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インドのバンガロール国際空港ターミナル2の080ラウンジでランチを

空の旅に出かける度に、「やっぱり拠点はチェンナイで良かった!」って思えるほど、市内から空港までのアクセスが良いチェンナイ。もし、これで自分がムンバイやバンガロール、コルカタに住んでいたら、空港までの所要時間、アクセスを考慮すると、こんなにも簡単にフラッと出掛けられていなかっただろう。

バンガロール・ケンペゴウタ空港のターミナル1

国内線ターミナル1から、国際線ターミナル2までは無料のシャトルバスが運行していて、所要時間約10分。結構空港職員の利用も多いので、時間帯によっては旅行客と職員で混む可能性もあり。途中、ターミナル間で停車し職員が乗り込んでくるので、席が空いていたら座るのが楽。

戻って来た!

Kempegowda International Airport Bengaluru – Terminal 2
「庭園の中のターミナル」として計画されており、内外にわたり連続する庭園が旅行者と自然を繋ぐ。80年以上にわたり、業界や分野を飛び越えたさまざまな学際的なプロジェクトを手がける建築事務所Skidmore, Owings & Merrill(SOM)が設計。

バンガロール自体が、「ガーデンシティ(庭園都市)」として知られている為、その名称に相応しく、まるで庭園の中にいるような感覚になるターミナル2の建物。竹と緑の空間が広がる。

ゲート前にあるカフェ(テルグ語がまた可愛い)
出国審査後の免税店
とにかくキレイ

プライオリティ・パスのアプリで調べると、この080ラウンジという表示はあるものの、これは国内線のみらしく、このターミナル2の080ラウンジはプライオリティ・パスは使えないと事前に知る。

ZERO EIGHT ZERO LOUNGE

ということで、ダメもとでインド発行のクレジットカードを提示すると、スタッフの方が確認してくれて、「あ、このカードはいけそうです」と笑 たまに、受付で表示されていないカードも、カード機で調べてもらって利用できることもあるので、是非一度ご確認を。

それぞれのコンセプトにわかれた空間

ターミナル2の、ほとんど2階部分を利用した広大なスペース。ハリウッドな空間があるかと思えば、隣には南国の雰囲気を醸し出すニコバル諸島バー、コンチネンタルなブッフェ、アルコールが無料で飲めて、当然WiFiやコンセントも完備。シャワールームも。

何が良いかって、この人の少なさ!!笑 いや、本当はもっと賑わっても良いとは思うし、ここの空間の素晴らしさを知って頂きたいのもあるものの、美味しいシチューやカクテルを頂きながら、静寂バンザイ!と心のなかで叫ぶ自分もいる。中東のアブダビ国際空港とかドバイは、ラウンジ入るのにも並び、入ってからもとにかく利用者による席争奪戦が繰り広げられることもあるので、「静寂」というものの価値をとてつもなく感じるラウンジ。

ターミナル2自体も、空港に入るときから、チェックイン、出国審査、ボーディングまで、とにかく人が少ない!人が少ないがゆえに、めっちゃ快適に、並ぶことが無く、空港利用の際のストレスフリー!まぁ、そんな環境も、今後このターミナル2の利用者が拡大されていくと、変わるかもしれないけれど、今のところはインド国内で間違いなくナンバー1の空港。インド人にとっても誇りだろうなぁ~!こんどは、この空港を利用して日本に一時帰国しよう。

ధన్యవాదాలు బెంగళూరు!

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