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旅行記

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行きたいと思った場所に行けるのが大人のいいところ
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インド旅行記 コツを押さえれば女ひとりでも行けます

インド旅行記 コツを押さえれば女ひとりでも行けます

インド旅行と聞くと何かしらトラブルがあるはずだ決めてかかる人も多いようだが、そんなことはない。
わたしは5日間、デリー、ジャイプール、アグラのゴールデントライアングルを女ひとりで旅行した。特に大きなトラブルも体調不良もなく、インドを満喫することができた。とても満足している。

とはいえ、完全なノーガードで何も考えずインドに突っ込むのは危険だ。というか普通に入国できない恐れすらある。

旅行とはリス

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インド旅行記 インドで腹を守れ

インド旅行記 インドで腹を守れ

なんかインドって…
インドって、行ってきた日本人だいたいお腹壊して帰ってこない?

9月にインドに5日間旅行に行った。結果としては、お腹を壊さずに済んだ。
もともと胃腸が強いほうではあるが、お腹を壊すことで有名なインドにおいては色々と対策した。お腹を壊さないためにやった対策を紹介します。

ビオフェルミンを渡航3ヶ月前から毎日飲む

たぶんこれがいちばん効いている。健康な腸は腸内環境から。
インド

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ベトナム統一鉄道に乗った(ダナン→フエ)

ベトナム統一鉄道に乗った(ダナン→フエ)

ベトナム統一鉄道に乗った。
ベトナム統一鉄道とは、南北に長いベトナムを結ぶ寝台列車で、「統一鉄道」という名前がなんだか社会主義の香りを匂わせている。

わたしはベトナムのダナンのホテルに泊まっており、ダナンから世界遺産の街フエに行くためにベトナム統一鉄道に乗った。

予約

はじめはベトナム統一鉄道の予約ページで予約しようと思ったのだが、わたしが予約したい席はベトナム銀行から発行されたクレジットカ

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高野山旅行記 煩悩を置いていく荷造り

高野山旅行記 煩悩を置いていく荷造り

高野山の宿坊に泊まりにいく。
世界遺産である高野山を堪能したかったのと、和歌山初上陸を果たしてみたかったのと、たまには仏教的価値観に埋没してみたくて。

一泊二日の宿坊荷造りだが、つい先日トルコ8日間から無事帰還したばかりなので、一泊二日ごときの荷造りを完全になめきっている。

そういえばトルコ旅行では、1年ぶりの海外旅行ゆえに、結構たくさん荷物を持っていってしまい、結局一度も使わなかったものも多

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トルコ旅行記 通貨について

トルコ旅行記 通貨について

トルコの通貨はトルコリラだが、2024年7月現在日本国内で日本円をトルコリラに両替することはできない。イスタンブールの空港などの限られた両替所で両替する必要がある。

わたしは海外旅行に行くときは、行き先がアメリカでなくてもUSドルを持って行くことが多い。なぜなら、世界各地で外貨両替をやっているところならば、USドルさえあればまず現地通貨に両替してもらえるからだ。日本円だとこうはいかない。ちなみに

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6月ギリシャ旅行の服装(アテネ、テッサロニキ、メテオラ、デルフィ)

6月ギリシャ旅行の服装(アテネ、テッサロニキ、メテオラ、デルフィ)

2023年6月中旬に行ったギリシャ旅行の、服装の記録です。

アテネ

主な見どころ:パルテノン神殿、アクロポリスミュージアム、古代アゴラ

気温は30℃弱だが日差しが強い。一日歩いただけでかなり日焼けした。

パルテノン神殿は、神殿といえども現在は宗教施設ではなく遺跡なので、服装に制約はない(教会やモスクは肌の露出NGなど色々と制約があることが多い)。
欧米系の観光客らしい人たちはタンクトップに

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ペトラ遺跡に行きたいから欲しいものがなくなった

ペトラ遺跡に行きたいから欲しいものがなくなった

物欲の波が押し寄せたり、と思ったらとんでもなく遠いところまで引いて行ったりを繰り返す20代を送っている。だいたい半年くらいの周期で物欲がどっと押し寄せたり、逆になくなったりする。

今は物欲が引いている期間だ。1ヶ月前くらいまでは結構物欲があったはずなのだが、急に引いた。1ヶ月前からECの買い物かごに入れていたものを今眺めると、全然いらんな、なんでこんなもの買い物かごに入れたんだっけ、と思う。

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移動する引きこもり

移動する引きこもり

ひとり海外旅行は移動する引きこもりだ、と聞いたとき、なんて適切な言葉なんだろうと思った。これ以上にひとり海外旅行をうまく説明する言葉にわたしはまだ出会えていない。

わたしはよくひとりで海外旅行に行く、と言うと、外交的でオープンな心の持ち主なのだろうと思われることがある。そういう人もいるのだろうが、わたしはそうではない。むしろ自分の世界にこもるために海外旅行に行っている節すらある。

日本語も英語

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旅行好きが年間12着チャレンジをして失敗したので、旅先にドンピシャな服を買おうチャレンジをした

旅行好きが年間12着チャレンジをして失敗したので、旅先にドンピシャな服を買おうチャレンジをした

ファッショニスタもすなる「年間12着チャレンジ」といふものを、旅行好きのわたしもしてみむとするなり。

……。

無理や。

という結論に落ちた話です。

年間12着チャレンジとは

その名の通り、1年に服を12着しか買わないことである。

多くの女性はたくさんの服を買う。
特段ファッションが好きなわけでもない女性であっても、だ。
去年自分が服を何着買ったかわからない女性は多いはずだ。
しかも、去

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城は足腰が強いうちに

城は足腰が強いうちに

世界遺産の姫路城に行った。

姫路城は1300年代に築城された、本格的な日本式木造城廓である。
日本木造城廓の見本とも言われるその姿を、700年にわたって残してきた功績から、日本初の世界遺産ともなった。

ところで、姫路城は戦国時代に築城された城砦である。
城砦が来訪者を歓迎することがあるだろうか、いや、ない。

入城 天守閣にたどり着くまでがもうキツい

元来、日本の城は砦の役割を担っていた。

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日本唯一の砂漠で迷子になった

日本唯一の砂漠で迷子になった

伊豆大島には日本唯一の砂漠がある。裏砂漠と呼ばれる。
日本国土地理院か地図上で「砂漠」と表記されるのは、日本中探してもここだけである。

裏砂漠は、大島温泉ホテルから30分ほどのトレッキングコースを歩くと着く。

ミステリーきっぷで伊豆大島に到着したのは午前6時だった。空はまだ夜のように暗かった。

到着した岡田港の前にはバスが何台か停まっていた。元町港行きのバスと、大島温泉行きのバスが目についた

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東海汽船ミステリーきっぷ旅(さるびあ丸編)

東海汽船ミステリーきっぷ旅(さるびあ丸編)

ミステリーきっぷこと伊豆諸島島流しガチャ

東海汽船のミステリーきっぷツアーに参加した。

当日、乗船券を発券するまで行き先不明のミステリーツアーである。

東京の竹芝桟橋を22時に出航し、翌日に伊豆諸島のどこかの島に着く。
行き先は大島、利島、新島、式根島、神津島のうちのどこかという島流しガチャである。

全然ミステリーじゃなかった行き先

発券にてはじめて行き先が告げられるミステリーきっぷだが

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行ったつもりの世界遺産(※更新中)

世界遺産検定3級を5日で突破したので、次は2級を受けようと思う。

ところで、俳優の鈴木亮平さんが『行った気になる世界遺産』という本を書かれている。

世界遺産検定1級を持つ鈴木亮平さんが、行ってない世界遺産に行った体で、知識と妄想だけで旅行記を書いたエッセイである。
人は旅行に行かなくても旅行記を書けるらしい。

私も世界遺産の旅行記というか、そんな大層なものではなくとも、何かしらの記録を残した

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よい靴さえあればどこまでも

よい靴さえあればどこまでも

よい靴さえあれば、どこまでも行くことができる。

よき旅にはよき靴が必要不可だ。

夏に札幌に行った。
ひととおりの観光地を巡った日の夕方、靴が壊れた。
壊れたのはバレエシューズだった。靴底がとれた。
そんな豪快な壊れ方をすることがあるとは。

壊れたの靴のまま旅行を続けるわけにはいかないので、たまたま目に入ったABCマートでニューバランスのスニーカーを買った。

この靴がとても歩きやすい。
たま

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