神秘的なサマルカンド・ブルーとイスラーム建築と街歩きと

  • Vietnam Times

    Cảm ơn!ベトナム定番の観光地から、バイク旅で出会った各地域のカフェや熱帯の竹建築をご紹介

  • India Times

    धन्यवाद!நன்றி!നന്ദി!インド哲学、南インドの言語、映画、文学、舞踊、芸術などの記録

  • Books

    世界中のカフェ、図書館、古本屋、書店で出会って読んだ本たち。 本を持って旅に出て、その土地に合った本を置いて、また新たな本と旅に出る。

  • Life with Yoga

    インドとベトナムと日本と

最近の記事

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どこでも住めるとしたら「熱帯植物に囲まれながら、現代社会を生きる」

Panasonicとnote の企画で、#どこでも住めるとしたら。を考える機会があった。投稿期間はとっくに過ぎていて、今現在審査中みたいだけれど、審査関係無しに自分なりにまとめる機会としたい。 今まで大洋州、欧州、南米を経て、東南アジア、南アジアにたどり着き、「理想郷」を見つけてきている旅路を。 どこに住んでどんな暮らしをしてみたいか まず、とても理想的な、未来がある問いかけだと思っていて、まずはこのようなことを考えられる選択肢がある国や社会や時代に生まれたこと、そして

    • 「なぜモルディブまで来て走るのか?」と言われながらマラソン大会参加した記録

      また前回のモルディブ旅行から数か月もしないうちに戻って来た。これであっさりと、「一生に一度の旅」モルディブは卒業し、たぶん今後また何回か戻って来るであろう島々。なんせ、1時間足らずで来ることができる、建築デザインに優れた場所なのだ。 モルディブに入国&出国する際にはIMUGAへの登録が必要で、出発の3日前から登録できる。 今回の目的はただひとつ。モルディブハーフマラソン大会に参加すること。金曜日の開催だったので、前日のBIB受け取りも含めて木曜日も有給休暇を取得し、いざ、

      • 「生きる智慧」の探究~文化の交差点ウズベキスタンへの旅路~

        『世界はほしいモノにあふれてる』というテレビ番組があった。 この、モノというものには、あまり興味がなかったけれど、きっと、世界は出会いたい場所であふれている、そんな気がした。いつも旅の動機は、この原動力は、ただ、「そこに行きたい」という想い。そして、癒しではなく、現実の延長線上にある、人々の暮らしに出会うこと。生きる智慧を拝借しに。 数年前のノートに書いた「やりたいことリスト」のひとつに、「文化の交差点、ウズベキスタンに行く(冬は寒い、ベストシーズンは10月頃)」とあった

        • ベトナムのホーチミン経由のインド帰り日記

          もはや「海外旅行」という境界がわからない。今回はとりあえず、ベトナムのニャチャンのマラソン大会を目的に渡越。そのマラソン自体は、とても面白くて、またnoteにまとめたいと思う。 マレーシアのクアラルンプールから、ニャチャンのカムラン国際空港までフライト飛んでいたので、初のカムラン国際空港入国。その後、インドに戻るにはどうしても経由が必要で、結局南部ホーチミン経由を選ぶ。 ちなみに、インド駐在歴もう結構経つけれど、久しぶりに連絡をくれる友人たちの何人かは、私がまだベトナムに

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        記事

          インドのバンガロール国際空港ターミナル2の080ラウンジでランチを

          空の旅に出かける度に、「やっぱり拠点はチェンナイで良かった!」って思えるほど、市内から空港までのアクセスが良いチェンナイ。もし、これで自分がムンバイやバンガロール、コルカタに住んでいたら、空港までの所要時間、アクセスを考慮すると、こんなにも簡単にフラッと出掛けられていなかっただろう。 国内線ターミナル1から、国際線ターミナル2までは無料のシャトルバスが運行していて、所要時間約10分。結構空港職員の利用も多いので、時間帯によっては旅行客と職員で混む可能性もあり。途中、ターミナ

          インドのバンガロール国際空港ターミナル2の080ラウンジでランチを

          『混沌』の中に存在する神秘の力【本:インドへの道】

          インドのアンダマン・ニコバル諸島への旅路に選んだ本は、E.M.フォースター氏『インドへの道(A Passage to India)』(1924年)。住んでいても、結局よくわからなくなるこの深海の国、インド。 東洋と西洋、インド人とイギリス人、支配民族と被支配民族。この本の時代は、19世紀ヴィクトリア朝の大英帝国によって本格的に植民地化されていたときの話であり、今でも世界中の人々に読まれ続ける傑作である。本を読みながら、いくつか紐解いてみたくなった。 インドらしさとは。

          『混沌』の中に存在する神秘の力【本:インドへの道】

          モルディブで考えたビジネス幸福感:収入が高ければ高いほど、人は幸せになれるのか?

          モルディブのフルマレの街を歩き(そして、マラソン完走し🥇😂)、在住邦人の方と話しながら、ふと思い出す『アメリカ人旅行者とメキシコ人漁師』の話。私たちがランチを頂いていたレストランの目の前はエメラルドの海が広がっていて、ヒジャブを着けたままの女性が泳いでいた。 以下は、モルディブのマラソン大会参加の#note(掲載に時差が・・・笑) モルディブの住民は、ほとんど観光業で生計を立てているのもあり、閑散期は海辺でボケーっとしていたり、同じ場所をただひたすら散歩していたり、テラス

          モルディブで考えたビジネス幸福感:収入が高ければ高いほど、人は幸せになれるのか?

          インド駐在500日:文化圏と経済圏を繋ぎ、あらゆる境界を横断できる人の存在

          そうだ、『逃げるは恥だが役に立つ』だった。「やりがい搾取」という言葉が広く言語化されたのは。 もともと、このやりがい搾取という言葉は、社会学者の本田由紀氏が著書『軋む社会---教育・仕事・若者の現在』(河出書房新社)の中などで使ったものだということも、後から調べて知った。 普段「手ごわい仕事相手」と言われるインドでそれなりに奮闘し、瞬時の決断力や実行力が試されるなかでもとりわけ、教育・文化・広報・芸術・研究の世界という、非常に根気のいる、時間がかかる、成果が見えにくい、そ

          インド駐在500日:文化圏と経済圏を繋ぎ、あらゆる境界を横断できる人の存在

          旅の行先はAIに「そうだポルトガルからサンティアゴ巡礼、行こう」(計画編)

          自分でも、たまによくわからない旅先の決め方をしているなぁと思っている。 ①まず、面白そうなマラソン大会を予約する ②スタート地点近くのホテルを検索する(・・・予定が、地図見て、面白そうな場所(カフェとか滝とかハイキング場所とか観光局とか)見つけてグーグルマップ上にマークしていて、ホテル予約を忘れる) ③仕事に戻ると、すっかり上記を忘れるので、この区間、1週間ほど空く ④ホテル予約していないことを思い出し、机に向かい、ホテルの値段とか予約状況見て、日本のように早割とか土日高額

          旅の行先はAIに「そうだポルトガルからサンティアゴ巡礼、行こう」(計画編)

          「消費よりも創造の人生に幸あれ」モルディブのローカル島旅②ディフューシー島

          モルディブの旅関連の記事とか、ひとつのnoteで集約できるだろう~と甘く見ていた。リゾート島だけだったら、きっとキラキラ写真を残して終わっていただろう。旅前も旅中も旅後も、調べ出したらキリがない。写真を見返していたら、その時の記憶が蘇り、気分はまたモルディブへ。グーグルマップを見ては、また素敵な場所を見つけ、ブックマーク。そうしてようやくたどり着く、次のnoteへ・・・! 今回は、とりわけ影響を受けたDhiffushi島というローカル島の旅のまとめ。誰かに伝えたい言葉に出会

          「消費よりも創造の人生に幸あれ」モルディブのローカル島旅②ディフューシー島

          ベトナムのホーチミンにある、ホテル・マジェスティック・サイゴンで朝食を

          数年前にベトナムのカントー市にあるVictoria Hotel Resort Can Thoで、ハノイからカントーに出張中の方から、「ビクトリアも良いけれど、サイゴン行ったらやっぱりマジェスティックだよね」と言われたことがある。当時、サイゴン(ホーチミン)には何度か行くことはあっても、ここは宿泊施設の激戦区で、安価で選択肢も豊富なので、なかなか泊まる機会もなく、当時の任期を終えて帰国した記憶が蘇る。 その際、ホテル・マジェスティック・サイゴンは、作家の開高健氏とカメラマンの

          ベトナムのホーチミンにある、ホテル・マジェスティック・サイゴンで朝食を

          頭でっかちなだけじゃ、生きてる辞書は作れない【映画:舟を編む】

          ほとんどの人に知られていない、南インド在住者向けの小さな図書館があって、もし、そこで専属の図書館員とかになれるのであれば、毎日、来る人もいないけれど、一冊ずつ読んで、紹介していきたい。 「昔はもっと、外に開けていた」 この社会に30年、40年以上住む人々から、5年ほどコロナ禍を経て駐在している方々、そして最近インドに赴任となった、あらゆる人々と話す機会はある。そうはいっても、なかなかそこに就ける人もいない。 そんなことを思いながら、1年を過ごし、次の1年でより広く深い「

          頭でっかちなだけじゃ、生きてる辞書は作れない【映画:舟を編む】

          「知的な思考を深める」モルディブのローカル島旅①各島の概要と建築美

          モルディブ共和国という国を検索すると、#ハネムーン、#リゾートホテル、#水上コテージ、#青い海と白い砂浜のコントラストが美しいビーチ、そして#高級リゾートが出てくる。日本にいると、そもそもとても遠い南国リゾートで、料金も高額!という印象だった。 正直、モルディブは行きたい国の優先順位が高かったわけではないし、ハネムーン旅行とか結婚式をモルディブで挙げる人の気持ちがよくわからなくて(すみません!笑)、どちらかというと「沈みゆく国」とか首都マレは「世界最大の人口密集地」、「イン

          「知的な思考を深める」モルディブのローカル島旅①各島の概要と建築美

          インドの各州は、それぞれの時間軸で発展している:バンガロールに戻り、マラソン大会と新国際ターミナルへ

          以前、気まぐれ旅シリーズで初めてバンガロールに行ったのは、約1年前。あの頃、まさか益子氏がベトナムで創業した人気ピザ店Pizza 4P'sがバンガロールにできるとは想像してなかったけれど、今では、インド人の間でもアッという間に人気店になり、ご家族もバンガロールに移住されているという。 ベトナムにいたときに見た記事。 今回の旅の目的は2つ。バンガロールのマラソン大会参加と新国際ターミナル見学!笑 バンガロールのターミナル2は、最近できて、すでに「世界に誇る空港」として様々な

          インドの各州は、それぞれの時間軸で発展している:バンガロールに戻り、マラソン大会と新国際ターミナルへ

          週末は、シンガポールで買い物を

          以前、インド在住者にとっての「買い出し」国、ホーチミン(ベトナム)、バンコク(タイ)、クアラルンプール(マレーシア)を自分なりに比較してみたことがある。 https://note.com/place/n/n4a68164e4be7 今回はTHE先進国かつ世界の優秀なビジネスが集結するシンガポールへの週末旅。同国は、前職のAPAC本拠地というのもあって、何度も訪れていたし、乗り継ぎで空港には数え切れないくらい訪れていたけれど、久しぶりに街を巡り、改めてこの国の成長には驚くこ

          週末は、シンガポールで買い物を

          インド気まぐれ旅⑦:猫と海とバイクのアンダマン・ニコバル諸島

          「いつ行ったっけ?」と、ふと思い出せないくらい、月日が過ぎるのが早い。それでも、アンダマン・ニコバル諸島で思い出すのは、とても質が高いカフェや美味しい海鮮料理を提供するレストラン、穏やかで話しかけやすい人々、チェンナイ出身の方との出会い、自分がどこにいるかわからなくなる程真っ青で透き通るビーチ。ふと、ベトナムのコンダオ島を思い出し、またすぐに戻りたくなった。 来月以降、ここアンダマン・ニコバル諸島は雨季に入っていく。 『地球の歩き方』にも記載がほぼ無かった。ネットでは「モ

          インド気まぐれ旅⑦:猫と海とバイクのアンダマン・ニコバル諸島