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おすすめnote 〜タイムラインから〜

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2022年6月の記事一覧

「なんだか繋がってる?」クレショフ効果

「なんだか繋がってる?」クレショフ効果



突然ですが上にある3枚の写真を見て何を連想するでしょう。

例えば「学生時代は冴えない1人ぼっちの男性が日々努力することで仲間に出会い、最高のチームを作り成功することができた」などでしょうか?普段から授業や学年集会、保護者会などでプレゼンを行う機会が多くあります。その際、様々なイラストや写真を使うことがあります。生徒たちのモチベーションUPを狙った資料を作る時などいつも意識している心理学の効果

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パブロ・ピカソ⑥芸術の創造に20世紀の課題を取り込み始める

パブロ・ピカソ⑥芸術の創造に20世紀の課題を取り込み始める

        図像:左「肘掛け椅子に座るオルガ」、右「鏡の前の娘」

 ピカソが、キュビズムに手を染めた最初の作品「アヴィニオンの娘たち」は、大方の批評家の顰蹙を買うことになりました。

 が、画家よりもG・アポリネールなど、機知と想像力に富む詩人仲間とのつきあいを好んだピカソは、既存の美と秩序に挑戦し否定し、新しい芸術を生み出すことで絵画世界を拡大する思索とその実現の意味を疑わなかったといいま

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今月は詩集特集!

今月は詩集特集!

『対談 現代詩入門 』大岡信, 谷川俊太郎(中公文庫)

最近古本屋で餌箱を漁っているせいか、詩集ばかり買ってしまって、それは詩集がそれほどよまれてなくてゾッキ本のような扱いを受けているのかと思いまして、今月は詩集特集としようと思う。

大岡信と谷川俊太郎の対談本は、以前にも『詩の誕生』が面白かったが、詩の批評家としての大岡信と実作者としての谷川俊太郎はいいコンビだと思う。大岡信は、詩の歴史につい

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蛍の乱de舞

蛍の乱de舞

幻想的なホタルの乱舞
愛のコミュニケーション
西日本・四国のゲンボタルは2秒間隔
東日本のゲンジボタルは4秒間隔
で瞬く
西の蛍の方が、せっかちなの…

一般的に雄は
ゆらりゆらりと飛び回りながら発光し
雌を探す
雌は川辺の草の上などに止まって
じっと雄を品定め
気に入った雄を見つけると
「私はここよ」と発光する

ゲンジボタルはまるでオーケストラ
時々、何100匹のホタルが
一斉に光って一斉に消

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音楽と人間は余韻を楽しむもの!?

音楽と人間は余韻を楽しむもの!?

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤彰広です。

あなたは
こんな経験がありませんか?

すごい盛り上がったライブだったのに
家に帰ってきたらぐったり疲れていた。

本番に向けて
一生懸命練習していたのに
発表会終わりに急に
楽器が弾きたくなくなった。

逆に

いつも焦っているのに
なぜかその音楽を聴くと
落ち着いて物事に当たれる。

派手な外見や言葉を
使わない人なのに
その人が去

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