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外交と建築、ときどき作家~世界中どこにいても、自分が好きな自分を生きる~ #公共政策#…

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外交と建築、ときどき作家~世界中どこにいても、自分が好きな自分を生きる~ #公共政策#インドヨガ#タイ伝統マッサージ#行雲流水#ベトナム語#マラソン#モンスーン気候の熱帯建築#植物#寛容性#猫#本

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  • India Times

    धन्यवाद!நன்றி!നന്ദി!インド哲学、南インドの言語、映画、文学、舞踊、芸術などの記録

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    インドとベトナムと日本と

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    Cảm ơn!ベトナムのカントー市の生活、メコンデルタ観光、イベント、日常をご紹介

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    ขอบคุณค่ะ!寺院やカフェ巡り、タイマッサージクラス、タイ語、人々との出会い

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#どこでも住めるとしたら「熱帯植物に囲まれながら、現代社会を生きる」

Panasonic と note の企画で、#どこでも住めるとしたら。を考える機会があった。投稿期間はとっくに過ぎていて、今現在審査中みたいだけれど、審査関係無しに自分なりにまとめる機会としたい。 今まで大洋州、欧州、南米を経て、東南アジア、南アジアにたどり着き、「理想郷」を見つけてきている旅路を。 どこに住んでどんな暮らしをしてみたいか まず、とても理想的な、未来がある問いかけだと思っていて、まずはこのようなことを考えられる選択肢がある国や社会や時代に生まれたこと、そ

    • インドの各州は、それぞれの時間軸で発展している:バンガロールに戻り、マラソン大会と新国際ターミナルへ

      以前、気まぐれ旅シリーズで初めてバンガロールに行ったのは、約1年前。あの頃、まさか益子氏がベトナムで創業した人気ピザ店Pizza 4P'sがバンガロールにできるとは想像してなかったけれど、今では、インド人の間でもアッという間に人気店になり、ご家族もバンガロールに移住されているという。 ベトナムにいたときに見た記事。 今回の旅の目的は2つ。バンガロールのマラソン大会参加と新国際ターミナル見学!笑 バンガロールのターミナル2は、最近できて、すでに「世界に誇る空港」として様々な

      • 週末は、シンガポールで買い物を

        以前、インド在住者にとっての「買い出し」国、ホーチミン(ベトナム)、バンコク(タイ)、クアラルンプール(マレーシア)を自分なりに比較してみたことがある。 https://note.com/place/n/n4a68164e4be7 今回はTHE先進国かつ世界の優秀なビジネスが集結するシンガポールへの週末旅。同国は、前職のAPAC本拠地というのもあって、何度も訪れていたし、乗り継ぎで空港には数え切れないくらい訪れていたけれど、久しぶりに街を巡り、改めてこの国の成長には驚くこ

        • インド気まぐれ旅⑦:猫と海とバイクのアンダマン・ニコバル諸島

          「いつ行ったっけ?」と、ふと思い出せないくらい、月日が過ぎるのが早い。それでも、アンダマン・ニコバル諸島で思い出すのは、とても質が高いカフェや美味しい海鮮料理を提供するレストラン、穏やかで話しかけやすい人々、チェンナイ出身の方との出会い、自分がどこにいるかわからなくなる程真っ青で透き通るビーチ。ふと、ベトナムのコンダオ島を思い出し、またすぐに戻りたくなった。 来月以降、ここアンダマン・ニコバル諸島は雨季に入っていく。 『地球の歩き方』にも記載がほぼ無かった。ネットでは「モ

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        #どこでも住めるとしたら「熱帯植物に囲まれながら、現代社会を生きる」

        • インドの各州は、それぞれの時間軸で発展している:バンガロールに戻り、マラソン大会と新国際ターミナルへ

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          自分の意思の欠片を拾い集めるようなその日々【本:傲慢と善良】

          『傲慢と善良』は、ホーチミン1区、歴史あるマジェスティック・ホテルの朝食会場で、バイクの喧噪と人々の話声が一瞬消えた・・・ように思えるくらい集中して読み耽った本。一時帰国した日本で購入し、経由地のベトナムのホーチミンにあるお気に入りのカフェでまず途中まで読み終え、その後ホテルで読み終わり、戻って来たインドで今、改めてこの『傲慢と善良』の強烈な「刺さり具合」に驚く。たぶん、人によって、この「突き刺さり具合」というものは異なると思うけれど、鋭く、重かった。 自意識過剰、劣等感、

          自分の意思の欠片を拾い集めるようなその日々【本:傲慢と善良】

          いざ行かん、インド在住者の東京48時間弾丸旅!

          当初、日本に帰国するのは1年に1回、それも暖かい時だけでいいや。と思っていたものの、ふと思い出した、3月の留学生仲間の卒業式。9月にも一時帰国したし、3月も行ってみるか~・・・。 という勢いだけで航空券を予約したものの、完全に3月の気候をナメていた。というか、3月といえば、暖かい太陽の日差しの下、青空に咲き誇る桜のイメージしか無かった。 東京、8度(検索当時)。・・・寒! チェンナイ、32度。・・・あ、まぁこれは暑すぎるんやけど。 日程を変えようかと思いつつ、航空券調べ

          いざ行かん、インド在住者の東京48時間弾丸旅!

          インド気まぐれ旅⑥:ヨガとボートとカフェのケララ州コチ

          インドのケララ州にあるコチには以前仕事で来たことがあったけれど、なかなか街の中心から離れたコチフォートやアレッピーには訪れることができなかったので、ベトナム行きを理由にしてコチ再訪。(いつかチェンナイからホーチミン行きの直行便が就航しますように!) コチの空港からは、最寄りのAluvaメトロ駅までバスが出ていて、そこまで60 INR。所要時間30分ほど。そしてその後メトロに乗り換えてMaharajas Collegeメトロ駅まで50 INR。 コチの面白さは、市内よりもフ

          インド気まぐれ旅⑥:ヨガとボートとカフェのケララ州コチ

          「資格社会」をどう賢く生きるのか

          「『生徒よりも講師募集のほうが人が集まる』ヨガインストラクターの労働実態』#生活危機という以下の記事を見た。 2020年、オンラインで、その後2022年にインドのリシケシュでRYT200の資格取得をした身からしても、「そうだろうな」という印象。そもそも、ヨガ講師の資格って、資格を取得したからといって、すぐに仕事になるかというと、そもそも生徒がいないところで仕事は生み出せない。これだけオンラインでフリーのヨガが受けられる環境で、需要がないという単純なビジネスの仕組み。 同じ

          「資格社会」をどう賢く生きるのか

          インドのマハラジャ宮殿都市、ジャイプールを駆ける(AU Jaipur Marathon 2024)

          当初、新聞で見かけた『Jaipur Literature Festival』が気になって、文学と芸術を目的にインドのピンク・シティとして知られるラジャスターン州の州都ジャイプールに行こうと思い立つ。 で、よくよく調べていると、なんと同時期に『AU Jaipur Marathon - 15th Edition』があるということを知る! フルマラソン、ハーフマラソン、10㎞、5㎞・・・などから選べて、参加費も2000円ほど。そして、このマラソンには、過去のマラソン大会記録を提

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          大学で学んだ「国際教養」は、巡り巡って国際社会を生きる自分を助けてくれる

          先日、ある大学の留学担当の方々が「これからは、(来日する)留学生にもSTEM教育だけじゃなく、より幅広い教養(芸術面や哲学・精神面含)も身につけてもらえる環境を整備していきたい」と話されていて、ふと、私自身が大学時代に「国際教養」を学んだ糧が、巡り巡って今、とても生きているんじゃないかなって思う場面を振り返っていた。 あの頃は、「法学部」とか「経済学部」とか、ある程度言葉だけでイメージできる学部とは違って、「『国際教養』って、何学んでんの?」と聞かれたときに、うまく答えられ

          大学で学んだ「国際教養」は、巡り巡って国際社会を生きる自分を助けてくれる

          クアラルンプールにある、住宅街に囲まれた住宅をリノベした美術館Ur-MU

          訪れた街のカフェで、近くにある美術館とかカフェを探しているときに、直観で面白そうだと思う場所は、結構な確率で当たる。きっと、その場にいるときに、似たような感性を持っているからなんだろう。 Blurring Boundaries 仕事でもプライベートでも、常に「文化」に関わっているからか、どんどん国境が曖昧になってくるのを感じる。それで精神も身体も、越境するから、常に魅了されている。 クアラルンプールの街は、ほとんどがメトロやバスで繋がっているとはいえ、駅近くは高層ビルやP

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          「自然に帰化する」ジェフリー・バワ建築リゾートHeritence Kandalamaへのバイク旅

          自身の健康と幸福とインド滞在半年記念を祝うために選んだ先は、スリランカのバワ建築『Heritence Kandalama』。ちょうど、ニュースで以下の記事を読んでいて、noteを更新していなかったことを思い出し、メモ再開。 ええ、私のnoteは、編集中で溢れているのです。でも、とにかくそのときの感情はそのときにメモっておいて、公開は自分のタイミングで、というほうが、続くのです。アーティストのように、大事なのは速く届けることではなく、自分の満足度。 そして、インド滞在記念の

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          アジア駐在員景況感調査:インド

          オフィスでは、2社の英字新聞が毎日届くようになっているけれど、これが1か月も休暇を取ることになると大量の山となる。 「わーーーーー!」 とか思うけれどね。でもこれが、インドの2大新聞「The Hindu」「Times of India」で、国内政治、国際政治、経済、環境・・・以上に、文化、イベント、哲学、ヨガ、メディテーション、アート、ファッション、デザインのページがカラフルに取り上げられているのもまた面白くて、隅々まで読むのさ、数時間かけて。 で、新聞以外にも、日本語

          アジア駐在員景況感調査:インド

          一週間の籠もり生活から始める2024年、自分にとっての『豊かさ』の再探求

          ヨガや散歩、カフェにふらっと立ち寄る以外は、とにかく、部屋のベランダからジャングルのように生い茂った木々を眺めながら、ボケーっと過ごした1週間。 早朝は小鳥がさえずり、走っている人々や犬の散歩をしている人も。 今、南インドは一番過ごしやすい気候なのだ。 以前、「熱帯植物に囲まれながら、現在社会を生きる」こと、その為に大事にしていること、必要なもの、自分の感情などをまとめていて、このときから想いは変わっていない。 「物質的な豊かさと経済的な成功」 この定義が変わってきた

          一週間の籠もり生活から始める2024年、自分にとっての『豊かさ』の再探求

          熱帯植物とトイレ巡り~ベトナム縦断の旅で見つけた建築美~

          2022年の夏。ベトナムをバイクで駆け巡った日々。ベトナム語を学んでいて良かったと心から思った夏の日。散々の人々に出会って助けられ、ホテル、路面店、カフェ、レストラン・・・至る所で目にした、美しいトイレの建築美。(私の中での「美しい」の定義は、風と光と緑の融合) 当然「トイレ巡り」がしたくてバイクで巡ったわけじゃないけれど、長時間バイクで移動する時、カフェや路面店、レストランはいつだって、休憩とトイレとWiFiの味方。たまーーーーに、バスタブつきの部屋に泊まって、至福の時を

          熱帯植物とトイレ巡り~ベトナム縦断の旅で見つけた建築美~

          インドが抱えている様々な問題は、地球全体が抱えている問題と同質【本:河童が覗いたインド】

          インド旅行記の本は、この世の中にごまんとある。 特にバックパッカー的な、旅人情緒あふれる文章好きにとって、インドは「書きごたえがある」国だと感じる。 インドに来るときに、インド関係の本を20冊(と、旅する度に増える建築や南インド書籍たち)ほど持ってきていたのにもかかわらず、実はオフィスにもミニ図書館があり、なんだかんだ2023年は10冊も読めていなかったのけれど、ようやく、この傑作本『河童が覗いたインド』を完読。 やーーーー!あっぱれ!素晴らしき洞察力!芸術性! この本

          インドが抱えている様々な問題は、地球全体が抱えている問題と同質【本:河童が覗いたインド】