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製作のお話

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Lotustorksの製作について、ちょこっとだけお話しします。
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#ギター

続・ピックガードご購入をご検討中の方へ

続・ピックガードご購入をご検討中の方へ

ども。
製作担当の中西です。

今回はLotustorksラインナップの中から、
ピックガード製品群のご購入をご検討されている方に対する内容になります。
実は似た内容を以前もポストしているのですが、
今回は実情も踏まえて少し詳細な内容を付け加える形でお話しします。
ぜひご検討中の方は参考にしていただけると幸いです。

まず前回同様のお話しから。
商品ページの説明欄にも記載しているのですが、
Lot

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ピックガードの表面処理

ピックガードの表面処理

ども。
製作担当の中西です。

ここ最近は
VARIOUS ANODISED PICK GUARD SERIES
の新製品ラインナップに取り組んできました。

ギタリストの方、
ベーシストの方、
共に各種各色取り揃えていますのでぜひ商品ページよりご覧ください。

して、今回はそういった製品、
特にアルマイト処理を行っている製品群の制作過程についてお話しします。
VARIOUS ANODISED P

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試作オブ・ジ・アース

試作オブ・ジ・アース

ども。
製作担当の中西です。

今回は現在試作段階に入っている製品の
ちょっとした試作過程についてお話ししてみたいと思います。

少し詳しい方なら画像を見てお分かりかと思いますが、
新しいピックガードの試作中の様子です。

これ見ただけで何の楽器用か分かる方とかおられるんですかね。。。
正直いそうで怖いです。

粗い画像になってしまいましたが、
レーザーで素材を

ズビビビビーと切断しているところ

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オレは機械

オレは機械

ども。
製作担当の中西です。

今回も前回に引き続き、
Lotustorksの制作状況についてお話しします。

前回のお話をご覧になった方はご存じかと思いますが、
今回制作しているのはほとんどが新製品です。

いわゆる追加発注みたいなものも含まれますが、
新しい製品を作る以上、
どうしても図面を作る必要があります。

特に隠すことでもないのでハッキリ言ってしまえば、

製図ってマジ労力いる作業です

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一度手にしてしまうとナシには戻れない便利アイテムの話。

一度手にしてしまうとナシには戻れない便利アイテムの話。

ども。
製作担当の中西です。

今回は製品紹介、
いってみましょ!

なんじゃかんじゃ手前味噌ではあるとは前置きしつつも、
自分の商品が悪いものであるなんて言う人はいないと思います。
そんなわけで今回は私が個人的に一番使用頻度の高い商品について紹介してみましょう。

デイリーユースの観点で言えば、
こちらのMAINTENANCE CLOTHES 楽器拭き用メンテナンスクロス
この製品が圧倒的使用頻

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謝罪&御礼

謝罪&御礼

ども。
製作担当の中西です。

今回はLotustorksの現状について、
少しだけご説明させていただきます。

まずはタイトルにもありますが、
前者の御礼から。

ありがたいことにお買い上げいただく方が増えてきたり、
直接製品についてのご感想をいただく機会が出てきました。
Lotustorks製品をお求めいただき、心より御礼を申し上げます。

あくまでも現状でのことではありますが、
いただいてい

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網膜とセンサー

網膜とセンサー

ども。
製作担当の中西です。

今回は製品の撮影について少々。

詳しい方ならおそらくご存じかと思いますが、
人間の眼球で捉える映像と、
カメラのレンズが捉えた映像は、

基本的に完全なる別物です。基本的なのか完全なのかよく分からない書き方をしたのは、
人間の
なんとか記憶
ってヤツと、
ナンチャラ記憶
ってやつが関係しています。

( ^ω^)・・・詳しくは割愛でオナシャス( ^ω^)b

そん

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試行錯誤Days

試行錯誤Days

ども。
製作担当の中西です。

もう私もいい年齢なので自分の性格については良くも悪くもなっとくしているつもりです。
そんな私ですがたまに難アリだなと思う瞬間が・・・。

どうしても細かいところが気になって仕方ない時があるんです。ここ最近は新商品に向けたパッケージングテストを行っています。
そんな中で時間を必要以上に使ってしまったなーと思ったのが、

20ミリと22ミリではどっちがベストなのかについ

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過去から現在、未来へ。

過去から現在、未来へ。

ども。
製作担当の中西です。

今回はピックガードについて、Lotustorks(ロータストークス)の製品と言うより一般論について触れてみようと思います。

ピックガードと言えば一部の弦楽器でボディを保護する物として捉えられているのではないでしょうか。

まったくもってその通りです。

特に歴史的な背景を考えれば純粋に楽器の保護が目的なのですが、近年では装飾品としての役割を果たすようにもなってきて

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