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シロイルカ
2024年6月30日 10:41
入院28日目リハビリ21回目本日は、担当してくれている理学療法士さんがお休みのため、別の方がお迎えに来てくれた。リハビリ室までの移動が難しい方の場合は、ベッドに腰掛けながらリハビリを行なったり、フロアー内を歩行したりと様々だ。大体毎日、同じ時間帯に行われるが、患者のお風呂や面会などの予定で、前後することも多々ある。 外来のリハビリもあるので、理学療法士さんは毎日のスケジュール調整
2024年6月29日 05:13
入院26日目今日は日曜日。外は朝から雨が降っている。病院は外来もないし、リハビリもない。代わりに、午後から面会に来る方で病棟が賑やかになる日。14時 夫の面会。この2日間程、携帯型のWi-Fiの調子が悪く、ネットが使えずだったので、様子を見に来てくれた。ネットが使えないと一気に不便になる。テレビは見られなくても困らないけど、ネットが使えないと困ることが多い。それだけネット
2024年6月28日 04:38
入院24日目朝食後主治医の回診。術後3週間が経過した。今日で右足を固定していたシーネが外れるようだ。包帯を外して、患部をまじまじと見る主治医。内くるぶしの手術の傷は4cmくらい。キレイに皮膚がついてる。外くるぶし側には、プレートを入れたため、傷は8cmくらい。こちらは傷の一部が、まだ少し口を開けている状態だった。そこはテープで保護をする。主治医からは「これから足首をどん
2024年6月27日 07:31
入院23日目病棟の引っ越しが済んだ。不安要素が多すぎて、なんだか気持ちが落ち着かない。消灯時間になる前から、カーテンを隔てた左隣のベッドから、大きなイビキが聞こえている。ダブルベッドで、横に寝ている人がイビキをかいているような体感だ。しかも、まったく途切れることなく一定のリズム、音量で聞こえてくる。イビキが止まったかな、と思うと「ヴォエッヴォエ」と嘔気のような、咳込みのような声。
2024年6月26日 03:46
入院22日目 午後昼ご飯を食べ終わる頃、看護師さんがやってきた。「とても急なんだけれど、病棟の移動が決まったのよ。15時くらいには移動になると思います。」それにしてもホントに急な話だな。 ここは急性期病棟なので、病状が落ち着いてくると、ケア病棟に移動になることは知っていた。その日がついに来てしまったのだ。今日はずーっと洗っていない、シーネ固定している右足を、お風呂場でキレイ
2024年6月25日 06:55
入院22日目 午前リハビリ16回目リハビリは、日曜・祝日を除いて毎日行われる。頑張って松葉杖の練習を重ねた結果、平地の歩行は自信がついた。それに伴って1週間前から、日中に限ってだが、フロアー移動や別階のトイレまでの移動が、車椅子ではなく、松葉杖で移動してよいことになったのだ。これは喜ばしいことである。しかし「付き添いあり」の条件つき。それまでは、車椅子移動で自由にスイスーイと
2024年6月24日 08:07
入院19日目入院してから月日はずいぶん経って、この生活にも慣れてはきた。けれど、単調なスケジュールで、会話は看護師さんと理学療法士さんと交わす、必要最小限のやりとりだけの日がほとんど。 雑談とか、他愛もない話ができていない物足りなさを感じている自分がいた。他者と共感したり、されたりするコミュケーションの不足は、私にとってストレスになるみたい。もちろん1人の時間も大切で、必要不可
2024年6月23日 05:54
とある日の夜。 夕飯を食べ終えた頃、病棟がバタバタしだした。同室に入院してくる方がいるようだ。相変わらず、カーテン越しの会話や出来事が、盗まなくても聴こえてしまう状況なので、病室内での一部始終が伝わってきてしまう。病室にストレッチャーが入ってくる音がする。そこから「せーの。」の掛け声でベッドに移る音。「痛い痛い。」というおばあさんの声が響く。左足大腿骨を骨折しているようだ。足の
2024年6月22日 05:42
入院14日目昨夜は眠剤をもらって、グッスリ寝ることができた。いつもは服用してないのだが、時々眠れなかった時に、処方してもらっている。夕方以降に救急で運ばれてきた方が、入院することになったりすると、消灯後になっても病棟がバタバタすることがある。また、夜中のトイレ対応などの物音で目が覚めてしまい、そのまま朝まで眠れなかったり・・・それは病院だから仕方がない。そんな時は、お昼寝で
2024年6月21日 07:50
入院10日目リハビリは今日で6回目。だいぶ松葉杖にも慣れてきた。最初の頃よくあった、歩行時の不安定さは軽減してきた。でも、未だに歩き始めがグラつく事が多いので毎回ドキドキする。本日のリハビリメニューは、ストレッチ、筋トレ、そして大本命の階段昇降である。リハビリ室の一角に、練習用の階段が設置されている。一段の高さ、いわゆる蹴上が低い6段と、蹴上が高い4段、2種類の階段だ。一般的
2024年6月20日 08:55
私が入院してから、1週間ほどして、同室の斜め向かいのベッドに入院してきたおばあちゃんがいた。朝のお散歩時に転倒して、膝のお皿の骨を骨折してしまったようだった。入院時の看護師さんとのやりとりが聞こえてきたが、とても矍鑠(かくしゃく)としている方なんだなということは伺い知れた。ご家族の方の「スーパーおばあちゃんなんです。」という言葉がとても印象的だった。病室はカーテンで仕切られているだけな
2024年6月19日 07:01
入院初日の夕飯が、病院食の1食目だった。病院食にさほど期待はしていなかったが、これから毎日3食頂く上で、そこそこでも美味しいか、そうでないかは結構大事なことである。整形外科での入院の場合、食欲にはさほど影響は及ぼさない。しっかりお腹は空く。私の場合だけかもしれないが・・・ご飯、主菜1品、副菜2品。先ずは主菜をひと口頂いてみる。「ん?」副菜2品にも箸をつけてみる。「んんん?」
2024年6月18日 06:43
入院6日目主治医の回診あり。右足の包帯とガーゼ交換をしていただく。初めて傷口を見ることができた。かなり痛々しい光景だ。まだ腫れはあまり引いてない。自分の足なのに、自分の足じゃないみたいで、不思議な感覚になる。 まだ指も動かしにくい。シャワー浴の許可がでた。術後3日ぶりでやっとスッキリできる!髪の毛を洗えないのが本当に辛かった。 この日以降は、1日おきにシャワー浴をさせてもらっている
2024年6月17日 05:23
入院5日目今日は日曜日。リハビリがないし、外来もない日だからなのか、なんだか病棟も、いつもよりのんびりしてる気がする。いつもはとにかく看護師さんは忙しそうだ。通常業務に加えて、頻繁に鳴るナースコールの対応。新規患者の受け入れなどなど、仕事内容は多岐にわたる。忙しいとつい対応が雑になったり、会話が早口になったりしてしまいそうだが、看護師さん達は、常に冷静沈着に求められていることを1つず