月兎紬
好きな音楽の紹介
これまでの詩
まだ捨てられない水族館のチケット 日付のスタンプは掠れて読めない でもちゃんとニ枚持ってるよ その辺はぬかりないからね私 もう捨てちゃいたいなこんなハート 脆くてヒ…
さて、幕間です。 最近、朝はヨーグルトになりました。 Recently, the morning became yogurt. おぉ。(…え?)ま、これはこれで素敵そうではありますね。 今日は、悩み…
何処へも行かない胸の痛みを ただ鎮座する悲しみを ありったけの言葉にしよう 綴った文字は芽を出して 淡く小さな花を咲かせて この大空を飛べそうな恋を 向かいの椅子に腰…
36度4分の体温を忘れない左手が 八月の教室に響くさよならを聴いた鼓膜が 夜の様に黒い髪をもう映せない瞳が 跡が残るくらいに握り返した右手が 未来を描いて毎日鼓動した…
知って 言って 待って 持って 振って 反って イって 這って 追って 乗って 結って 縫って 舞って 散って 了
群青を染める僕らの春は 雨さえ降るのを躊躇う夏だ 昼間に弾ける花火みたいな 傷つき傷つけ鏡みたいな もう二度と無いと呟いて 窓から飛び出す刹那の心 群青に沈む僕らの春…
交差点でまたさようなら 画面の向こうに囚われた 握り合った掌は 唯一残された希望の欠片 頷いてくれよあの日のように ベテルギウスの火のように 曲がり角でも振り向かない…
さて、幕間です。 この幕間にもファンがいるそうで、その数なんと4,000人だとか。(…え?)ありがたいことです。なしやわらかいことです。(…は?) 感情でどれが一番好…
産み落とすことも 切り離すことも 抱え込むことも 外在することも 苦しいとゆう言葉が似合う 産み落とすことで 切り離すことで 抱え込むことで 外在することで 幸せとなる…
君がくれたあの言葉 花瓶に差して飾ってた 最初に少し切り落としたな そこが大事な部分だったかな 二人でいる意味だとか 一人に戻る理由とか 僕にはどれもわからないから …
クロワッサンの三日月が 香ばしく夜の一部に陣取った カンガルーが跳ねる様に 私の心も踊ってみせた スカンジナビア半島が 描けるくらいの涙の染みだ なんだよぉって拗ねる…
靴擦れは痛むけど 一色欠けた虹みたいなもの 帰るなんて言わないわ そっとふわふわ浮かべてくれたら 夕立ちに濡れたって ケーキに散ったアラザンみたい 笑顔が一層引き立っ…
透き通る空に満月だ 思い切り息も吸い込めず 狼に変身したいけど わんわん泣いて我慢しよう 口喧嘩の後の沈黙も 抱き締めてパッと終わりにしよう この距離で返信したんだし…
ブランケットに包まって 夜の縫い目を超えていく ライターの火を分け合いに 夜空の下に繰り出せば 声にしないあれもこれも 心の底に降り積もり 不思議なくらい信じてる き…
さて、幕間です。 虹色とは大きくでましたね。それは色なのか、紬さん、と突っ込まれそうですが(最近突っ込まれたばかりなのにね)、まぁ、いいでしょう。 文字には、不…
輝くのは 誰にも見えないその内側で 傷と苦しみが乱反射して 太陽にも月にもなれる様な 誰かをそっと照らせるような そんな光だ 流れるのは 千の涙とあの日の言葉と 汗と悔…
2024年7月21日 15:33
まだ捨てられない水族館のチケット日付のスタンプは掠れて読めないでもちゃんとニ枚持ってるよその辺はぬかりないからね私もう捨てちゃいたいなこんなハート脆くてヒビだらけのくせにキラキラしてちょっと卑怯だよねそんなこと生まれた時から知ってたよどうかどうかと願う星を探す私に今でもあなたの好きな髪色にしちゃう私に酷い言葉都合良く改ざんしちゃう私にきっといつもいつまでもあなたを想う私にた
2024年7月21日 13:00
さて、幕間です。最近、朝はヨーグルトになりました。Recently, the morning became yogurt.おぉ。(…え?)ま、これはこれで素敵そうではありますね。今日は、悩みましたが、悩みますね。んー、この、悩んでいる時間、好きですか?服だったり、食事だったり、言葉だったり。幸せな、贅沢な時間のように思います。洗濯機の中でゆっくりゆっくり汚れが落ちていくような。ソフトクリ
2024年7月21日 07:55
何処へも行かない胸の痛みをただ鎮座する悲しみをありったけの言葉にしよう綴った文字は芽を出して淡く小さな花を咲かせてこの大空を飛べそうな恋を向かいの椅子に腰掛ける愛をほんの少しでも言葉にしよう付箋に画面に君の鼓膜に蒔いて原色の花を咲かせてホースの水に虹がかかったり収めた写真を一緒に見たり枯れないように気を配ったり匂いで記憶が甦ったり了
2024年7月21日 01:35
36度4分の体温を忘れない左手が八月の教室に響くさよならを聴いた鼓膜が夜の様に黒い髪をもう映せない瞳が跡が残るくらいに握り返した右手が未来を描いて毎日鼓動した胸が白い頬を落ちる星の砂みたいな涙を記憶した心が今もまだ痛むいつまで経っても慣れずに僕の名を呼ぶ声は帰り道わざと遠回りしては汚れた肌は嘘がばればれの強がりな吐息は寒いくせにマフラー外してキスをねだる唇は怒ると無口になって
2024年7月20日 02:01
知って言って待って持って振って反ってイって這って追って乗って結って縫って舞って散って了
2024年7月20日 00:00
群青を染める僕らの春は雨さえ降るのを躊躇う夏だ昼間に弾ける花火みたいな傷つき傷つけ鏡みたいなもう二度と無いと呟いて窓から飛び出す刹那の心群青に沈む僕らの春は時さえ速度を緩める冬だ温度を分け合い確かめる様にうたた寝をそっと見逃す様にずっといつまでもこのままで焼きついて痛む無限の火傷背中のリュック、隠した翼広がる空が本当は怖くても空に月屑、瞳に流線消えてく日々の影を踏みつ
2024年7月18日 22:09
交差点でまたさようなら画面の向こうに囚われた握り合った掌は唯一残された希望の欠片頷いてくれよあの日のようにベテルギウスの火のように曲がり角でも振り向かない仮面の下で泣くだけさ奪い合ったあの夢は唯一残された君との思い出また笑ってよあの日のようにカシオペアの指す方へ了
2024年7月18日 16:24
さて、幕間です。この幕間にもファンがいるそうで、その数なんと4,000人だとか。(…え?)ありがたいことです。なしやわらかいことです。(…は?)感情でどれが一番好きですか?例えば、映画。例えば、音楽。どんな感情になれるものに、好んで触れますか?紬さんは、おそらく、「せつなさ」だと思います。感情って説明するの難しいですよね。手が離れてしまった時のような、もうすぐ祭りが終わってしまう時のような、
2024年7月18日 00:47
産み落とすことも切り離すことも抱え込むことも外在することも苦しいとゆう言葉が似合う産み落とすことで切り離すことで抱え込むことで外在することで幸せとなることもあるならば、君のそれをなんとする淡く漂い、確実にそこにあるそれを了
2024年7月17日 01:41
君がくれたあの言葉花瓶に差して飾ってた最初に少し切り落としたなそこが大事な部分だったかな二人でいる意味だとか一人に戻る理由とか僕にはどれもわからないからただ綺麗だよと答えたよ花が散って緑が失せていつの間にか水も替えなくてただ腐っていくだけのはずが僕の胸で小さく咲いて今も鮮やかなあの言葉今も消せないあの言葉了
2024年7月17日 00:25
クロワッサンの三日月が香ばしく夜の一部に陣取ったカンガルーが跳ねる様に私の心も踊ってみせたスカンジナビア半島が描けるくらいの涙の染みだなんだよぉって拗ねる様に抱きしめたならまだマシか電話すればいんだよな寂しいって言っていいよなこれくらいじゃまだだめか気がついただけまだマシかずるいよ空が綺麗とかずるいよ今夜寝れないだとか了
2024年7月16日 02:10
靴擦れは痛むけど一色欠けた虹みたいなもの帰るなんて言わないわそっとふわふわ浮かべてくれたら夕立ちに濡れたってケーキに散ったアラザンみたい笑顔が一層引き立ってきっときらきら輝くのくちづけは甘酸っぱくてパフェの上のラズベリーの様逃げたりするほど子どもじゃないわやっとあなたに追いつけるかな私だってあなたにしたい罪も責任も分け合いたい私だけのあなたにしたい蜜も名前も混ぜ合いた
2024年7月16日 01:20
透き通る空に満月だ思い切り息も吸い込めず狼に変身したいけどわんわん泣いて我慢しよう口喧嘩の後の沈黙も抱き締めてパッと終わりにしようこの距離で返信したんだしえんえん泣いてハッピーエンドほっぺの爪痕忘れないあの日も満月だったよね僕を撃ち抜く銀の弾丸君の微笑み直で心臓了
2024年7月15日 12:06
ブランケットに包まって夜の縫い目を超えていくライターの火を分け合いに夜空の下に繰り出せば声にしないあれもこれも心の底に降り積もり不思議なくらい信じてるきっと明日も愛してるやっぱり不安な時もあるだけどずっと愛してるまだ足りないあれもこれも両手一杯溢れてる了
2024年7月14日 19:00
さて、幕間です。虹色とは大きくでましたね。それは色なのか、紬さん、と突っ込まれそうですが(最近突っ込まれたばかりなのにね)、まぁ、いいでしょう。文字には、不思議な力があります、ドラマのトリックで言ってました。実際そうだと思います。言葉、にも不思議な力がありますが、文字そのものにも、そして、書いた文字、にも力があると思ってます。それは、自分にもたらされるものだったり、読んでくれた誰かに届くもの
2024年7月14日 01:54
輝くのは誰にも見えないその内側で傷と苦しみが乱反射して太陽にも月にもなれる様な誰かをそっと照らせるようなそんな光だ流れるのは千の涙とあの日の言葉と汗と悔しさと諦めの悪さと時間にも銀河にもなれる様な命の限り燃やせるようなそんな血液だだから君よ堂々と放てだから君よ真紅に咲き誇れ了