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私のシンギュラリティ

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特に自分の体験に焦点を当てた文章です。
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#表現の自由

現実にメタバースのバ美肉アバターを持ち込んでみた(アナログ編)-バーチャルの力でリアルかわいく

現実にメタバースのバ美肉アバターを持ち込んでみた(アナログ編)-バーチャルの力でリアルかわいく

メタバースは現実と融合の時代へ
 ゴーグルの向こう側が透過して見えるように感じる機能を搭載したMeta Quest Proの登場など、人工現実感により、実質的に空間を生み出すメタバースはVR(仮想現実)の時代からAR(拡張現実)やMR(複合現実)などxRの時代に突入しつつあります。

 VTuberに代表されるアバター文化も、顔を中心とした体の一部をアバターに置き換える「部位Tuber」という言葉

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「メタメタバースの年に」 ありたい私であるために、今できることを続けたい-今年の抱負

「メタメタバースの年に」 ありたい私であるために、今できることを続けたい-今年の抱負

 明けましておめでとうございます。蘭茶みすみです。昨年は体調の悪化でお仕事を辞めたりと大変でしたが、おかげさまでメタバースアイドル活動を続けています。

 今年は「メタメタバースの年」にしたいと思います。メタバースが新しい概念だった2022年に対し、2023年は「メタバースが既にあることを前提として、どのようにこれからの世界を創りあげていくか?」が問われるような気がします。

 発達障がいや性別違

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「メタバースは始まりだ」初めてのVRChatワールド「御砂糖公園-ZuckerPark」公開、自撮りチャレンジで実感したメタバース「空間表現」の可能性

「メタバースは始まりだ」初めてのVRChatワールド「御砂糖公園-ZuckerPark」公開、自撮りチャレンジで実感したメタバース「空間表現」の可能性

 2022年8月19日、登山から帰ってきてTwitterを開くと、Meta(旧Facebook)CEOマーク・ザッカーバーグ氏が「1兆円かけて」制作したとするメタバース内で撮影された自撮り写真が話題になっていた。最近、自分用にソーシャルVR「VRChat」のワールド制作を始めた私、蘭茶みすみは、「これをVRChatに持ってきて、みんなで自撮りを撮れば面白いのでは?」と思い立ち、早速Unityを開い

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【随時更新】VRChatの参院選2022 - メタバース政治

【随時更新】VRChatの参院選2022 - メタバース政治

VRChatに来訪する参院選候補者と関係政治家たち Meta(旧Facebook)の改称以来、新しいコミュニケーションツールとして注目されているインターネット上の三次元仮想空間「メタバース」。政治の場としての取り組みも始まっており、2022年第26回参議院議員選挙(投開票日7月10日)の選挙戦は、インターネット上の三次元仮想空間交流サービス「VRChat」でも繰り広げられている。

 VRChat

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VRSMプレイで伝えるリアリティ!拘束おしがま配信2時間半

VRSMプレイで伝えるリアリティ!拘束おしがま配信2時間半

 VTuber蘭茶みすみは10月2日夜、成人向け動画配信サイトfc2で、「懺悔タイム!拘束放置配信第二弾!10月2日23時~2時間スペシャル!」を行った。手錠で自縛しながらVRをする様子を放送し、最大同時に50人が視聴。実際におしっこを我慢しながらもがき苦しみ、生物としての肉体の苦しみをVRで表現した。

 ▼拘束放置配信アーカイブ

 拘束放置配信は、蘭茶みすみの趣味と、ありのままの肉体の苦しみ

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「バ美肉権」とは?

「バ美肉権」とは?

「バ美肉」と言えば何を思い浮かべますか?やっぱり「バーチャル美少女受肉」ですか?
これはいい呼び方です。「バ美肉」。バーチャル・美・肉しかわからないですから。
そこで私はこんな解釈をしていきたいと思います。
私が提案する「バ美肉」は、「バーチャルで『美しい』存在に受肉」することです。
現状では美少女が多いかもしれませんが、重要なのは「自分の美」そのものの存在になること。
他者から強制されるわけでも

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アバターへ肉体属性の強制は人権侵害!?相互理解にはむしろVR - VRCC1を受けて

アバターへ肉体属性の強制は人権侵害!?相互理解にはむしろVR - VRCC1を受けて

 VR・アバター文化の敵は反差別ではないし、反差別の敵はVR・アバター文化ではない。VR・アバター文化も反差別も、根元には共通して「自己実現の自由」を拡張/保障していこうという発想がある。VR・アバター文化は科学技術によって人類全体の領域を拡張することで、反差別は社会的な価値観や仕組みを改善することで、それぞれ違うアプローチで人類の自由拡張を目指している。自由拡張という元来の目的を忘れ、他者の自由

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バーチャル空間に経済!流入する社会!対立でなく融合のため私は怪文書を書き続ける! - VRChat収益化

バーチャル空間に経済!流入する社会!対立でなく融合のため私は怪文書を書き続ける! - VRChat収益化

 バーチャル空間に経済がやって来る。現在、多くの日本人ユーザーが利用するVRSNS、VRChatで活動するクリエイターたちが、近いうちに収益化できるようになるのだ。創作や表現、バーチャル空間においては「空間」「存在」そのものが価値を生み出せるようになることは、ユーザーに「自分で決めた存在で、自分の世界を生きる」選択肢を具体的に提示する。

 経済活動が発生するということは、ユーザーが今まで「ごっこ

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