櫻井朝子

WEBライターをしながら、期間限定・間借り本屋「KAZENONE BOOK」を始めまし…

櫻井朝子

WEBライターをしながら、期間限定・間借り本屋「KAZENONE BOOK」を始めました。今後は荒川区を拠点に、本と街をつなげる活動をしていきます。タバタバーにも月2回立っています。

メンバーシップに加入する

「スナックあさこ」はこれまでリアルなコミュニティとして、レンタルスペースなどを活用し、誰でも気軽に飲みに行ける場を運営してきました。 今はコロナの影響もあり、なかなかリアルなコミュニティの場を持つことは難しいのですが、同時に自分が居場所だと思える、オンラインでのつながりの大切さも感じています。 このサークルでは、オーナーである私、あさこママを中心として様々な方と一緒に”暮らし”にまつわるあれこれをお互いにポジティブにシェアしていく活動をしていきます。 ▼具体的にはこんなテーマをイメージしています。 最近読んでよかった本、買ってよかったモノ、朝の過ごし方、仕事(働き方)のこと、大人のコイバナ、メンタルケアなど slackを使用し、情報をシェアしていく形をとります。コロナが落ち着いたら、メンバーでリアルスナックあさこをやることが目標です……! ▼どんな方でも参加していただいても大丈夫ですが、ポジティブな活動を心掛けてほしいです。もちろん、見ているだけでも大丈夫。また、勧誘行為などが見受けられた場合などは退会していただく場合もありますのであらかじめご了承ください。

  • スタンダードプラン

    ¥300 / 月

マガジン

  • 「KAZENONE BOOK」のこと

    誰かの心に心地よい風の音が聞こえるような本を選び、届ける人。いろいろな活動の様子をご紹介します。

  • 日々感じること。

    ふと歩きながら思った、あまり大したことではないけれど、今の自分だからこそ気付けた、世の中に対しての気づき、発見についてちらほら。

  • お仕事のはなし。

    仕事への想い、もやもや、などなど。

ストア

  • 商品の画像

    HERE TODAY

    編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化! あの伝説のカルチャー誌『relax』の元編集長で、現在『暮らしの手帖』、『&Premium』など多くの連載をもつ、編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化! 今日しかない今日を撮りつづけて10年間、約8000枚の写真の中から選んだいま、伝えたいもの。伝えたいことを伝えるために挑んだはじめての写真集。 (出版社紹介文より) 著者:岡本 仁 出版社:芸術新聞社 サイズ:A5判変型 ページ数:160ページ  発行年月:2023/2/2 +++ 敬愛する編集者、岡本仁さんの書籍。 岡本さんは文章、街歩きの視点、写真の切り取り方などあらゆることが好きで尊敬して止まない編集者のお一人です。 そんな岡本さんが初めて、文章ではなく写真をメインに出版されたのが本作。 「テキストをなくしちゃったら何にも成立しないのかなって思ったんです。でも、写真を選んでいく段階でキャプション付いていないほうが面白いなってちょっと思ったんです。何かそういうことをやってみたくなったんです。」(本文より) 切り取られた写真だけ見ても、行きたくなる、食べたくなる、見たくなる、感じたくなる。 切り取る力、編む力ーー。 本当に稀有な編集者さんだなあと思うのです。 《こんな人におすすめ》 ・街あるきが好きな人 ・写真が好きな人
    2,200円
    kazenonebook
  • 商品の画像

    ロゴスと巻貝

    小津夜景とは何者なのかが垣間見える、40篇の読書エッセイ 山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦  細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、  本がなくても、わからなくてもーー  読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん 小津夜景さんはフランス・ニース在住の俳人です。綴る文章は言葉のつながりが瑞々しく、しなやかな連想に魅力があります。 これまでの著作では谷川俊太郎さんなどから帯の推薦コメントをもらい、書籍が文庫化するなど注目が集まっています。 本書は単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせ、過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴った一冊になっています。 (出版社紹介文より) 著者:小津夜景 出版社:アノニマ・スタジオ  発行年月:2023/12/28 +++ 自分が好きな本の傾向にどうしても偏りが出てしまうので、好きな作家が自身に影響を与えてくれた本を紹介してくれる本、すなわち「本の本」をよく手に取ります。 自分と好みが合うと思っている人が選ぶ本は、きっと自分の読書体験を広げてくれる一冊になるはずだから。 この本は単なる読書エッセイといったことではなく、著者の考えや過去のこと、日常などあらゆる方面に自由に伸びていきながらも感じ取れるメッセージが深く噛みしめたくなる文章が素晴らしいです。 とても読みやすいので、寝る前の一冊にもおすすめです。 《こんな人におすすめ》 ・自分の選書の幅を広げたい人 ・著者の考えに触れたい人
    1,980円
    kazenonebook
  • 商品の画像

    HERE TODAY

    編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化! あの伝説のカルチャー誌『relax』の元編集長で、現在『暮らしの手帖』、『&Premium』など多くの連載をもつ、編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化! 今日しかない今日を撮りつづけて10年間、約8000枚の写真の中から選んだいま、伝えたいもの。伝えたいことを伝えるために挑んだはじめての写真集。 (出版社紹介文より) 著者:岡本 仁 出版社:芸術新聞社 サイズ:A5判変型 ページ数:160ページ  発行年月:2023/2/2 +++ 敬愛する編集者、岡本仁さんの書籍。 岡本さんは文章、街歩きの視点、写真の切り取り方などあらゆることが好きで尊敬して止まない編集者のお一人です。 そんな岡本さんが初めて、文章ではなく写真をメインに出版されたのが本作。 「テキストをなくしちゃったら何にも成立しないのかなって思ったんです。でも、写真を選んでいく段階でキャプション付いていないほうが面白いなってちょっと思ったんです。何かそういうことをやってみたくなったんです。」(本文より) 切り取られた写真だけ見ても、行きたくなる、食べたくなる、見たくなる、感じたくなる。 切り取る力、編む力ーー。 本当に稀有な編集者さんだなあと思うのです。 《こんな人におすすめ》 ・街あるきが好きな人 ・写真が好きな人
    2,200円
    kazenonebook
  • 商品の画像

    ロゴスと巻貝

    小津夜景とは何者なのかが垣間見える、40篇の読書エッセイ 山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦  細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、  本がなくても、わからなくてもーー  読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん 小津夜景さんはフランス・ニース在住の俳人です。綴る文章は言葉のつながりが瑞々しく、しなやかな連想に魅力があります。 これまでの著作では谷川俊太郎さんなどから帯の推薦コメントをもらい、書籍が文庫化するなど注目が集まっています。 本書は単なる読書エッセイではなく、これまでの小津さんの人生と、そこから結びつく本の記憶を手繰り寄せ、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせ、過去と現在、本と日常、本の読み方、人との交際などについて綴った一冊になっています。 (出版社紹介文より) 著者:小津夜景 出版社:アノニマ・スタジオ  発行年月:2023/12/28 +++ 自分が好きな本の傾向にどうしても偏りが出てしまうので、好きな作家が自身に影響を与えてくれた本を紹介してくれる本、すなわち「本の本」をよく手に取ります。 自分と好みが合うと思っている人が選ぶ本は、きっと自分の読書体験を広げてくれる一冊になるはずだから。 この本は単なる読書エッセイといったことではなく、著者の考えや過去のこと、日常などあらゆる方面に自由に伸びていきながらも感じ取れるメッセージが深く噛みしめたくなる文章が素晴らしいです。 とても読みやすいので、寝る前の一冊にもおすすめです。 《こんな人におすすめ》 ・自分の選書の幅を広げたい人 ・著者の考えに触れたい人
    1,980円
    kazenonebook
  • 商品の画像

    K-POPはなぜ世界を熱くするのか

    BTSからBLACKPINK、NiziUまで、Z世代を中心に世界を熱狂させるK-POP。 そのわけは、音楽でも、パフォーマンスでもなく、5つの “バリアフリー”にあった。 お金:ライブに行くまではすべて無料 時間:いつからでも後追い可能 距離:どんなに遠くにいてもリアルタイムで参加 言語:どんな言語にも翻訳されるコンテンツ 制約:ファンがどんどんシェアして広めていく K-POPはどうしてこんなにも世界中の人々を惹きつけているんだろう?どんなふうに作られていて、どんな仕掛けによって広まっているんだろう? 世界中のファンが参加できる生配信アプリ「V LIVE」、予告のスケジュールを教えてくれる「ティザー表」、推しだけを1曲分堪能できる「ファンカム」、ファンが自腹で駅に出す「サポート広告」……ファンを虜にする多彩すぎる仕組みの数々。 K-POPのクリエイターたちが語るリアルな声とともに、プロモーションの視点から世界的なムーブメントを体系的にまとめた初の書籍。K-POPのすべてがこの一冊でわかる。 “K-POPの作り手”たちに韓国で直接インタビュー。 音楽プロデューサー、ブランド戦略責任者、A&R、アートディレクター、MV監督、ボーカルトレーナー、振付師、スタイリスト…… 「出会う人はみな、私の同世代か、年下の大学生だった。そんな若者たちがメジャーシーンで制作に携わり、世界をリードしている。「若さ」は単に年齢的なことだけではなく、これまで積み上げてきたものを手放す勇気、良いと思ったものはすぐ吸収するハングリー精神、そういった感覚のことでもある。彼ら彼女らの「若さ」はどこからやってくるのだろうか。K-POPの制作現場から放たれる熱いエネルギーにもきっと「うねり」の正体はある。」(はじめにより) 著者:田中絵里菜(Erinam) 出版社:朝日出版社 サイズ:四六判 ページ数:240ページ  発行年月:2021/4/3 +++ 幼いころ、SPEEDが好きでした。 母はよく「誰が誰だか分からない」と言っていて、んなわけがあるか!と憤慨していたけれど、20年経ったいま、私は同じことを言っている。 韓国人に限らず流行りのアイドルの違いがまったく分からない。だから少し学びたい。流行の背景を知れば、もう少し興味が持てるような気がするから。 いつまでもさわりだけでも流行を追えるような人でありたいのです。 《こんな人におすすめ》 ・すでにK-POPが好きで、もっと深く知りたい人 ・韓国カルチャーに興味がある人
    1,870円
    kazenonebook
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

週末、間借り本屋「KAZENONE BOOK」を始めます

突然ですが、2ヶ月間の期間限定で、本屋をすることになりました。 名前は「KAZENONE BOOK(カゼノネブック)」。 WEBショップをオープンしました。(2024.8追記) https://kazenonebook.base.shop/ どんな本を取り扱っているか気になる方はぜひ覗いてみてください。 オープンの時期は3月中旬ころ3月23日(土)に決まりました(3月14日追記)!新刊・古本を取り扱う予定です。場所は東京の荒川区西尾久。自宅から徒歩15分ほどの距離にある

    • 【9/29】ブックマーケット「尾久、はじまりの本市」を開催します

      こんにちは!KAZENONE BOOKという屋号で間借り本屋をしている、櫻井朝子です。 今年の3月からさまざまな場所を転々としながら、間借り本屋の営業をさせていただき「ちょっとおせっかいな間借り本屋」なんてコンセプトも見えてきたこの頃。 そんな私の新たな挑戦がはじまります。その名も「尾久、はじまりの本市」。2024年9月29日(日)に、荒川区・尾久で初めてのブックマーケットを開催することになりました。 この記事ではイベントの概要や出店者さんのこと、そしてなぜイベントを開

      • 【~8/25まで】谷中「HAGISO」にて間借り本屋をやっています

        今年の6月にお邪魔させていただいた、谷中にある最小文化複合施設「HAGISO」さんにて、8月もお声がけをいただき、間借り本屋をさせていただいています。 夏休みやお盆休みで混みあうHAGISOのお客様にとって、ホッと一息つける場所になればと再度お声がけいただきました。本当にありがたいです……。 さて、前回と同じことをやっても面白くないので、今回は3つの新たな取り組みをチャレンジさせていただきます。 1. 特集「この夏、はじめたいこと」に合わせて10冊の本を選書HAGISO

        • 憧れの場所。谷中「HAGISO」での間借り営業を終えて

          5月に西尾久での間借り本屋の営業を終えて、早1ヶ月。 本当にちょうど1ヶ月後に、さまざまなご縁がつながり、なんと谷中にあるHAGISOで間借り営業をさせていただきました。 この記事を書いている今は、2週間の間借り営業を終えてホッと一息ついているところ。2週間と短い期間ではありましたが、今回もいろいろと学びや気づきも多く、その過程や気づきをちゃんと残しておこうと思います。 簡単なメモでの記録になりますが、どうぞお付き合いくださいませ。 谷中HAGISOで間借り営業を始め

        • 固定された記事

        週末、間借り本屋「KAZENONE BOOK」を始めます

        マガジン

        • 「KAZENONE BOOK」のこと
          10本
        • お仕事のはなし。
          11本
        • 日々感じること。
          27本
        • 本・映画・ドラマについて
          2本
        • 東京の街歩きについて。
          8本
        • タバタバーな日々。
          4本

        メンバーシップ

        • はじめまして、の方へ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • はじめまして、の方へ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        記事

          最後の週報と、お礼。そして「おせっかいな本屋」のこれからのこと

          先週末、無事に西尾久での間借り本屋の営業を終えました。昨日搬出作業を済ませ、ホッと一息ついたところです。 営業日にして25日ほど。始まったころは本屋営業が面白くて興奮しすぎて、寝不足の毎日……。なんて週報で話していたのに、気づけば興奮する自分と付き合うのにもすっかり慣れました。 本当にあっという間で、最終日はいつもよりシャッターを閉める時間がゆっくりでした。なんだか終わってしまうのが寂しくて。 というわけで今回は先週の週報をざっくりと。そして、最後にこれからのことについ

          最後の週報と、お礼。そして「おせっかいな本屋」のこれからのこと

          突然の夏日。おばあちゃんは商売上手|KAZENONE BOOKの週報(4/25~5/5)

          ゴールデンウィークなどが重なり、1週分、週報をサボってしまいました。そのため今週は2週分をまとめて書きます。 私事ながら、4月末から5月の頭まで、実家の仙台に帰ってゆっくり過ごさせてもらいました。楽しく本屋を営業できていることを両親にも伝えられてよかったです。 それでは今週も、週報にまいりましょう。 ・KAZENONE BOOKの紹介はこちら 4月25日(木)~27日(土)・25日の営業前に、日暮里にある駄菓子の卸屋に伺う。子供の日に向けて駄菓子の仕入れに行く。初めて

          突然の夏日。おばあちゃんは商売上手|KAZENONE BOOKの週報(4/25~5/5)

          新しい本との出会いが求められている|KAZENONE BOOKの週報(4/18~4/21)

          さあ、今週もやってきました。週報の時間です。 初めてお店にいらっしゃった方に「週報、見てます」と言われたりして、調子にのりそうなので気をつけます。 久しぶりに4日間通しで営業できたこともあり、とても充実していました。もりもりの内容になるかもしれませんが、長文お付き合いいただけたら嬉しいです。 それでは4月18日~21日の週報にまいりましょう。 ・KAZENONE BOOKの紹介はこちら 4月18日(木)くもり・今週から「春と珈琲」をテーマに、棚の入れ替えをガラリと行っ

          新しい本との出会いが求められている|KAZENONE BOOKの週報(4/18~4/21)

          ちゃんと届く人には、届くんだ|KAZENONE BOOKの週報(4/11~4/14)

          ・週報(3/23~3/31)はこちら ・週報(4/4~4/7)はこちら ・KAZENONE BOOKの紹介はこちら 週報も3回目になりました。意外と続いています。 今週は元々お休みの予定だった13日(土)に加え、娘の体調不良があり、14日(日)も急遽お休みをいただいてしまいました。 ご来店予定だった皆様、また次月の企画の打ち合わせに時間をとってくださっていた方、申し訳ありませんでした。 当初想定していた「夫が土日、子どもを見ていてくれる」というプランが、別の事情で破綻し

          ちゃんと届く人には、届くんだ|KAZENONE BOOKの週報(4/11~4/14)

          奇跡を呼んだ、仏像えほん|KAZENONE BOOKの週報(4/4~4/7)

          ・週報(3/23~3/31)はこちら ・KAZENONE BOOKの紹介はこちら 4月4日(木)くもり(前回の週報で書きそびれたこと…) ・3月30日に「どうぞの本棚」という企画を店の入り口で始める。(詳しくはこちら)。「どうぞのいす」という絵本になぞらえた、いわゆる目隠し本で本のやり取りを地域のみんなでやりましょう、というもの。最初は身内にやってもらって、本がある風に見せないとな~なんて思っていたけれど、Instagramで告知すると「見ました~」と本を持参してくださる方

          奇跡を呼んだ、仏像えほん|KAZENONE BOOKの週報(4/4~4/7)

          KAZENONE BOOKの週報(3/23~3/31)

          3月23日から始めた、間借り本屋「KAZENONE BOOK」。詳細はぜひこちらの記事をご覧ください。 オープンしてから8日ほどの営業日を過ごしただけなのですが、控えめに言って、控えめに言って、ものすっっっっっごく楽しいです。 楽しすぎて、5月末に終えるのが悲しい。きっとそれ以降は私、抜け殻になってしまうだろうなあと今から思うくらい。 始める前は「大好きな本が嫌いになったらどうしよう」「お店に行くのが嫌になったらどうしよう」などいろんな「どうしよう」があったのですが、そ

          KAZENONE BOOKの週報(3/23~3/31)

          嫉妬で身動きがとれなくなったら「舞台裏」を想像してみる

          昨日、ようやく重い重い一歩を踏み出してきました。 というのも、ここのところずっと「いつか本屋をやりたい」としつこく周囲に言っていた私。住み慣れた大好きな荒川区という街で、本屋を開くことがいつしか夢になっていました。 とはいえいきなり固定の本屋をやろうとしても無謀すぎるに違いない。まずはポップアップなどいろいろなイベントに出店してみて、知見を増やしたい!と思い、1年ほど前にSPBSという本屋さん主催の「移動式本屋のはじめかた」というオンライン講座を受けるなどしていました。

          嫉妬で身動きがとれなくなったら「舞台裏」を想像してみる

          いい器は、私を裏切らない

          娘が産まれてから、夕方のニュースをよく見るようになった。 お気に入りはTBSのNスタ。男性の井上アナの顔がタイプなのと、キャラクターにほとんど興味を示さない娘が唯一テレビに映るとはしゃぐのが、TBS公式キャラクターのブーナちゃんだから、というのが大きい。(今度ぬいぐるみでも買ってあげようかな) 毎日流れてくるのは同じようなニュースばかりだけど、あまりいい気分で見られないのは値上げの話。 どこかで対岸の火事のような気持ちでいたけれど、我が家もいよいよ自分事化しなければいけ

          いい器は、私を裏切らない

          手をかけたごはんと、自然の音

          もうすぐ9ヶ月になる娘。 ここのところ母の体の上をよじ登るわ、ひっくり返って頭を打ってもけらけら笑っているわ、どこまでもほふく前進で動き回るわ。前よりずっと体力がついてきたなあと感じることが増えた。 4月からは保育園の入園も控えているので、一日中べったりいられるのもあと少し。 今のところ「一人の時間が確保できることが楽しみ!」な気持ちのほうが強いけれど、直前になったらまた変わるかもしれない。 * ここ最近は離乳食づくりが面白い。 一度にたくさん作って小分けにして冷

          手をかけたごはんと、自然の音

          明るいほうへ、導く人になる

          今年に入り、作家の土門蘭さんがnoteで公開している日記「火星日乗」の購読を始めた。 日々淡々と起こった出来事を記録されているだけなのだけれど、土門さんの日常に少しだけお邪魔しているような気がして、読んでいて楽しい。 文庫本以下の値段で好きな作家さんの日常を覗けて、さらにその文章に触れて刺激を受けられるのだから、安いものだと思う。 毎日土門さんの日記に触れることで、なぜ彼女の文章が好きなのかを考えてみた。 正直なところ、土門さんの文章はうす暗いもやがかかったようなもの

          明るいほうへ、導く人になる

          下北沢から、卒業した

          先日夫に娘の面倒を頼み、一人で遊びに行く時間をもらった。娘が生まれたばかりのころは美容室に行く休みをもらっても、子供のことが気になりすぎて、ちっとも休んだ気がしなかった。幸いママがいないとどうにもならない子ではないので、私は私でしっかり休もうと、6ヶ月経ってようやくリズムが掴めてきたような気がする。 休みをもらうと大抵、行きたかった本屋さんに行くようにしている。今回は下北沢で、好きなオンライン本屋がポップアップをやっているというので、そこを皮切りに日本橋に移動して誠品書店に

          下北沢から、卒業した

          娘を産んでも、わたしは何も変わらなかった

          お腹に子どもができる前から周りの人によく「子どもを産んだら、女の人って変わるよね」と、言われてきた。だからなんだかすごく、産むのが怖かったことを、ふと思い出した。自分が自分じゃなくなる、らしい。好きだった人が好きじゃなくなる日がくる、らしい。 当たり前だけれど、わたしの前例はどこにもなく、先が見えなくて不安だった。 じゃあ実際に産んでみてどうだろう。6か月経って振り返ってみた。答えは一つ。意外とわたし、なんにも変わっていない。 一番安心したのは、夫を嫌いにならなかったこ

          娘を産んでも、わたしは何も変わらなかった