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結果が出せない高学歴な部下と結果を出せる低学歴な部下のお話【後編】

こんにちは!けんぞーです!今回は、前回に引き続き「ビジネスで結果を出せる人と出せない人の違い」について私なりの考察を書いていきます!
今回の記事は、【後編】なので、前編を見ていない方は、まずそちらをご覧ください!!


ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているのでもし宜しければフォローよろしくお願いします
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【結果を残している低学歴な部下のお話】

前回「結果が出せない高学歴な部下」の話をしましたが、今回は結果を残している低学歴な部下の話をします。(比較するために、『低学歴』という言葉を使っていますが、悪い意味はありません!「高学歴ではない」そんなイメージで読んでいただけると幸いです)

結果を出している部下は、当初、高学歴の部下と比べられて周囲からあまり期待されていませんでした。

ですが、前回の記事でも書いたようにこの部下は、学歴がないにも関わらず、業績は社内の中でもトップの成績を納めています。

じゃあ、なんで「結果を出せているか」について考察していきます。


【必ず結果を出すには?】

この部下と私の経験から考察する「結果を出す人」の特徴は結論として以下の3つです。

①背水の陣スタイル
②失敗を恐れない積極性
③「頭がいい」の残りの2要素を持っている


①背水の陣スタイル

大きく結果を残す人に多い1番の特徴が、この「背水の陣スタイル」だと私は考えています。

これは、やるべきことを1つだけ残しそれ以外の全てを捨てるというものです。その残した1つだけを目の前に置き、毎日起きてから寝るまでそれのみをやり続ける。もちろん結果が出るまでです。

私自身、前職を辞めてから転職活動をはじめました。この無職期間、最初の1カ月はバイトをしていたのですが、就職先が中々決まらず焦っていました。そこで思い切って、バイトも辞め収入源を絶った状態で就活を始めました。

貯金はどんどんなくなり、焦りはどんどん増していきましたが、朝から晩まで業界研究や面接の分析、自己分析など全ての時間を就活に当てました。結果としてその危機的状況が思考と行動をブーストしてくれたと思っています。


「これをやらなくては死んでしまう」極端に言えばここまでの状況を作り出すことこそ、結果につながる道だと考えています。


とはいえ、「普通に仕事をしていたら1つに絞るなんてできるか」と考える人もいるでしょう。

そこで、誰にでも実践できるこれに似た方法をお教えします。それが、近年巷で話題になっている「エッセンシャル思考」です。

エッセンシャル思考とは、簡単に説明すると

やらないことを決め、エネルギーをむやみに分散させず1つの物事に集中して取り組むという思考法です。海外では、このエッセンシャル思考は、輝かしい結果を出している人たちの間では主流の考え方となっています。

結果を出す人は、極端にやることをしぼり、やらないことは徹底してやりません。やること以外は、後回しもしくは捨てるときでさえあります。


高学歴の人は、これができない傾向にあります。前回の記事でも書いたように彼らは全てを平均的にしようとします。「目的は何なのか」それすらも考えず、既存の回答方法を覚えることに必死だった彼らは、ビジネスで「問題」を見つけることができないのです。なぜなら、今までそうしてこなかったから。

しかし、低学歴で結果を出す人は違います。彼らに多いのは、「国語と社会は将来いらないから、数学と理科を徹底的にやる」と決めるようなことを学生時代からしてきたという点です。
「やらない」と決めたもので赤点ギリギリをとって、「やる」と決めたことを120点取るようなことをしていたのです。これからもわかるようになにも勉強ができないから低学歴になるのではないのです。



②失敗を恐れない積極性

高学歴の人は、失敗をするとその失敗のことをひきづったり、考えてしまいます。これは、今まで挫折をしてこなかった人に多いです。

学校とビジネスは違います。今まで通用していた自分が、ビジネスの世界では通用しない。これが、次の行動の一歩を億劫にさせ、積極性を欠かせてしまいます。

また、学校教育はいわば受け身の仕事です。先生から教えられたことを覚えることをして、評価されてきた人たちは、問題を与えられたら爆発的な力を発揮します。しかし、ビジネスは自分から仕掛けていかないとまず問題すら降ってきませんし、結果は出ません

この2点により、高学歴でも結果を出せない人がいるのです。


一方、結果を出す低学歴の人は、失敗に対して「どうしよう」と考えることなく、すぐに次の方法を探し出して「改善するにはどうしたらいいんだろう」と考える傾向にあります。失敗するのなんか当たり前と言うマインドであり、「仮説→検証→改善→仮説2」このサイクルを急ピッチで回しているのです。

こういう人たちは、今まで挫折や壁を幾度となく経験しているため、その思考方法が身についています。また、いちいち失敗で苦しまないのは、こうやって、サイクルを回していけば「問題を見つけ、答えにたどり着く」ことを彼らは知っているからです。



③「頭がいい」の残りの2要素を持っている

「頭がいい」は3つに分類され、そのうち1つを前回の記事で紹介しましたが、ここでは残りの二つを紹介します。

・対人感性が高くて、人の気持ちを順時に察知して行動できる『機転の効く』タイプ
これは、いわゆる「場の空気が読める」という感性が優れているタイプです。ビジネスの場では、社内ではもちろんのこと社外においても「人間関係」が結果を出すのに大きく作用します。そして、この人間関係を構築する上で、また「人を動かす」のにも必須になってくるのがこの能力であり、勉強したからといって身につくものでもありません。


・問題解決に長けており、考える力が強い『地頭がいい』タイプ
これは、事象間を筋道立てて考えることのできる論理的な人で、言い換えると問題解決に必要な「仮説思考力」「フレームワーク思考力」「抽象化思考力」を備えている人です。
何度も言うようにビジネスは「『問題』を見つけること」が求められる現場です。ゆえに、地頭がいいと呼ばれる人々は結果を出すことができるのです。

最低この2つがあれば、ビジネスでは活躍できます。なぜなら、前回の記事でも書きましたが情報は陳腐化するからです。また、テクノロジーの発展は急速に進んでいます。ゆえに、情報をもし知らなくても、覚えてなくても調べることができるのです。



【まとめ】

いかがでしたか?ここまで、高学歴の人を悪いように書いているように見えるかもしれませんが私はそう思っていません。あくまで「高学歴なのに結果が出せない人」を考察したまでで、もちろん学歴の高い人たちの中にも上記の全ての能力を兼ね備えている人はたくさんいます。

結論として、結果を出すのに学歴はいらないよって話です笑

これを読んでいて学歴が低い大学だからと言って諦めている学生、もしくは周りに学歴などを気にしている人がいるなら、そんなことないよと伝えてあげてください!!

下の記事も今回の記事でも出ていた「機転の効く」人におすすめの記事となっているのでもしよろしければご覧ください。


【今日の一言】

失敗とは「成功までの消去法の過程である」


以上、この記事が皆さんのビジネススキルを高める何かのヒントになれば幸いです!!

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