マガジンのカバー画像

哲学や宗教思想

34
運営しているクリエイター

#哲学

君主道徳と奴隷道徳のアセンションした一人二役の超人

君主道徳と奴隷道徳のアセンションした一人二役の超人

ニーチェは、「君主道徳」と「奴隷道徳」に分類しました。
君主道徳は、自己肯定、傲慢、主動など。
奴隷道徳は、自己否定、謙遜、慈悲など。
人の考えはこの二種類の道徳の闘争で作られているとニーチェは述べます。
以下は私解釈の例です。

(君主道徳) ↔︎ (奴隷道徳)

好きなことで成功したい ↔︎ 穏やかな日常でいたい

都会で豪華に生きたい ↔︎ 地方で質素に生きたい

仲間とワイワイしたい ↔︎

もっとみる
母国語じゃないジョークは人智を超えて頭がいい

母国語じゃないジョークは人智を超えて頭がいい

バシャールさんのジョークはキレがあります。
動画の1分くらいのところです。

独り(Alone)に「l」を足せば、全てはひとつ(All One)になるんです。

オシャレなこと言いますね。
その後にwe so love your language.とのドヤ顔です。言語が違うのです。
他の言語でこれをやれてるのがスゴいです。
アシュタールさんも得意ですが、こういう頭の良さが人智を超えてる高次元だとわ

もっとみる
「ウザい」vs 「すごいよ」

「ウザい」vs 「すごいよ」

 
多くの人は幼い頃、自己肯定感に満ちていました。
善良な親や親戚や大人たちが、「かわいいねぇ」「かっこいいよ」「よくできたね」「すごいよ」と、いろいろな言葉で肯定してくれてました。自分は周りに愛されていると思っていたでしょう。

自分と同年代と過ごす時間が長くなると状況は変わります。
周りは否定してきます。「ちがうよ」「そうじゃないよ」「ばーか」「へんなの」
肯定されるより否定される機会の方が多

もっとみる
理性と合理性の違いとカントのチャネリング如何

理性と合理性の違いとカントのチャネリング如何

近代哲学の基盤と言われる哲学者のカント。
そして最も難解である「純粋理性批判」。
この2行だけでもう読みたくないと、去ろうとする人、ちょっとお待ちください。
なかなかスピリチュアルというか、量子力学というか、チャネリング情報というか、18世紀の人も結構いろいろ共通するところあるなぁと感じる部分があります。

カントの純粋理性批判は何なのか、学生の頃、友人と話したことを思い出しました。
その友人は、

もっとみる
良い妻と悪い妻

良い妻と悪い妻

ギリシャの哲学者ソクラテス。
たくさんの名言を残されました。
その中で私が1番感心して忘れない言葉です。

良い妻を持った男は幸せになれる。

悪い妻を持った男は哲学者になれる。

皮肉たっぷり苦悩があっての思索です。
ソクラテスからすると「お前さぁ、もっとたくさんいいこと言ってきたんだから、そんなどうでもいいこと覚えてんじゃねーよ」とおっしゃるかもしれませんね。
さやかさんの所のアシュタールさん

もっとみる