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帰国子女。海外旅行と読書が好き

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ベトナム統一鉄道に乗った(ダナン→フエ)

ベトナム統一鉄道に乗った。 ベトナム統一鉄道とは、南北に長いベトナムを結ぶ寝台列車で、「統一鉄道」という名前がなんだか社会主義の香りを匂わせている。 わたしはベトナムのダナンのホテルに泊まっており、ダナンから世界遺産の街フエに行くためにベトナム統一鉄道に乗った。 予約 はじめはベトナム統一鉄道の予約ページで予約しようと思ったのだが、わたしが予約したい席はベトナム銀行から発行されたクレジットカードがないと予約できないとのことで諦めた。 ベトナム統一鉄道の予約ページは、ベ

    • 旅慣れているのになぜツアーで旅行に?とよく聞かれるが

      わたしは一般的な人よりも旅慣れているほうだと思う。旅行した国は15ヶ国に及ぶし、そのうちのほとんどがひとり旅行だ。 わたしは世界遺産が好きなので、海外旅行に行くとき、大抵の場合は旅行の目的は世界遺産巡りになる。 こないだもトルコの世界遺産を巡りに、HISのツアーに参加した。ツアー参加者はわたしのように何ヶ国も旅してきた人もいれば、今回の海外旅行が2回目、というような人もいた。 旅慣れている(と思われやすい)わたしがツアーに参加するときによく言われるのが、「旅慣れてる人も

      • 高野山旅行記 煩悩を置いていく荷造り

        高野山の宿坊に泊まりにいく。 世界遺産である高野山を堪能したかったのと、和歌山初上陸を果たしてみたかったのと、たまには仏教的価値観に埋没してみたくて。 一泊二日の宿坊荷造りだが、つい先日トルコ8日間から無事帰還したばかりなので、一泊二日ごときの荷造りを完全になめきっている。 そういえばトルコ旅行では、1年ぶりの海外旅行ゆえに、結構たくさん荷物を持っていってしまい、結局一度も使わなかったものも多かった。 今回は一泊二日であるし、国内なので、何か物足りなかったとしてもいくらで

        • 買ってよかったもの アニエス・ベーのリネンプリントパンツ

          わたしはアニエス・ベーを愛好している。上品だしかわいい。シンプルでシックなデザインが多く、これまた愛用しているユニクロと相性がいい。 2024年の夏はトルコ、高野山、ベトナム、インドに旅行に行く予定だ。その中で、どの旅行先でも活躍するようなパンツが欲しいなと思い、アニエス・ベーのリネンパンツを買ってみたら、これが大当たりだった。 アニエス・ベーにはいくつかのアイコニックアイテムがある。最も有名なアイコニックアイテムはボーダーシャツ、そしてカーディガンだろう。 アイコニッ

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          買ってよかったもの サムソナイトのシーライト

          わたしは海外旅行によく行くほうだ。少なくとも年一回は言っている。 観光中に使う機会はないのだが、それが壊れると観光がすべてダメになるという超重要アイテムがスーツケースだ。 わたしは学生時代は父親の海外転勤の都合でアメリカと日本とシンガポールを行き来してきたし、社会人になってからも自分で海外旅行に出掛けている。その中でいくつかのスーツケースを使ってきたが、今のところいちばん使い勝手がいいスーツケースは、サムソナイトのシーライトだ。 まず圧倒的に軽いのがいい。スーツケース売り

          買ってよかったもの サムソナイトのシーライト

          トルコ旅行記 持ち物MVPと持っていけばよかったもの

          持ち物MVP8日間のトルコ旅行に持っていって大活躍したもの。 バーバリーのサングラス トルコはめっちゃ眩しい。サングラスをかけずに屋外で撮られた私の写真はどれもこれも苦悶の表情を浮かべている。 トルコ旅行で一緒になった添乗員さんは、出国直前に雑貨屋でチープなサングラスを買ったが、途中で壊れていた。わかるわかる、雑貨屋の数百円や千円前後のサングラスってすぐに壊れるんだよな〜。わたしもかつてスリーコインズのサングラスを買ったら、そのサングラスをカバンの中に入れていただけで、

          トルコ旅行記 持ち物MVPと持っていけばよかったもの

          トルコ旅行記 お買い物天国だがぼったくりよりも押し売りに注意

          トルコ旅行に行くと言うと、かなりの確率で「ぼったくりには気をつけてね」と言われる。 ぼったくりというと、本来価値の低いものを高い値段で買わせられることだが、そこそこ名の知れたツアーに参加している限り、本来の値段の十倍二十倍で買わせられる悪徳な店に行く機会はないと思う。 日用品 日用品は、観光スポット近くの土産屋やサービスエリア、街中のスーパーマーケットで買える。 観光スポット近くの土産屋やサービスエリアの品物は割高だ。同じものが街中のスーパーでは1/3以下の値段で売られて

          トルコ旅行記 お買い物天国だがぼったくりよりも押し売りに注意

          買ってよかったもの ファミリーマートのアウターTシャツ

          Tシャツは消耗品 服のことは消耗品だと思っている。特に、直接肌に触れるものは。 わたしが最もたくさん持っている服は、半袖のTシャツだ。10枚くらい持っていると思う。夏の間は毎日のように着ている。 Tシャツは消耗品だ。どんなにいいTシャツを買ったとしても、「手入れさえ気をつければとっても長持ちする」ということはないと思っている。どんなに丁寧に手入れをしても、人がその服を着るかぎり皮脂や匂いは服に蓄積される。肌に近いTシャツのような服はなおさらだ。 1年、長くても2年でおさらば

          買ってよかったもの ファミリーマートのアウターTシャツ

          トルコ旅行記 イスラム教と政教分離

          イスラム教と政教分離 トルコの国教はイスラム教だ。 ヨーロッパとアジアは、トルコの文脈においてはキリスト教とイスラム教といっていいと思う。トルコがヨーロッパとアジアの境であるといわれる所以は、現在のトルコ共和国のこの地においてキリスト教とイスラム教のせめぎ合いがあったことにある。 日本で「トルコに行く」というと、「中東?危ないんじゃない?」と心配されることがある。 中東=危ないというステレオタイプは、中東=イスラム教圏である、という前提があるのではないかと感じている。イス

          トルコ旅行記 イスラム教と政教分離

          トルコ旅行記 通貨について

          トルコの通貨はトルコリラだが、2024年7月現在日本国内で日本円をトルコリラに両替することはできない。イスタンブールの空港などの限られた両替所で両替する必要がある。 わたしは海外旅行に行くときは、行き先がアメリカでなくてもUSドルを持って行くことが多い。なぜなら、世界各地で外貨両替をやっているところならば、USドルさえあればまず現地通貨に両替してもらえるからだ。日本円だとこうはいかない。ちなみにUSドルほどではないがユーロもなかなか強い。 旅行者視点のトルコのキャッシュレ

          トルコ旅行記 通貨について

          CISA(公認情報セキュリティ監査人)合格体験記

          CISA(公認情報セキュリティ監査人)という資格に合格した。その合格体験記を残しておく。 試験の概要CISA(Certified Information Systems Auditor)は、情報システム監査、制御およびセキュリティの分野における専門知識を証明するための国際的な資格である。この資格は、情報システム監査、管理、およびセキュリティに関連する専門家のためのものであり、ISACA(Information Systems Audit and Control Associ

          CISA(公認情報セキュリティ監査人)合格体験記

          整体の身体接触で考えたこと

          整体に行き始めた。デスクワークのせいで姿勢が歪んでいるので。 初回で施術してくれたお兄さんが私の担当になった。プードルみたいなふわふわの髪のお兄さんだ。注射が怖くて病院に行けないので、自分は病院に行けずに死ぬだろうと言っていた。 整体だが、当たり前ながら体を思いっきり触られる。肉を押されるし、掴まれるし、揉まれる。 そういえばわたしは他者からの身体接触をあまり許していないんだ、ということを思い出す。友達に触られることもあまりない。かつてひとりだけクラスメイトのギャルが面白

          整体の身体接触で考えたこと

          適応障害の薬を卒業した

          2023年1月に適応障害を発症してから、2024年5月まで薬を飲み続けていた。クロチアゼパムという比較的マイルドな抗不安薬だ。クロアチアみたいな名前だなと前から思っていた。 心療科の診察料と処方箋のお薬代はなかなかテンションの上がらない出費だ。クレジットカードの利用明細を眺めるとき、心療内科と抗不安薬の利用明細を見つけると悲しい気持ちになっていた。楽しい出費でないことは確かだ。 適応障害の症状は半年弱で落ち着いたが、薬は症状が落ち着いてからも量を減らしながら飲み続けていた

          適応障害の薬を卒業した

          ストレッチというセルフケア

          圧倒的にセルフケアが足りていないと感じる。仕事が忙しいせいだ。 前に、繁忙期になると身だしなみを整えるのが難しくなるという話を書いたと思う。1日24時間のうちの大半を仕事に費やすため単純に身だしなみを整えている時間がないというのもあるのだけれど、仕事しかしていないからそもそも身を整える必要性がそんなにない。わたしは人と会う職種ではないから、仕事と身だしなみが直結しない。わたしの仕事にはメイクも、整った肌も、ツヤツヤの髪も、白い歯も、シワのない服も必要ない。なので仕事ばかりして

          ストレッチというセルフケア

          図書館を使うことにした

          今月の給与明細を見た。先月は残業時間が多かったので額面の給与が毎月の給与の1.5倍近かったが、徴収された額も相当多かった。 そういえばこんなに税金が引かれているのに、あんまり公共サービスを使えていないな、と思った。さらに、先月のクレジットカードの利用明細には、バカにならない金額を書籍費として使った記録が残っていたことも思い出した。 そうだ、図書館へ行こう、となった。 家から歩いて5分程度のところに区立図書館がある。大きい図書館ではない。 わたしが今読みたいと思っている本の

          図書館を使うことにした

          よくフィジカルの話をするよね〜と言われた

          私は心身二元論を信じている。というかしっくりきている。 心身二元論とは、平たくいうと「人は魂と肉体でできている」という考え方のことだ。「心身二元論」という言葉を知らなくとも、心身二元論の考え方に馴染みのある人は多いんじゃないかと思う。 「おのさんってよくフィジカルの話をするよね〜」と友達に言われた。 いや、わたしに言わせればみんながフィジカルの話をしなさすぎるのだ。 自己肯定感を上げるにはどうしたらいいか。低い自己肯定感にはどんな背景があり、どう対処すればいいのか。 スト

          よくフィジカルの話をするよね〜と言われた